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特定秘密保護法案が成立しました。
この問題については、今後は施行に向けての実効性の高い制度設計が行われるかが焦点になるでしょう。

という点とは別にして、政府案提出から遅れること半月、委員会付託から1週間経って、政府案に対抗する形で民主党案が提出されていました。その点自体は別段奇とするには当たらないのですが、その内容は、大部分が政府案のコピペでした。

政府案 第一八五回 閣第九号 特定秘密の保護に関する法律案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian …
民主党案 第一八五回 衆一一号 特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian …

にもかかわらず、民主党は政府案に反対するだけで修正協議をも拒否しました。
問題は、どこに差があるか、です。呼び方が少し違う、或いは順番が違う、手続き規定が違う、という程度は無視するとして、何が違うかです。
ポイントとなりうる点は、以下だと考えています。


・政府案では指定される情報は「我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがある」ものとされていますが、民主党案では「我が国の安全保障及び外国の政府又は国際機関との情報の共有に著しい支障を与えるおそれがある」ものとされています。
つまり、民主党案では我が国の安全保障だけではなく他国との情報共有への支障という条件もクリアしなければ秘密指定はできません。

・政府案には「拡大解釈するな、マスコミに配慮しろ(意訳)」と書いてありますが、民主党案にはありません。

・民主党案では、未遂も過失も罰しません。また、違法な手段で得ようとした外部の人間は、この法律の適用外です。

・政府案では特定秘密として指定できるものとして、防衛・外交・テロ・スパイの4つに関するものが挙げられていますが、民主党案では外交と国際的なテロの二つに関してだけです。


質問としては、
1)私の挙げた、両法案の違いに、何か誤解はないのか。或いは、違っている点に過不足はないか。
2)両法案の違いは、根本的にどのような違いから生じているのか。
です。

私なりの解釈も勿論ありますが、ここでいうのは回答内容を誘導するようなので止めておきます。

A 回答 (1件)

自民党案の方が厳しいから反対なんです。



共産党は、法案の立法そのものが反対です。

同じ反対でもそれぐらいの違いがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

出来れば質問文の内容にたいして回答してくれると良かったのですが。

お礼日時:2013/12/10 23:24

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