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雑誌「ニュートン」よれば、アメリカ,マサチューセッツ工科大学のラミレ博士らが、下記のようなマウス実験で「安全だ」という記憶を「危険だ」という記憶にすりかえることに成功したそうです。
ヒトの場合にも,過去の記憶をよびおこすときに外部からの強い刺激を受けると,誤った記憶が作られるかもしれないと博士は言っているようです。
これってPTSD(心的外傷後ストレス障害)を人工的に作り出そうとでもでしょうか?

記憶にかかわる神経細胞に外から遺伝子を入れ,光を当てることで,記憶を思いだせるようなマウスを作った。

マウスを箱Aに入れて安全だと記憶させたのちに,箱Bへ移し,光を当てて「箱Aは安全」という記憶をよびおこすと同時に電気ショックをあたえた。

そしてこのマウスを箱Aにもどした。その結果,「箱Aは安全」という記憶は「箱Aは危険」という記憶へと上書きされ,恐怖ですくむ反応を示した。
http://www.newtonpress.co.jp/news/science.html

A 回答 (5件)

アメリカでは、十年ほど前から老年アルツハイマー患者が増え始め、(多分、他の病気の治療法がすすんで、アルツハイマーが目立ってきたように思います)、二年ほど前に、オバマ大統領が、各大学に、脳理学の研究をドラマチックにすすめるように、との、スピーチを行いました。



私学でも公立でも、大学は、政府からの補助金をもらっていますので、何かしら、脳の働きを解明するような、研究の成果を出さなくてはいけない状況です。それで、マウスを使って、脳の、どの部分が恐怖を感じるか、が、MITで行われた研究だと思います。

これを使って、どういう治療が行われるか、は現在のところ、二の次だと考えますが、例えば、”記憶を呼び起こす”という部分が、アルツハイマーの治療に使えるような気がしないでもないです。

以上、ご質問の回答になっているかどうか、疑問ですが、一応、背景の説明でした。
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この回答へのお礼

有難うございます。十分に回答になっています。
アメリカも高齢化でボケが問題になっているのですね。
体が丈夫なのに頭が働かなくなってしまうのも哀しいことですよね。
こういう研究が進めば、高齢者虐待問題も減るでしょうし、
成功させて欲しいものですね。

お礼日時:2013/09/11 03:46

怖いですね。



ある種の洗脳は、知ってか知らずか、
これと同じ方法で行われているように見えます。

また、普通の人には何でもない日常の判断なのに、
PTSDまではいかなくても、苦手意識の強い人は、
失敗の経験を思い出してしまったりして、
正しい判断ができないことがありますよね。

正解がわかっているはずなのに、パニックになる。
辛い経験が、判断を誤らせてしまう。それらを実験的に
説明できるようになってきた、ということでしょうか。
そうでない人にとっては、「当たり前のことができない」
という風にしか見えていないのでしょう。

そして、やはり、科学的に理解が
進むというのは、いいこともある反面、
悪用される危険もともなうものだと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
上手に使えば、洗脳されてしまった人を元に戻せるかもしれませんね。

お礼日時:2013/09/12 03:08

怖い



未だに遺伝子組み換えの食品は拒否反応を示します

クローンも怖いです

パーマンの世界だけや思っていました

悪用されないか引っかかります

例えば凶悪犯が裁判で全て黙秘、とかね
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この回答へのお礼

有難うございます。
遺伝子組み換え食品、クローン、放射能、産地偽装、データ改ざん・・・
世の中、目に見えない恐怖だらけじゃないですか。

お礼日時:2013/09/11 14:40

心配は無用です。

私などは、そんな実験が行われるはるか前から、自分の記憶がしょっちゅうすり替わっておりました。確かに引き出しにしまったはずのボールペンがなぜか洗面所から出てきたり、仕事のカバンの中から子供の体操服袋が出てきたり、なんてことは日常茶飯事です。

大切な記憶ももはや曖昧で、私と妻とでは、「どっちが求婚したか?」の記憶が正反対になってます。

多分、我が家はCIAの監視下にあり、眠っている間に記憶を操作されているに違いないのですが、慣れてしまえば全然こわくありません。また何が目的で、CIAが、たかがボールペンの保管場所の記憶を操作するのか皆目わからないのですが、たぶん国家的な機密が我が家にあるのでしょうきっと。
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この回答へのお礼

有難うございます。
CIAが欲しがる国家機密ですか。
確かに記憶が操作されているかもしれませんね。

お礼日時:2013/09/11 13:44

包丁って怖いですよねーというのと同じで使い方次第なんですけど、


こういった神の領域に手を伸ばすような、技術や実験というのは
たしかに脅威を感じます。

ただ与えた電気ショックを、マウスの大好物にすり替えると・・・と考えると
PTSDの治療にも使えるような気もします。
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この回答へのお礼

有難うございます。
何でも悪用する人は必ずいると思うので、ここまでの技術の進歩も考えものですよね。
PTSDが治ったように見せかけることとかもできそうで・・・

お礼日時:2013/09/11 05:06

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