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大学院で修了と満了の違いを教えてください。

A 回答 (2件)

No.1さんのお答えが正解だと思いますが、少し補足。



博士課程の「満了」は、規定の学科単位を取得した状態で、博士論文を提出していない状態です。
大学院の規定年度内に博士論文を提出し、教授会から認定されれば、めでたく「博士号取得」となり、「博士課程修了」になります。

最近は少し事情が違うようですが、昔の文系の大学院では、博士課程在籍学生の博士論文が教授会を通過することはまずなく(というか、教授会を通過するほどの業績を大学院時代に構築できる人はほとんどいなかった)、学科単位だけを取得して、一応、大学院を出る人がほとんどでした。
その後、教員として大学に残るなどして業績を積み重ね、何冊もの専門書を書き、実績を積んだ上で初めて博士論文を提出し、教授会の認定を得て「博士号取得」という段階を踏んでいました。
(理系ではどうなっていたかは存じませんが……)

そういうことで、「博士課程満了」という言い方が存在するのです。

ちなみに私の先輩方の肩書きは、「大学院博士課程単位取得退学」というのが多いですね。
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>大学院で修了と満了の違いを教えてください。


⇒課程の違いではないでしょうか。

つまり、「修了」とは、修士(博士課程前期)を修了した場合を、「○○大学大学院修士課程修了」といい、「満了」とは、博士(博士課程後期)を修了した場合を、「○○大学大学院博士課程満了」という、のだと思います。

なお、後者の場合、昔は「○○大学大学院博士課程満期退学」のように言っていました。

以上、ご回答まで。
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