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石灰水(水酸化カルシウム水溶液)に二酸化炭素を吹き込むと水に難溶な炭酸カルシウムができ、さらに吹き込むと炭酸水素カルシウムになって再び電離して溶ける、というのは有名な話ですが、

CaCO3+CO2+H2O→Ca(HCO3)2

という反応はいったいどういった反応なのでしょうか?教科書などを見てもただ「過剰に吹き込むと炭酸水素カルシウムになって溶ける」としか書いておらず、ここに質問させていただきました。

また、これと同じような反応はほかにありますか?

A 回答 (4件)

CO2 + H2Oは炭酸H2CO3と等価と考えられるので、この反応は酸であるH2CO3と塩基であるCO3^2-の間の酸塩基反応です。



CO3^2- + H2CO3 → 2 HCO3^-
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、CO3^2-はこの場合塩基として働くことになるのですね!

一番単純明快でわかりやすかったので今回はこちらの肩をベストアンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2013/08/29 22:56

酸であるCO2を加えると溶液のpHは下がる。



「CO3^2-」の分率(存在比率):α=K1K2/([H^+]^2+K1[H^+]+K1K2)

dα/dpH=ln(10)・[H^+]・K1K2・(2[H^+]+K1)/([H^+]^2+K1[H^+]+K1K2)^2>0 (単調増加)

pHが下がると分率αも下がる。

すると 溶解度積:[Ca^2+][CO3^2-]≦Ksp と云う関係になり CaCO3 は溶ける。

そのときの溶液は酸性であり、分率は CO2>HCO3^->CO3^2- になっている点に注意。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
溶解度の増減関係ということはなんとなくわかったのですが少し難しかったです。。

お礼日時:2013/08/29 22:51

酸と塩基の反応

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そのように書いてくださる方が多いので少し考察してみます。

お礼日時:2013/08/29 22:49

加水分解というのかな。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですか??

お礼日時:2013/08/29 22:48

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