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ふと思ったのですが、
イスラム圏(女性には極限まで肌を隠させる等)
中国(纏足等)
日本(選挙権がない等)
と、
宗教に関わらず、昔の文化というのはどこも女性蔑視の考え方があります。
でも、ヨーロッパにはない気がします。

普通に考えて、武力(腕力)が全てを決める最終打になる時代、女性が劣るという考え方は当たり前のことです。
女性がどんな分野に長けていようと、武力で痛めつけられれば服従させられるのだから。
でも、ならばどうして、ヨーロッパ圏には女性蔑視の考えが根付いていないのでしょうか。
アメリカの場合は、移民の国なのでとにかく女性が少なく、大切にしないと伴侶を得られなかったと聞いたことがありますが、ヨーロッパではそれは当てはまらないですよね……
何故でしょう?

A 回答 (7件)

 日本は、明治維新まで「女主人」と見做され、妻の権利というのは強大なものでした。

一方、ヨーロッパでは妻というのは主人の配偶者にすぎず、何の権利も持っていなかったのです。
 つまり、「弱い立場だから大切にしなければならない」ということで、レディーファーストが浸透していただけのこと。日本で女性の立場が低く見られるようになったのは、天皇を中心とする国家を一つの家の中でも再現して浸透させようとした結果であって、明治以降のことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本などは昔から女性が強かったので、むしろ男性との戦いの中でこういった形ができて行ったのですね。ヨーロッパは弱気に徹していたからこそ、守ってあげようという風潮が出た……
流れとしてよく分かりました。ありがとうございました!

お礼日時:2013/09/08 11:57

”でも、ヨーロッパにはない気がします。


    ↑
とんでもありません。
スイスなどは、女性の選挙権が認められたのは
1971年ですよ。
その頃は、日本は既に女性にも選挙権が認められ
ていました。

日本女性は、古来から名を捨て実を取って来たのです。
今だってそうでしょう。
稼いだ給料の総てを嫁さんが強奪しているでは
ないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
稼いだ給料を嫁さんが強奪しているかの論争は話がずれてしまうのでしませんが(笑)スイスでもそういったことがあったのですね。勉強になりました。

お礼日時:2013/09/08 11:44

我が日本の国は、世界の中でも特殊な国だと思います。


神代の時代の天照大御神以来、政治的な表面は、男が牛耳って、居たように見えますが、
文化面の裏側の部分は女が支配してました、その代表が、世界最古の小説家が紫式部です。

大日本帝国の連合艦隊司令長官の山本五十六が残した言葉に、この様な文言が有ります。
「男は世の中を動かす、女はその男を動かす」日本に於ける男女の関係を表す絶妙な言葉
ではないでしょうか、敗戦後、ここまで早く経済的に立ち上がれたのは、日本の女の底知れない
チカラが原動力だったと思いますよ。

>宗教に関わらず、昔の文化というのはどこも女性蔑視の考え方があります。
 でも、ヨーロッパにはない気がします。
>ヨーロッパ圏には女性蔑視の考えが根付いていないのでしょうか。
これ大きな勘違いかと・・・
イギリスでエリザベス女王が君主に付いているから、そう思われるのでは・・・
ヨーロッパの中世から近世で魔女裁判で殺された人は数知れず、だから暗黒の世紀と呼ばれて
いるのです、アジアには、この様な歴史はないです。

今、世界を牛耳っている、アングロ・サクソン人は差別が甚だしいですよ、イギリスでは、
貴族が大きな顔をしてますし、アイルランド出身だからケネディ大統領が暗殺されたと、
今でも、誠しやかに語られるのも、うなずけます。

女性の選挙権も、お調べに、なった方が宜しいですよ、質問者様の知識とは違う答えが
出て来ますよ。

男女は決して、平等ではないです、だって!男は子供を産めないのですから、違いを判って
神代の時代から、お互いを敬い暮らして来たのが日本人だと思うのですが。

昨今、男が女に暴力を振るう事件が頻発しているのは忌忌しき事です。
女に暴力振るった男には、立ち小便が出来ない刑で、チョンギルのは、どうでしょうか・・・
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
生活の考え方の主軸(アジアの儒教、中東圏のイスラム・ヒンドゥー教など)に女性蔑視が多く、キリスト教にそういったイメージがなかったので、そんな感覚になっていました。
私も男女は平等ではなく、お互いできる部分を敬いながら区分けして生きていくのが理想的かと思いますが、社会(会社、経済)のような場が世界のメインとなってしまっている以上、なかなか難しいところもあり、だからこそ纏足のような女性蔑視ができてしまったのだと思っています。
魔女狩りについては、「女性蔑視の一部?」とは思ったのですが、あれは特殊条件下で、あまり日常生活でのレディファーストなどが覆されるものじゃないのかなと(関東大震災の時の朝鮮人虐殺のように、「得体の知れないものへの恐怖の転嫁」かなと)思っています。境界が微妙ですが…

お礼日時:2013/09/08 11:50

まったく逆です。

世界で一番女性蔑視が強いのはキリスト教諸国です。

特に欧州は国によって多少の違いがありますのが、ほとんどの国で20世紀まで女性に財産権がありませんでした。財産権がない、ということは自立して生活するためのお金を自分で管理できない、ということです。
たとえば、自分の夫が死亡した場合、相続は自分の息子に移り、未亡人である夫人には財産を得ることはなかったのです。

日本の場合は、平安時代から女性にも財産権が保障されています。明治になって西洋風の法律により、選挙権などで女性の権利は男性に比べて狭められましたが、財産権などの生存権に関わる権利はむしろ当時の日本の女性のほうが差別されていない状態だったのです。

ちなみにフランスにおいて、夫婦間が法律的に完全に平等になったのは1970年または1975年の離婚法改正後のことです。当然日本の法律はそれ以前にそれらの平等をほぼ実現しています。

これらのことから、むしろヨーロッパが最大の女性蔑視国である(あった)といえます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
聞けば聞くほど、ヨーロッパはレディーファースト・フェミニストが多いのは何故??となります。
社会制度がそんなにも女性蔑視なら、生活習慣や風土も女性蔑視になりそうな気がしますが…

お礼日時:2013/09/08 11:52

 ヨーロッパでは、最近は政治や文化の領域では男女平等という考えが浸透してきたと思われますが、女性優位という考えはないと思われます。

また、日常生活では、依然として男性優位を脱していません。

 もちろん、母性尊重という考えは古く、とくにイタリーでは顕著です。しかし、女性優位とは違いますね。

 もともとキリスト教、とくにカソリックは女性蔑視が伝統です。聖職にも、女性は任用されません。大學への進学も長く阻まれていたし、選挙権を与えられたのもそれほど昔ではありません。キューリー夫人も、ナイチンゲールも、ブロンテ姉妹も、さまざまな偏見や差別に苦しんできました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、キュリー夫人、ナイチンゲールはそうでしたね!(ブロンテ姉妹は、不勉強で存じ上げませんが;)
キリスト教は、マリア様への崇拝があるので、あまり女性蔑視があるとは思えませんでした。
あれは女性信仰ではなく、母性信仰だったのですね。

お礼日時:2013/09/08 11:59

kawagutinozomi さん、こんばんわ。



それはちょっと違うと思います。フェミニズムがヨーロッパで流行したのは1970年代でかなり最近のことです。それまでは女性の強い国と思われていたフランスでさえ結婚した女性は夫の許可がなければ、就職ができなかったそうですし、かなり古い
時代では中世ヨーロッパではキリスト教の影響が強く、家父長制的、男性中心的社会であり、女性を蔑視する傾向がみられ.それまでは貴族の女性は財産相続人や公的な立場に立つことがありましたが、特に11世紀から12世紀にかけて王権による統治機構が整備される過程で、貴族の女性が公的な立場に立つことを排除されていくということがわかりました。つまり、キリスト教の影響が強くて、家父長制的、男性中心的社会が形成されるにつれて女性は男性に従属する形で家庭という物に縛り付けられていったのです。
女性の地位が変化しだすのは産業革命、第一次世界大戦後、第二次世界大戦後の過程です。彼女たちはこの過程で労働者として、経済的に独立することによって自らの地位を向上させる機会を得たのです。そしてヨーロッパですら、女性の選挙権も被選挙権もまだ、一〇〇年たっていないと思います。

詳細は下記のURLを参照してください。




http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/ …

http://www003.upp.so-net.ne.jp/crown-is-round/st …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他のご回答を見てもそうですが、私が選挙を例に出してしまったばかりに、ちょっとニュアンスを違って捉えられてしまったようです。
制度そのものというより、風潮としてどうして?と思ったのです。

お礼日時:2013/09/08 12:03

「もともとレディファーストは、中世ヨーロッパの騎士が敵から自分の身を守るために女性を楯として先行させたり、毒見をさせたことが始まりなのだそうだ。

つまり、レディファーストの起こりは男尊女卑の考えに基づく行為だったと言える。」
http://allabout.co.jp/gm/gc/196458/

だそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一部階級の話ではありますが、そういった成り立ちもあったのですね!
意外な視点でした。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/08 12:05

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