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原発稼働が益々難しくなってきているのに、


これを受けて、急ピッチでクリーンエネルギー、自然エネルギー、再生エネルギーの産業が発達しないのでしょうか?


新しい産業となり、雇用まで賄える合理的な産業となりうるのですが、あまり、そういった求人を見かけることがありません。


職を探している人にはうってつけのこのクリーンエネルギー産業ですが、国を挙げてやらないのでしょうか?

クリーンエネルギー産業と雇用促進と一石二鳥となるはずなのですが、しかも潤うわけですから、やらない手はないはずなのですが、一体国はなにをしているのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

実際問題としてはかなり進んできてはいます。



国が決めた固定価格買取制度もかなり貢献しています。(略称:FIT)

ですが、法律やコストの関係上、今ビジネスになっているのは大半が太陽光発電関連です。

ですので、太陽光発電関連は、設置業者・部材製造業者などで雇用が増えつつあります。
ですが、このブームは一時的なものと想定されている為、なかなか大規模な雇用に繋がらないのです。


その他、現状、技術とコストが見合うものはありますが、問題も抱えています。
    風力・・・アセスで困難、騒音問題
    地熱・・・温泉地で反対、適地は国立公園が多い
    バイオマス・・・地域産業として成立しているところはあるが、大規模は不可能。
    水力・・・大規模なものはダムを作る為、環境問題になる。

作る側にこれだけの問題があるので、なかなか進んでいません。

さらに、太陽光発電や風量区発電は出力が不安定な為、受け入れ側が嫌っています。
電力の品質維持もあるため、一箇所に集まることは危険です。
さらに、太陽光発電は出力が総じて小さい為、なかなか電力の代替には至っていません。
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この回答へのお礼

サンキュー

お礼日時:2013/09/07 01:28

すでに色々なお答えが出ていますが、雇用を生み出せる様な大規模発電に関しては以下の様な問題があります。



風力:「良い」風が「常に」吹いている適地が無い。
バイオ:間伐材にせよ、生ごみにせよ、牛糞にせよ集めるのにコストが掛かり、定量を集め続ける事自体が続かない。

と個別なものもありますが、「クリーン」に共通するのは、電力会社へ売電する方法です。

クリーン発電を行う場所は僻地であり、電線が通っていないか、せいぜい普通電圧のものが近くにあるだけです。

発電量が大きい電気を送電するには、高い鉄塔で支える特別高圧電線に繋ぐ事が必要で、それは発電者側の負担になります。

特別高圧線の鉄塔は1基1億円、そこまで電圧を上げるには建設費約6億円の変電所が必要になります。
そう言った設備の維持管理を考えると、雇用を発生させるような大がかりなクリーン発電はコスト高になってしまい、普通電線につなげる様な小規模なものが現実的になってしまいます。

実際に事業の検討をしてみると、その点が大きなネックに感じました。
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この回答へのお礼

サンキュー

お礼日時:2013/09/07 01:28

やってますね



http://www.nedo.go.jp/

(1) マスコミが取り上げない

(2) 発送電分離がまだ

(3) 現在の法下では発電量が規制されている

(4) (2)(3)の理由で電力会社が買い取るので、その買い取り料金が、そのまま一般の電気料金にまわる仕組み
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この回答へのお礼

サンキュー

お礼日時:2013/09/07 01:31

ものすごくはやってるよ。


皆さん元でも取れないのにやってるじゃないかね。
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この回答へのお礼

サンキュー

お礼日時:2013/09/07 01:30

>急ピッチでクリーンエネルギー、自然エネルギー、再生エネルギーの産業が発達しないのでしょうか?




それぞれのエネルギー源によって異なります。

クリーンエネルギーの代表格であるLNG発電は急ピッチで普及しております。
今後とも大方の予想を上回る勢いで原発に代わってLNG発電が増加し、CO2問題を起こすことになるでしょう。

自然エネルギーの代表格である、薪ストーブは、清掃の手間が掛るのと、薪代が結構高いので前年度並みです。
また、牛車、馬車による交通を推進する試みがありましたが、路上に散乱する牛糞、馬糞を責任を持って清掃せよという圧力がかかり、牛車、馬車交通の推進はとん挫してしまいました。

代わりに人力車が観光地を中心に増加しておりますが、車夫が路上で立ち小便をしないことが条件ですね。

再生エネルギーの代表格である、太陽光発電は急発展中ですが、太陽光発電は地球の北回帰線よりも南に位置する国々でやるものだということに気づいたら、急に落ち込むでしょう。
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この回答へのお礼

マン!!サンキュー

お礼日時:2013/09/07 01:32

>>クリーンエネルギーはなぜ流行らないのか?



簡単なことです。太陽光・風力等のクリーンエネルギーでは、原発や火力など、「安定した」エネルギーの代替えにならないからです。
もし、原発と同等に安定して大出力が可能な、そして安全で採算性のあるクリーンエネルギーが発明・発見されれば、流行るでしょう。
これは政府の問題ではなく、科学・物理学の問題です。
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この回答へのお礼

サンキューさくらちゃん、

お礼日時:2013/09/07 01:31

発電設備は比較的簡単にできるのです。


送電設備のインフラは国家予算クラスの資金と長い時間を用意しなきゃ簡単にはできない。既存の電力会社は競合会社に供給しない。
現在の鉄道網は、明治大正期に自前の発電所の送電するために私企業がレールと一緒に電線を敷設して、それを吸収合併統廃合して、戦争で国営化し、戦後に民営化したうえで、JRと私鉄と日本中の電力網になっています。

明治大正時代は、土地があったし、住民が電車や電気を歓迎したから2~5年程度で地上げから開設までできています。
現代では、国を挙げても、高速道路のくらいの50年100年計画のペースでしか送電インフラ整備はできません。
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 今は送電設備と発電設備を電力会社が握っているからです。




 電力会社はいまさらクリーンエネルギー発電をやりたがるはずがありません。やるとすれば新規参入企業ですが、今から送電設備を造るのはまず不可能です。
 送電設備を切り離して、新規参入企業に開放すれば、確実に増えます。ただし、計画的に発電することが困難になりますから、電力供給面では不安定になります。
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金儲けしようとする、企みが見え隠れするから。


冗談ですが、これまでの実績がないから普及・発展
していないのでは。

今後、効率よく需要に見合う、発電をすることが
出来るようになるか、どうか。だと、思いますが
そのような事を確立するまでは
安全と判断した、原発を稼働するのが良いと感じています。

危険と、ライフラインと言われる電気の安定供給。
天秤にかけることが、良いのか、悪いのか。
難しい判断・・・、かな?
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簡単です。

コストがかかるからです。同じ電力作るのに、火力発電のほうが、安く作れるからです。ガソリン自動車と、ソーラーカーみたいな感じです。パワーもなく、値段も高くなって、意味がないです。CO2出すか、出さないか、だけなので、コストの低い発電じゃないと、発展しないと、思います。太陽光パネルとかも、お金持ちの、自家発電みたいなものです。
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