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先日,公園沿いの広い歩道の「車道と反対側(公園側,歩道側)」を,時計回りにランニングしていていたら,向かいから走ってきたランナーとぶつかりそうになりました。
つまり,こちらは「右側通行」,相手は「左側通行」だったわけです。
相手の言い分は,「ランナーは左側通行」であるとのこと。
確かに,レースは車道を走るため,また,皇居コースのような特殊な場所では歩行者との兼ね合いで,「左側通行」であることは理解できるのですが,一般の歩道でも「左側通行」なのでしょうか。
少し疑問に感じました。
もし,道路交通法等の法的根拠も含め,どちらが正しいのかご教示いただければ幸いです。

A 回答 (8件)

歩道では、右側だ、左側だ、というルールはありません。


互いにぶつからないように”歩き”なさい、ということだと思いますし、歩道を”走る”人というのは想定されていないのでしょう。

自転車通行可となっている歩道を、自転車で通行する場合は車道寄りを徐行するのは道交法で規定された”ルール”です。
建物側を通行するのは路地や建物の影などから出てくるものが見えないからだと思うのです。
歩行者同士であれば、”おっとっと”ですむようなレベルですが、衝突するときのエネルギーは、質量に比例し、速度の二乗に比例します。
ですから、普通は、その”見えない”ことに不安を感じて、建物側から離れると思うのですが。

また、車道と歩道との間に物理的な仕切りがない道では、歩行者と車両が接触する可能性があるので、道路の左側を通行する車両に対して、歩行者は道路の右側端を通行しする、というのが道交法の定めるところです。
つまり、自分のすぐ横を通過しようとする車両を正面に見るようにする、対面通行するということです。
左側端を通行していたら、車両は自分の後方から進行してくるわけですから、危険です。
一方、容易に横断できないような道路では、横断歩道のあるところまでは左側を歩かざるをえないこともあります。
そのほかの理由でも、右側通行していても左側を進行している歩行者とすれ違う必要が生じることがあります。
そのような場合に、右側通行だといって右に避けようとすると、左側を進行してきた歩行者は車道側によってしまうので危険です。
ですから、より安全にすれ違うためには、対向車の見えている右側を進行してきた歩行者が左側(車道側)に避けるべきと考えます。
その延長で、私は歩道上でも対向してきた歩行者は基本的に左側に避けます。
とはいっても、杖をついて歩いてきた老人の前に立ちはだかって左に行けなどとは言いません。
相手の状態や、路面の状況によって臨機応変に対処します。
歩道上でルールがない、というのはそういうことだ、と思います。
エスカレータで右を空けろとか左を空けろとかいうのは、健常者の身勝手で、右手じゃないと手すりにつかまれないとか、左手じゃないとだめだとか、困る人もいるのです。

日本の交通システムは、左側になっています。
右側通行というのは、車道と歩道の仕切りの無い道路、という特定条件下で「車両にたいして右側」なのです。
歩行者同士の関係において右側ではありません。
同様にランナー同士でも。

歩行者からみると、ランナーも速度があってぶつかると怖い相手です。
ルールにはありませんが、自転車同様に車道寄りを走ってもらうほうが安全だと思います。
また、別のランナーさんからみると時計回りが逆なんだと言われるかもしれません。

そもそも歩道はランニングするところではないと思いますが。
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この回答へのお礼

詳細なご説明をしていただき,有難うございました。
私も「臨機応変」な対応をしていくことが必要だと思いますが,要はランナーを自転車と同様,「危険な」存在かどうか考えるのがどうかと思います。
昨今のランニング・ブーム,歩道におけるマナー・ルール作りが必要だと痛感します。

お礼日時:2013/10/31 14:05

>一般の歩道でも「左側通行」なのでしょうか。


 法的な縛りはありません。
 しかし、ローカル ルールのようなので、
 従った方が事故防止に繋がるし、
 万が一、衝突した際の過失が高く取られることもないと思われます。

 対向する人が見えた段階で、左右どちらかに寄れば済むと考えられますが、
 ランナー同士が正面衝突したら、軽くて骨折、重いと死亡事故になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答,有難うございました。
確かにルールはないのでしょう。
最近は「譲り合い」がなく,ご指摘のとおり重大事故が生じるケースが増えているようです。

お礼日時:2013/11/11 11:47

>ランナーを自転車と同様,「危険な」存在かどうか考えるのがどうかと思います。


自転車の歩道通行においても言えることですが、自分が歩行者にとって「危険」であるという自覚がないというのが問題です。
同じ体重の人間同士でも、ぶつかれば走ってきたほうが歩いているほうを跳ね飛ばします。
そういう自覚のできない人には歩道上を走ってもらいたくはありませんね。
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この回答へのお礼

ご回答,有難うございました。
私の書き方が悪かったです。
「ランナーを自転車と同様,「危険な」存在かどうか考えるのがどうかと思います。」と書いたのは,「ランナーを自転車と同様,「危険な」存在かどうか考えるのはどうかと思います。」
という意味ではなく,「ランナーを自転車と同様,「危険な」存在かどうか考えるべきかと思います。」と書くつもりでした。
お詫びして,訂正します。もちろん,私もランナーの危険性については十分認識しております。念のため。

お礼日時:2013/10/31 23:13

ローカルルールだと思いますが。


ここらは基本、右側ですね。
もっとも、歩行者(この呼び方も変ですが、ランナーではないという意味で)を抜くときだけ左側に寄りますが。
走る場所によるのかも。
常連がいれば、それに合わせるのが無難かな。
とはいえ、ルール自体ないですから、気が付いたら避けるしかないんでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答,有難うございました。
確かに私も貴殿同様,歩行者がいるときは左側によります。
そもそも私の疑問は,「なぜ走っていない歩行者は右側通行なのに,ランナーは自転車と同様左側通行なのか?」です。
もちろん,繰り返しになりますが,皇居コースのような特別な場所は別ですが。

お礼日時:2013/10/31 09:11

道路交通法にはない



新たな概念だと思いますよ。

暗黙のルール、マナーみたいなものです。
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。
ということは,左側通行が「暗黙のルール,マナー」と考えてよろしいわけですね。

お礼日時:2013/10/30 20:36

歩道と車道の区別の無い道路では右側通行ですが、歩道がある場合にはどちらでもOKです。



道路交通法
| 第二章 歩行者の通行方法
| (通行区分)
| 第十条
|  歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(~)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。


> 相手の言い分は,「ランナーは左側通行」であるとのこと。

「(この辺を走ってる)ランナーは(みんな)左側通行(で走ってるから、同じ方向でないと危ないよ。)」
だとかって話とか?
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。引用された道交法の条文は知っていたのですが,その解釈がわかりませんでした。

お礼日時:2013/10/30 20:34

 残念ながら、歩道をどう歩きなさいとう法律はありません。

 
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。
マナーとして,歩行者は通路側,自転車は道路側を通行することは理解しているのですが・・・

お礼日時:2013/10/30 20:32

歩道の場合は走っていても歩行者ですので、どこを通るという規則はありません。



公道を利用する競技、マラソンや駅伝などは、ほとんど左側通行です。
陸連のルールブックにはありませんが、個々の大会の競技規則に定められることが多いです。

ので、歩道でも左側通行という慣例はあるのかもしれません。

ま、歩道を使う以上、おたがいなるべく他人の迷惑にならないよう心がけたいものですね。
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この回答へのお礼

早々のご回答,有難うございました。
質問欄にも書きましたが,公道(=車道)を利用する場合は,左側通行ということは理解できるのですが,歩道についてはルールがないのか不明のため,今回質問させていただきました。

お礼日時:2013/10/30 20:31

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