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下記の(1)の英文の文法的な説明をお願いできませんでしょうか。
そのさい、(2)を出発点にした説明をしていただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

(1)That wouldn't have been the place I would have chosen.  
    あそこは私だったら選んでいなかったね。

(2)That was not the place I choosed.

(出典)
上記の(1)は「『英語の耳』になる」というアプリの例文です。

A 回答 (5件)

まず最初に、(1)の英文は文法上正しくありません。

また(2)を出発点に、というご希望ですが、二つの文は時制だけでなく意味も違って来ます。

That was not the place I chose(chooseの過去形).

この文は使えますが、これ以前に、That is not the place I chose. があります。普通に会話している時にはこちらになります。日本語にすれば、「あれはわたしが選んだところではありません。」ですよね。これは the place と I chose の間の that が省略されています。上記で何故「意味が違う」と記したかというと、(2)の場合は話者には選択権があってそれを施行したにも拘らず違った、間違ったところに案内された(この場合にはThisを使うと思いますが)、または選んだ場所とは違う写真を見せられたという解釈ができます。別に過去形を使わなくても、This is not the place I want/This is not the one I want. とも言えます。(2)の様に主節(maIn clause) も過去形になっている場合は、作文とか小説で過去の事を順を追って書いている場合に使われます。訳は「そこはわたしが選んだ場所ではなかった」ですね。

しかしwouldが入る場合は話者の意志が示されます。ただし現在の時点で使われる場合、That's not A place I would choose. と the でなく a にするか、That's not the kind of place I would choose. か、文型を変えて、I wouldn't choose a place like that. と言うのがもっと自然だと思います。こういう話し方をする場合、「もし自分に選ぶ事ができたら」という条件の部分が示唆され、その場合なら色々な選択肢があるはずですので、漠然としたものなので不定冠詞になります。(2)の文で定冠詞が使える理由は「わたしが選んだ」というその場所を限定する部分があるからです。「あんな場所はわたしだったら選ばない」では「あれはわたしが選んだところではない」とは大分意味が違ってきます。The kind of~ 「~という類いの」は何時もtheです。

条件、conditional には三段階あります:

1. If I have enough money, I will buy a car.

2. If I had enough money, I would buy a car.

3. If I had had enough money, I would have bought a car.

1. は現在の時点でお金が充分あれば車を買う、という単純なものですが、二番目はやはり現在の事を話していても過去形が使われているのは、日本語同様可能性がほとんどない場合の願望を表します。「お金があった(過去形)ら車を買うんだけどなあ。」三番目は過去にあった事を話していて、これも可能性は無い、無かった場合です。「もし充分資金があったら車を買ってたんだがなあ。」

(1)はこの三番目にあたる使い方をしていますが、I would have chosen の部分は良いとしても、その前の部分はThat's not the kind of place I would choose. の例文にある様に別に would を使う必要は無く、That was not a place/the kind of place とするべきです。普通なら条件をはっきりさせるために、上記の三番目の例の様に、If I had had a say (または Had I had a say), I wouldn't have chosen that place. と言うと思います。
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この回答へのお礼

miknnik様
大変丁寧なご教示を誠にありがとうございます。

1は単純な条件、
2は現在の非事実、
3は過去の非事実、
という整理でも良いでしょうか。

そして質問(1)の例文は、If I had had a say(決定権), I wouldn't have chosen that place. が通常であるとのことで整理できました。
なお(1)はwouldn't haveの発音(ウドゥナ)を練習するための例文なので、強引にwouldn't have を用いたものと思います。(1)の構文を理解するために時間をつぎ込むことは無益と考えることにします。

本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/11/14 09:08

少しとちっていました。



>2)My son would have been 10 years old if he had been alive.
上記文は英国語でよく使う表現で、米語では My son would be 10 years old if he were alive.

上記文法書の例題からすると米語の
That woudn't be the place to go if we had a chance next time.

英国英語として、2nd conditionalと同じ現在や未来の仮定法として下記のように言えるはずですね。

That wouldn't have been the place to go (if we had had a chance next time.)

( )の部分が省略されていると考えれば

That wouldn't have been the place to go.
行くべき場所ではなかろう。

と理解はできるが、下記のような状況(省略部分)であれば、

That wouldn't have been the place to go (if you had been foosh.)

過去を振り返った、3rd conditionalとなる。

一般的な理解は主節がwould have pp であれば、過去を振り返り、あり得なかったことを言う場合であるために、
行くべきでなかった場所である。が直訳となる。

との理解でよいとおもう。

the place to go
the place I would choose
the place I chose
the place I will choose

は形容詞節であるので本文の時制とは関係ない。

the place I woud have chosen.
をどのような意味で使っているのか良くわからないが、
the place I woud choose.
と見なせば一番わかりやすいかもしれない。

状況が示されていない、また、条件節がない仮定法の主文だけで、意味を理解するのは無理。
単文で理解出来る場合は、慣例句のばあいで、状況が示されていないならば、読み手(翻訳者)が勝手に状況またはif節を頭に描いて答えたのでしょう。
そうゆう意味で、。No1さんがおっしゃるように間違った文章といえると考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今回は私の能力不足により問題解消が難航しましたが、大変勉強になりました。
ベストアンサーは一つしかつけられないため、最初の回答に付けさせていただきましたがが、心より御礼を申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2013/11/18 10:05

下記の行の訂正です。



- It would been nice to go to Australia this winter, but there's no way we can do it (It would be nice to ..でもよい

- It would have been nice to go to Australia this winter, but there's no way we can do it (It would be nice to ..でもよい
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<1は単純な条件、2は現在の非事実、3は過去の非事実、という整理でも良いでしょうか。

>

その通りです。

(1)の邦文を読んでいただければお気付きになると思いますが、「私だったら」とあるので、これは条件です。ですから正確に英文にすれば、If I had had a choice/say (または、If it had been up to me, etc.), I wouldn't have chosen that place. となるはずです。「英語の耳になる」に記載されていたという英文がおかしいのは、would have という部分が一つの文に平行して使われているからです。(1)の邦文が質問の中にある英文にならない、またはこの英文が日本語訳にならないのは、直訳してみれば理解できると思います:あれは、私が選んでいた/選んでいたであろうという場所ではなかっただろう。」日本語にしても「だろう」が二つ並ぶと変に聞こえませんか?これはまだ否定文なので日本語で考えているとできそうな文に思えるかもしれませんが、これが肯定文なら「あそこは私が選んでいたであろうという場所であっただろう。」になってしまいますが、日本語でも非事実を述べる場合は「だろう」は一度しか使いませんよね?その理由は英語であれ、日本語であれ、私が「選んでいたであろう」かいなかったはこの二つの選択肢しかないので、「選択肢のある場所」の前の文は普通の肯定文、否定文ですむからです:That was not the kind of place I would have chosen. になります。

質問中の英文は、否定文であり、また would have を使っていますが、非事実、否定文だけでなく、should have, could have でも同じです。

It was not the kind of movie the children should have seen. (The children shouldn't have seen the movie.)

There was a possibility that the patient could have been pregnant.

見て良いのか悪いのか、妊娠していたかしていなかったのか、の選択肢は、in black and white であり、その部分に would have, should have, could have は入る余地はありません。

もしどうしても That wouldn't have been... で始めて(1)の様な意味にしたいなら、That wouldn't have been my choice for the venue. にはできます。
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AA)would have PP は仮定法の主節に使う。

使い方には2種類あり。過去を振り返り、有り得ないことを言う場合:
1) If you had asked me, I would have told you.

と、現在や未来に起きうる非現実の可能性を言い表す場合がある。

2) My son would have been 10 years old if he had been alive.
上記文は英国語でよく使う表現で、米語では

My son would be 10 years old if he were alive.

文脈や状況が条件節(if節)のことを言っている場合には、主節のみで表現される場合もある。

- It would been nice to go to Australia this winter, but there's no way we can do it (It would be nice to ..でもよい)

質問文は、2)のケースになると考える。

BB) 意味を分かりやすくするために、共有できる状況を描きます。

私の娘(学生)が同級生のeigo105(女性と仮定)とジュリアナ東京に夜な夜な出かけていたと、妻から聞かされる。娘を問い詰めると、娘曰く:

1) That isn't the place I chose.
2) That isn't the place I would have chosen.
= That isn't the place I woul choose.

1)ジュリアナ東京は私が選んだ場所ではない=eigo105の選択である。(いやいや)ついて行った。
2)ジュリアナ東京は私が選ぶような場所ではない=私は真面目な女、故にそんな場所はいかないという認識に基づき、行ってみたらお父様が言うような場所であったとも聞こえるし、たまたま行ったらとんでもないところであった、eigo105の選択ではあったが、友達を気遣った遠回しな言い回しにも聞こえる。

https://www.google.com/search?q=%E3%82%B8%E3%83% …

CC)
ここでのポイントは関係代名詞で繋がる節は先行詞の名詞を説明しているだけだから主節の動詞の時制にとらわれる必要はない。

DD)
> That wouldn't have been the place I would have chosen. 
 That wouldn't be the place I would choose.

意味は
the place I would choose (have chosen)
私が選ぶような場所。(わたしが選ばない場所)
That wouldn't be (have been) the place
場所ではなかろう (場所である)

私が選ぶような場所ではなかろう。
=私が選ばない場所(仮定法であるが故に言葉の裏にあることを言えば)


あそこは私だったら選んでいなかったね。
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この回答へのお礼

fruchan様
大変丁寧なご教示を誠にありがとうございます。
一番最後のご説明からしますと(1)は、
主節(That wouldn't have been the place)は「それは(何らかの)場所ではあり得ない」
関係代名詞でつながる節((the place) I would have chosen)は「私が好んで選んだ(場所)」

ということで、つなげると
「それは、私が好んで選んだ場所ではあり得ない。」
ということでしょうか。

fruchanさんのご説明は(1)は仮定法で説明がつくということでしょうか。

あるいは(1)は仮定法の節は省略されているのでしょうか。

まだ完全にはほど遠いですがとても勉強になりました。
誠にありがとうございます。

お礼日時:2013/11/15 06:59

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