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お伺いします。以前から言われており、お聞きし、思っていたのですが、現在の中国は共産党の一党独裁です。また、最近、事ある毎に『戦後秩序』を言い、第2次世界大戦の敗戦国は、戦勝国の言う事には、従わねばならないと言った事を言いたいのだろうと思いますが、その都度、目にするのは、当時、中国と言う国こそ存在しない、第2次大戦で、中国が勝ったのでは無く、アメリカ等の西欧列強で、百歩譲ったとしても、それは現台湾を率いた、蒋介石の国民党で、その後内乱があり、毛拓東の共産党に破れ、現在の台湾に移ったようで、ですから、毛拓東率いた共産党は、当時逃げ回っており、まったく加担する事も無かったが、その後に、蒋介石の国民党と戦い、勝利し、現在の中国共産党になるらしいのですが、、日本が撃破されたのか?単に休戦に持ち込まざるを得なかったのか?は知らないのですが、まともに戦えば負ける事が無かった日本相手に、勝つ可能性など、0に等しかった日本相手に、善戦したとも言える蒋介石が、なぜ、中国共産党に国を追われる程、大敗したのでしょうか?楽勝だったのでは?と思うのですが? 

A 回答 (2件)

>蒋介石が、なぜ、中国共産党に国を追われる程、大敗したのでしょうか?楽勝だったのでは?と思うのですが? 



良いご質問です。非常によく勉強しておられますね。勉強成果は正確であり、間違っている箇所は見当たりません。仰る通り、共産党軍に比べて国民党軍は強大でしたから、国民党軍が負けるはずがありませんでした。


大東亜戦争の終戦前から国民党軍(蒋介石)と共産党軍(毛沢東)は対立しており小競り合いもありました。「抗日」を目的とする「第二次国共合作」など、とうの昔に破綻していました。

連合国がポツダムで発出した対日降伏勧告(ポツダム宣言)を日本が受け容れて、中国大陸に展開していた日本軍が武装解除に応じました。同時に国共の対立が表面化し、まもなく内戦が始まりました。

戦争中は米国陸軍参謀総長(元帥)として活躍したジョージ・C・マーシャルは、戦後の1945年12月、ハリー・S・トルーマン大統領から中国における全権特使に任命されました。トルーマンは気付かなかったのですが、マーシャルはアメリカ人だがソ連共産党の秘密党員であり、ソ連共産党中央からの指示を受けて、国民党と共産党との争い(国共内戦)に介入しました。つまり、蒋介石に対して毛沢東と争うなと、露骨に命令しました。アメリカは、日中戦争中は蒋介石に軍事援助をしていたのに、国共内戦が始まると軍事援助を完全に打ち切ったのです。一方の毛沢東はソ連からの軍事援助を受けていましたから、これでは蒋介石に勝ち目はありませんでした。

マーシャルがアカ(共産主義者)であったこと、これがすべてです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。要は補給路を断たれた、武器、弾薬が調達出来なかったわけでしたか。さすがにこれでは可哀想ですよね。アメリカもむごいですね。

お礼日時:2013/09/20 07:41

中国共産党と国民党の関係はソビエト末期のエリツィンと


ゴルバチョフの関係に似ています。
西側の民主政治に慣れた人間から見ればゴルバチョフの
方が優れていることは明らかです。しかし、民主政治に
慣れていない人間には理想が大きいエリツィンの方が
魅力的だったのでしょう。
また、中国共産党は日本軍と戦っていないことはありません。
国民党と共産党は内戦状態でしたが、日本の侵攻を見て
国共合作といって共闘路線をとりました。陸上戦では
ゲリラ戦法で日本軍と対等に近い戦いだったように見ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。それ以前の王朝政治のようなものが、起因するんでしょうかね。また、勝ち負けですが、これは正直わかりませんね。負けたとは口が裂けても言えないのですから。ひょっとして補給路を断たれたのはこれですかね?これとて、現場は行け行けドンドンですし、舞い上がって本部の言う事は聞かなかったらしいですから、これは現在でも、あらゆる面で考慮しなければならない点かも知れません。まぁ、人間というのは、こんなもんなんでしょうね。

お礼日時:2013/09/20 07:36

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