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私は今高校二年生です。
偏差値69の進学校に入学して、それから部活に行事に青春を謳歌するばかりで、勉強は完全に二の次になってしまっていました。定期テストは上位にいますが、実力テストは真ん中ちょい下くらいです。

最近になって、突然名古屋大学に入りたいと思い始めました。ちなみに名古屋が地元です。
今迄はもう少し下の地元国公立大学をぼんやり考えているだけだったのですが、センターを約一年後に控えた今、この一年くらい死ぬほど努力して、なにかをやり遂げたいと思うようになりました。これからの自分の自信にもつながると思います。
それに、そろそろ勉強の面でも何か明確な目標を据えたいと思います。

文系です。将来やりたいことははっきりしていないものの、教育学部か法学部を考えています。

問題は、部活が厳しく、オフはほとんどなく、帰るともうくたくたで勉強する気力がなかなか出ないという状況です。
それと、教科選択で、英語が得意で、好きだという理由で文系数学2bを取らず、英語2を取ってしまったことです。元々考えていた大学には数学2bは必要ありませんでしたし。
もし名古屋大学を受けるなら独学で学ばなければなりません。
そして私は数学が苦手です。ただ、嫌いではありません。

模試も部活やらいろいろな都合で一年で一度受けて以来です。自分の偏差値はわかりません。
定期テスト前はかなり自分を追い詰めて勉強するので、成績は良く、内申も悪くないですが、実力テストを受けると、自分に身についていないことを実感します。

最近、部活の同じ学年の友人が、名古屋大学を受けるからと部活をやめました。
私は絶対にやめません。それだけはゆずれません。

塾には現在まで通ったことがありません。私の家は母子家庭なので親はいいと言いますが、私は行きたくありません。

得意科目は英語、国語です。英語は文法と読解、訳は得意ですが、単語力に欠けます。教師運がなくて、古典の基礎がボロボロです。それと私はドイツ語がまあまあできます。
センターはそちらの方が点数がとれそうなのでドイツ語を考えています。今の時点では過去問8割とれるくらいのレベルです。

部活をやめず、そして勉強はぐだぐだの今の状態から、再来年、名古屋大学に受かることは可能ですか?
また、可能ならば、これからどう勉強を進めればいいですか?
部活引退は4月です。

情報が少なすぎますかね。
もし何かあれば補足いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (19件中1~10件)

No.5,10,13の再訪。



No.18のsnaporazさんがまとめていただいてますが,この方の回答内容にはいつもそうとうな切れがありますよ。東大式の冷静な切れが 笑。

「死ぬほどがんばる」を言葉のあやとしたぼくの見方は誤っていたようなので,ここで訂正します。それでも解せないのは,それを大学受験でも再現しないでもすむような計画性がなかったのかなあ,ということです。「ボロボロ」になる前に手を打つのも,学力(知力)の一部なんです。これをいま言ってもしょうがない。

たぶん,たとえば愛知教育大学とか三重大学などを受験するつもりだったんでしょう。入試科目が面接・小論文・調査書なら,調査書も優良でしょうし,sさんも書かれている筆力や人間的魅力からいって,合格可能性はAAだろうと思います。ぼくが試験者なら(その経験もあります)採点表に「◎」をつける。センター試験成績を合算する場合,得意・不得意科目をならして7割ほしいですね。

しかし名古屋大学は,それとは質的にちがう「壁のむこう」にある。あなたもそれに気づいているので,この質問になった。sさんが書かれた「数学をいますぐやれ」もふくめて,くりかえして書きますが,お金を工面して予備校の講習に顔をだすほうがいいと思います。死ぬ気でがんばるとしても,壁の質感を得ていないと「手がかり」がないんです。おおむかし,ぼくも駿台予備校ではじめて,「東大を受けるやつらってこういう顔してんのか」を百人単位で観察しましたから。ぼくの高校は田舎進学校だったので,成績トップと剣道部主将しか「東京の全国大会」に出場しなかった 爆。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

試験者の経験がおありなんですか…それにしても、私はこの質問が受験に関するものでは初めてだったのですが、経験値のある方々からこのように質の良いご回答をいただけるものなのかと、驚きました。
passerby2様も含め、素晴らしい方々からの、私にとって、そしていつかここを見るかもしれない他の受験生にとっても価値あるであろう、ご名答のオンパレードでした。自分の質問に真剣に答えてくださる人がたくさんいることを本当に嬉しく思います。

予備校、頼んでみます。
自分の将来に投資するつもりで。
ありがとうございます。

ご名答の数々から、たった一つのベストアンサーを選ばねばならないとは、私の数学の力をどうアップさせるかよりも難しい問題でしたが、素晴らしい解答を4つもいただいたのでpassersby2様を選ばせていただきますね^ ^!

お礼日時:2014/01/03 06:00

あなたは相当に「筋がいい」と思います。

名大なら行けると思う。

私は別の地方帝大の地元の、あなたのと同じくらいのレベルの県立高校から一浪して東大に進みましたが、地元では、三年間(正確にはインタハイ予選~本選まで)部活三昧で中下位から高三で化けて成績を急上昇させ地元帝大に滑りこむというパターンは、珍しくもなんともありません。

もちろん「地の利」はあります。地元ならモチベーションも高まりノウハウも高校に蓄積されています。しかしそれくらいのポテンシャルの生徒は、あなたの高校なら相当数いるはずだということです。

もちろんあなたがそうでない(爆発力がなかったり限界が見えていたり後半失速したりする)可能性もありますが、ここの回答者の中でも重鎮の御歴々(大学の先生方が多いです)に付き合える(目に留まって付き合ってもらえる)だけの筆力があるのだから、いわゆる地頭には自信を持っていい。時間のない中、授業はしっかり聞いて身についているのでしょう。

しかし解せないのは数学のカリキュラムです。普通は数IIBが選択?というのは、そのクラスの高校ならあり得ないのですけどね。事実上「国公立を断念させる時間割」なので。私は高校での「最重要科目」だと思います。これで完全に落ちこぼれ、数学とは縁のない人生に進む高校生があまたいるからです。概念性も高まり、事実上の「大学の数学」への入り口と言ってもいいでしょう。

あなたの場合は独学しようという覚悟であればいいけれど、それなら今すぐ、他の教科は放ってもこれをやらねばなりません。ボリュームもあるし演習も重ねなければ得点力は上がらない。学校で使っている数IA教材の数IIB版でいいでしょう。あるいは黄チャートあたりでもいいでしょう。先生のアドバイスももらって、まずはスローペースでいいので、ただし今すぐに教材を開くことです。私立の一貫校では高三は演習三昧です。遅れはこれ以上広げないように。

名古屋大学では珍しく「公式集」が試験場で配布されるようです。「公式を覚えていないから解けない」ということはなくなるのです。これをうまく戦略に取り入れましょう。

法か教育かはこれからゆっくり考えておけばいいでしょう。人生万事塞翁が馬、どう転ぶかわかりません。いつ気が変わるかもわかりません。

野心もあって独語ができ、今後どうしても数IIBがネックになるようなら、東京外国語大という選択もあるのでは。旧帝大に負けないネームです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お褒めのお言葉をいただいて、スキップしたいような軽やかな気持ちです。

はい、私もこんなにすばらしい回答をたくさんいただけるとは思っていませんでしたので、感激しております。

数学をなぜ取らなかったのか、今となっては悔やむばかりです。当時自分が行こうと思っていた国公立大学に、数学2bが必要なかったのです。ちょうど高校生活に浮かれている頃で、野心もあまりなく、選択を安易にしてしまった自分を反省することしかできません。
自分でやってしまったことですので、これからきちんと自分でフォローします。
みなさまからすばらしいご回答をいただいてから、部活後に問題集を開いて決めたとこまで終わらせるようにしています。部活をやめろという方もいらっしゃる中で、部活だけはと意地を張り続けたからには、部活を言い訳にせず、自らを甘やかさぬように継続していきます。

東京外語大、いいですね。
今迄何度か一人で海外に出ていて、国際関係に関心があるので、大変興味深いです。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/29 19:57

>もしかしたら私は、私自身の目を1番気にしているのかもしれません。

自分が1番、「母子家庭なんだからお前は」と自分を攻め立てているのかもしれないです。その意識が私の頭の中でそれをまるで他人が言っているかのように装っているのかな…?

 こういう問題は母子家庭で、かつ自分と同じようなレベルの学校に通っている人と話せば、見えてくることがある気がします。理屈としてあれこれ理解するよりは、問題意識や苦しみを共有できると気が楽になりますよ。ここでのポイントは、自分と同じレベルの学校ということです。底辺校の人と話しても、あまり共感できないでしょう。

 そういう友達が高校で見つかるのならそれに越したことはありませんが、大学で見つけてみてもいいかなとは思います。例えば寮などに入ると、安いので、必然的に、母子家庭とか、両親を亡くしている学生と遭遇する確率が上がります。私は一時、寮に入りましたが、様々な人と話せて、とてもいい経験でした。

 その他、勝手に補足。T先生からは二つ、クレームが入っているようです。
 ・「死」の比喩問題
 ・国語力問題
 私はそのどちらも、大した問題ではないとは感じました。

 まずT先生は大病なさったと、どこかに書いていらしたように思います。確かに「死」を比喩として使うと、こういうトラブルが起きる可能性は格段に上がります。社会人はあまり使わないかもしれません。しかし若者にありがちな台詞ではあります。「元気?」「つかれた、マジ、死にそー」とか。年相応で、仕方ないのではないかなと思います。

 国語力は、なかなか高いと思いましたよ。単語の誤用も文法的な破格も無いし、自分のことをぱっぱとまとめていけるところが素晴らしい。T先生のいわんとすることは、さらに上を目指せ、ということなんだと思います。

 何となく感じたことですが、あなたは説明する能力が高そうです。他のOKWaveの投稿も読みましたが、スラスラと書いていらっしゃる。弁舌を振るう職業を考えてみてもいいかもしれませんね。逆に事務的なコツコツやる仕事は、向かないのかもしれません。英単語を覚えていない、などのエピソードを聞くとそう思います。また人と接すると力が出るタイプかもしれないなと思います。古典のように先生の当たり外れに左右されるということは、そういうことだと思います。

 研究者(pさん、Tさん、私の職業)には向かなそうだけれど、高校の先生のみならず、一般企業を受験して、うまくいくタイプだと思います。公務員などにこだわらず、自由にやりたいことやっていいと思いますよ。私なら経済学部に行ってマーケティングなど勉強するだろうなあ。あれはまさに人間相手の仕事だし、プレゼンが上手い人ほど有利なので。私は学生の指導をして、エントリーシートを面倒見たけれど、マーケティングが出来るというのは破格に強いですね。大企業の求める人物像に合致しています。まあ経済学の話はテーマからそれるので、割愛しますけれども(なお私の専門は別のものです、すいません)。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
そうですね。やはり同じ立場に立っている方とお話するのが良さそうですね。
今の高校に入学したときも、中学の時と比べて、会話の話題やテンポがよく一致するようになったと強く感じたものです。
しかし、周りに母子家庭の方があまりいらっしゃらないので、ご回答様のおっしゃるように大学で探してみたいと思います。

褒めていただいてとても嬉しいです。
幼稚園、小学校の頃、記者になりたいと言っていた自分を思い出しました。基本的に文章を書くことが嫌いではないので、それを何か強みにできたらいいと思います。

お礼日時:2013/12/29 19:39

 法学部で教職資格を取得するならば、中学高校の社会科および公民になります。

教員養成系ならばそれぞれの教科目の選択も可能ですが、高校の教員資格を取得することはできません。逆に教育学そのものとその周辺関連領域を扱うことになります。
 抽象的な言葉やカタカナ言葉、そして有名な人物を文中に置くと、そうした言葉に子ども達が反応することも僕は存じています。けれどもその文の書き手からすれば、わしゃそんなことは一言も言っとりゃせんと抗議の一つも受けますよ。
 むしろ具体的な言葉で書かれている部分に主張が綴られ、それも「寸鉄人を刺す(または殺す)」との形で、ごくごくシンプルな言葉が使われもいます。
 貴女様が教員を志すならば尚更のこと、相手の言葉から具体的に何を聴き取るかをもっともっと大切にして欲しいなと僕は感じます。それは表だっての言語表現のみならず、言葉を別の形で示す要素も多分にあります。目線の動きや表情、身体のあちこちに示されもする肉体的な反応を見る心眼と呼んでも良いかもしれません。
 そのために「感性」と「論理性」の双方を同時に学んでいただくことも大切です。
 医師が患者の病名を特定する手段には何があるでしょうか。血液や尿といった材料から得られる臨床データもあれば患者の様子からある程度、疾患を絞り込んでいく名医もいます。それらは現場から学んだ「生きた知恵」ともいえるでしょう。優れた医師が何れの要件のみに終始しているかといえば、貴女はどちらであるとお考えでしょうか。データだけで判断するならば、そのデータが偽造されたものである可能性もあります。こうした点で、僕は何れか一つとの選択肢とその手法には疑問を感じもし、逆から考えたならどうなるかとの問題を別に立てて検証する手法を選びもします。
 術後5年間に再発もしくは転移しないことを以て完治と呼ぶ。これほど疑わしい言葉も他には珍しい。エビデンスに基づいて判断することを是とするならば、5年後以降に同種の病に罹患したならそれを再発や転移とは呼ばないのか。統計値に基づくだけの説明で患者を納得させうるかは、医学と医療が依って立つ根本的な問題ともいえるはずではなかろうかと僕は冷静にそして突き放して見てもいます。今、医療の現場では患者学なる領域も新たに開拓されていますが、それは学問と呼ぶよりも質問者様が志す「教員の仕事」にも通じるものといえるでしょう。
 「国語の勉強の仕方」を一言で言えば、「自分の頭で考えることが誤読の原因につながる」。この言葉だけを踏まえて本を読んでいただければ幸甚です。少し長く書きすぎてしまいました、ごめんなさい。
 
 
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅れてしまいました。どうもありがとうございます。
ご回答さまのお言葉を踏まつつ、じっくり読ませていただきました。
自分に不足している部分をしっかりと見つめ、考え、補うよう努力します。

何度もの貴重なご回答に、心から感謝します。

お礼日時:2013/12/29 19:32

多くの名回答がすでに出ているので1点だけ書きますね。



名大を目指していて法学部か教育学部を目指している。
そして、お礼だか補足だかに教育学部の場合は教師を目指すというようなことが書かれていますが、
旧帝大の教育学部は基本的に教育学の研究者養成が目的で、高校以下の教員養成は目的としていませんよ。

まあなれないことはないかもしれませんが、愛知県で、教員養成を目的としているのは愛知教育大学でしょうし、まあ、高校の教員なら専門学部でよいから名大と言うケースもあるかもしれませんが。

まあ、これまでの回答から名前も重要だということであれば名大がよいのでしょうから、そうすると法学部か他の現在想定していない他の専門学部が良いかもしれません。

部活には相当な思い入れと信念があるようですので続けられたら良いと思いますが、数学が難点のようですから、そちらを何とかするのは重要でしょうね。

あ、いつの間にか一点ではなくなっているので、このくらいにしときます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
こんなに多くのご回答が得られて、感謝の気持ちでいっぱいです。
無知ですね、私はまだ。
よく調べ、よく考えます。

お礼日時:2013/12/22 19:01

ポイントは二つ



1 基礎学力
2 数学

1 基礎学力

偏差値69の進学校に(中略)定期テストは上位にいます。で、名大が地元っていうと
http://www.trygroup.co.jp/exam/high_aichi/list/
各種模試で偏差値の数字なんて変わるから、
千種なら 50番位 上記偏差値で64 名古屋 15 ( 現役5 ) 
菊里なら100番位 上記偏差値で66 名古屋 43
までなら、高校三年の一年でなんとかなるよね。

定期テストがよくて実力テストが悪いってのは要は「演習量」が足りていないってことだから。

問題は 数学だと思います。
私は理系だったので、逆に数学の勉強法はわかりません。なんとなくできちゃったので。
独学よりちゃんと体系だった教わり方をしたほうがベターだと思います。独学は、時間の無駄ですから。

推薦もあるのですから、推薦ではどうなのかを早めに先生に聞くのも良いかと。
http://passnavi.evidus.com/search_univ/0490/suis …


大学の採用側が「正面玄関から『だけ』ぶつかってこい」と言っているわけではないので、入りやすいところを考えるのも、手です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少し論点がそれてしまっている中、非常に参考になる、具体的なご回答に感謝します。

お礼日時:2013/12/22 18:07

T先生>P先生やD先生とは少し違いますが、僕は「死ぬほどがんばる」や「死ぬ気でがんばる」との言葉を安直に使う人に対し、疑問を持ってもいます。



いや,ぼくも言葉のあやだと解してますよ。抽象的表現をする傾向がある高校生の質問者さんは,それしか最大限の言辞を知らなかった。

ぼくは修士論文を提出したあと,吐血しました。一説には,酒の力で論文を書き上げたせいだとも 笑。同僚の指導学生は,博士論文で肝臓を冒し救急車で病院送りになりました。こういう事実のもとに,「大学でがんばってちょ」と書いたのですね 笑。受験勉強なんて,既存の知識を覚えてちょいと頭をひねるくらいの作業だから,たいしたことはありません。
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この回答へのお礼

実は言い訳がましくなってしまいますが、私も高校受験のときに睡眠時間を3時間にしてやっていたら、実際に胃に穴が空き、苦しい思いをしたものですから、あれを例えるならまさに「地獄」でありましたので…
自分の表現力の不足を恥じます。

そうでしたか。それは恐ろしいことですね…笑
今は正直考えたくもありませんが、大学に入って遊び呆けて、大学3年でまたここに、「困りました」という相談をしなくて済むように、今度は早めに始めたいと思います。笑

お礼日時:2013/12/22 17:48

 P先生やD先生とは少し違いますが、僕は「死ぬほどがんばる」や「死ぬ気でがんばる」との言葉を安直に使う人に対し、疑問を持ってもいます。


 実際に、何時訪れるとも解らないその日と直面している者からすれば、死ぬなどの言葉を使って欲しくもありません。簡単に使うことができるのは、「~のつもり」との意識がどこかにあることの裏返しでもある。まさか自分がそんなことにはなるまいと何処かで高をくくっているから発せられる。僕にとってはこの上なく屈辱的な言葉でもあります。
 実際に貴女は自分が求めるもの全てを手に入れねば満足することがないのかもしれません。けれども現実的には、何かを手に入れることは何かを失うこととも同じです。自身の中で取引をしているといっても良いかもしれません。
 バリバリと働く女性として社会で生きていきたい、それならば御自身の内面を磨くことです。もし「部活の厳しさ」が貴女を育んできたならば、下手をすると貴女自身が児童生徒に対し、自らと同じ考え方を強要してしまうかもしれません。指導と呼ばれるしごきが示したあの一件がそれを象徴的に語っているともいえる。あの一件が提起した問題ですが、彼は「指導者の実績としての栄光」を手に入れたかもしれませんが、逆に彼は教育に携わる者としての資質を疑われ現場から去ることとなりました。現場から去った教員に何が残されたでしょうか。僕はそんな問いを立てました。
 D先生からは僕が「喝入れ」をすることで学生を追い詰めはしまいかと案じられておりますが、僕とてそんな野暮はしませんし、できもしません。ただ筋道が立っていなければ、それは自分で考えてみたら?と相手にボールを投げ返しもします。追い詰めたり等は致しません。相手の到達点を認めた上で話もしないと、それは単なる人格攻撃にしかなりもしませんから。
 センター試験を含めて「受験」には「合格するためのノウハウ」もキチンとあります。予備校の講師はそれに熟知しているから商売もできます。
 これは国語科でのアドバイスですが、今からお勧めする方法として「文章を精確にそしてきっちりと読む習慣」を身に付けていただければよろしいかと存じます。
 この「文章の読み方」の意味ですが、間違っても「自分自身の頭で考える」ことではありません。文章を書いた人間の目線で文章の流れをただ追うだけの話です。受験問題の国語や社会の問題に対し自分の頭で考えたら、それは喧嘩と同じです。出題者は受験者と喧嘩するつもりで作問に従事しているわけではなく、受験者の声を素直に聴くことで、どれほどの理解能力が備わっているかを知りたいだけの話です。
 文章の書き手は、その中で自らの言葉を必ず定義づけて使ってもいます。その部分が設問の対象ともなっていて、それ以外は常識を緩用しても問題はありませんが、書き手にケチを付けては無意味です。具体的な参考書を一冊というのであれば、洛陽社刊行の『古文研究法』と『漢文研究法』をお勧めします。古典を読むならば必然的に漢文の知識も求められるからです(『枕草子』の「香炉峰の雪」や『源氏物語』での白居易の引用etc.)現代文ならば岩波新書の『日本語練習帳』が読みやすくそして文章理解につながる適切なガイドともなります。その上で、竹西寛子さんの『言葉を恃む』なとのエッセイをお読みになれば、言葉と言葉の関係などを知る手掛かりともなります。
 「命を賭して」などは一生の中でも一度あるかどうかとの場合のみに使って有効ですが、乱発してしまうと相手に対し、お前は本当にどこまでがマジなの?と突っ込まれますから、ここぞという場合のみに使っていただきたいと存じます。
 一度、ホスピスや障害児の支援施設を見学すれば、言葉の重みを知ることもできます。かけがえのない一度限りの人生ですから、ここが思案のしどころです。気が向いたら、芥川龍之介の『杜子春』や『地獄変』といった短編の作品をお読みになってみて下さい。無駄な言葉が削ぎ落とされた見事さに魅せられもします。
 目標を高く持ち、そこに向かって歩み続ける。こうした姿形は若さに裏付けられているともいえる目映さを放つともいえ、羨ましい限りです。是非とも精神の若さだけは失わないでいただきたく、それは精神的な若さの象徴ともいえましょう。
 そのためには「失敗を許すことのできる大人」になっていただきたいと存じます。一人だけで完結できるスポーツ競技などが果たして本当にあるでしょうか。道具やフィールドを用意したり準備する人がいなければ、個人種目といえども難しい話です。何か僕も最近は少しばかり毒が抜けてきたようです。
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この回答へのお礼

申し訳ありません。
そのあたり、自分には死角でした。
言葉のあやと言いますか、ご回答者様方に自分の必死さを伝えようとするあまり使ってしまったものです。
でも、もしこれが今重病で入院している祖父の病院にお見舞いに来ている場であれば、確かにそんな言葉は発せません。
これから気をつけようと思います。
気づかせていただいたことに感謝します。

お礼日時:2013/12/22 17:40

 Pさんの欄を指示してあったので、 拝読 。

あなたのお母様は、知らず知らずのうちに、あなたをアダルトチルドレンにしてしまったんだなあ・・・。

 アダルトチルドレン――親の愛が無償のものではなく、条件付きの愛情になってしまった結果、成功していない限り自己肯定でき ないという病理です。普通の人はもっと気楽なもんで、成功していようといまいと、根源的には自己肯定できているんですね。 部活は、あなたにとって大切な居場所なのかもしれませんね。部活が出来るお嬢さんというイメージも大切なのでしょうが、バスケで汗を流して、一時、ストレスを忘れて一心不乱に打ち込めるのでしょう。自分の居場所、だから辞められない。

 前言撤回して、そりゃあ、辞めない方がいいかもしれませんねえ。何がダメって、精神がおかしくなるのが一番ダメです。精神が安定する環境を作ることは極めて重要です。まずあなたは、自分だけの何かを確保することが大切だと思いますね。
 ・母子家庭だとバカにする周囲がいるのなら、さっさと離れる。
 ・そういう存在そのものを忘却の彼方に追いやる。
 ・旅でも、ボランティアでも、何でもいってよい。
 ・お母様から一旦離れる。
 ・もう少し社会の仕組みに目を向け、職業を考える。
 ・教師以外にも、安定していて、あなたの才能を発揮できる職はいくらもある。
 要するに、自分探しをした方がよいということです。勉強など、巻き返そうと思えばいつでも出来るんです。

 勉強が出来ようとできまいと、スポーツがどうだろうと、素のあなたを受けとめてくれる人は多くいるはずだと思いますよ。実際、私はあなたのことは気に入りました。ガッツがあって礼儀正しいところが好印象です。それにしても、甘えられない性格なんだろうなあ。これがかわいそうだな。あわれんでいるというより、なんか昔の自分を思い出しましたよ。

 とりあえず、英語と古典はやれば出来るから、寝る前とか通学時間とか、時を盗んで勉強したらいいと思いますよ。数学は天才がレクチャーしてくれれば、すぐにできるようになりますけれどもねえ。。。コツがあるんです。これは予備校に行かせてもらった方がよいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

アダルトチルドレンですか…
そうかもしれませんね。
母は勉強しろなんて一言も言ったことがありませんし、かなりの親バカだと思うので、無条件に愛されている実感はありますから、前半ちょっとだけ否定したいです。
自分では私が勝手になったと思ってます…
今迄私を実際に馬鹿にした人は一人でしたが、それが引き金になりました。それだけでそうなったのは、元々自分自身、自分が母子家庭であるということに対する不安を潜在的に感じていたのかもしれないです。
忘却の彼方に追いやれるように努力してみたいと思います。

私はこんなことを言ってますが普段はかなり普通です。友達はたくさんいますし、彼女ら、彼らが心から大好きと思えるのが本当に救いです。一年間留学をしていたこともあって、すごく色々な種類の知り合いがいて、良い刺激を受けています。
たぶん彼らがいるから私はまだ精神的になんとかなってるのかもしれません。
ただ、彼らも、誰も、私の考えていることは知りません。彼らと友達になり、信用を得るために私は人に愛される努力をしましたが、それも無意識に他人の目を意識して「優しくて、おもしろくて、誰も憎めない女の子」になるプログラムをこなしていただけでした、たぶん。
そしてそれがなかなかうまくいって、友達ができて、プログラムで作った友達だけど、その子達が結果的に本当に大好きになった、という感じでしょうか。結果的によかったと思います。

私は、もし私が勉強部活ができなかったら彼らに愛されないとは思っていないんです。もはや自分が何からの目を気にしているのかがわかりません。
もしかしたら私は、私自身の目を1番気にしているのかもしれません。自分が1番、「母子家庭なんだからお前は」と自分を攻め立てているのかもしれないです。その意識が私の頭の中でそれをまるで他人が言っているかのように装っているのかな…?
ややこしくなってしまいました。
ご回答に勇気づけられる思いがいたしました。どうもありがとうございます。
まずは自分探しですね。

数学、苦手だけど、得意になるのが夢ですから、未来への投資だと思って、行けたら予備校に行きたいと思います。

最後にもう一度、感謝します。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2013/12/22 06:27

No.5の再訪。



意地悪な書き方をしてみましたが,「今の高校も死ぬほどがんばって・・・」などを見て,「やれるかもしれんな」と思っているところです。

文章から受ける印象で,弓道部か陸上部じゃないかと想像していましたが,「自分がフィールドに立ってしまえば周りに追いつくために・・・」を読むと,陸上部のようですね。陸上には寡黙な努力家がいる(○○○がアホばっかとまでは言わないけど 笑)。いっぽうで,「私は絶対にやめません」が,団体競技からくる変な義務感なのかとも疑っていました。しかし,個人競技なら,正味に個人の意志なんでしょう。

>将来仕事がばりばりできて、稼ぎまくる、自立した女性

具体的にどういう仕事ですか? 文体から女性だと思いますが,法学部で女流弁護士をめざすのですか? 抽象的に「バリバリ」ではなく,なにか一定の将来像があったほうがいいと思います。なお,教育学部卒の教師でバリバリもあるでしょうが,安月給です。

>大学の名前って必要じゃないですか? 大学に入ってからももちろん頑張るつもりですけど、どこで頑張るか、そのフィールドの質ってすごく重要じゃないですか?

「名前が必要か」といわたとき,「いや,人間だ。名前なんか関係ない」という馬鹿者にとって甘美な回答は,ぼくはつけません;東大を出ており,その額面を割らないように努力しているからです。しかし,ここでも抽象的な感じがします。部活を辞めた友人以外に,名大にどんな面構えの連中が来る(かもしれない)のか実物を観察するためにも,冬休みに名大専門の予備校の講習にいくほうがいいと思います。

ぼくは,学力的には「現役ではちょっと無理かな」と思っています。この前提で,予備校にいちど足を入れておいてもいいと思います。
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この回答へのお礼

2度もご回答どうもありがとうございます。

それが…私はバスケをしています。フィールドなどと紛らわしい言葉を使ってしまいましたが、すみません、何気に使っただけです…笑
団体の変な義務感ですか…はい、たしかに全否定はできません(^^;;

私という人間自身に何も具体的な部分がありません。それが1番大きな問題ですね。高校も、その高校がよかったのではなく、とりあえず、誰にでも褒められる高校に入りました。突然重い話に変わりますが、私は今までのいろいろな経験から、異様に他人の目を気にする人間になっています。母子家庭ひとりっ子を理由に自分とそれを育てた母親を馬鹿にされたことがかなり大きなトラウマになっているようです。その時に、「そんなことがいかに関係ないか、両親兄弟ありのあなたより私が人間として価値があることを見せつけてやる」と思ったのが始まりで、今の高校に入りました。人間の価値などと言うと反感を持たれる方もいらっしゃると思いますが、その時にそう思ったのは事実ですのであえて書きます。その方にはもう充分見せつけることができましたが、結局、私にはその時の気持ちがずっと残っているのでしょう。
私は、母が世の中の人に、「あなたの娘さんは勉強も部活もなんでもできるし、塾にもいかずに苦労をかけることもなく、一人で育てたなんて本当にご立派ね」と言われ続けるようにする、というのがほとんど全てだったかもしれません。
ですが、「勉強ができる娘さん」に価値がある、というか厳密には価値があると他人から評価されるのは、勉強を本業とすることが許される学生までで、その先は「ちゃんとした職場で地位を持ってお金を稼いで親孝行する娘さん」になると私は思ったんです。考え方によっては「いいお家に嫁いだよくできるお嫁さん」もあるのかもしれませんが、自立という意味で、私の自己満足には至らぬものがあります。
ですから、正直、私はお金が稼げて世間に聞こえがいい職業ならなんでもいいのです。私は今迄よく教師に向いていると何度も言われたので、ただなんとなくです。
確かに弁護士などと比べたら教師なんて安月給かもしれませんが、給与も安定し、首にも滅多なことではならない公務員、そして子どもからはどうかは置いて置いて、世間からある程度の評価と尊敬を受けられる教師。
本来なら私が得意とすることは人と対すること。他人の目を気にする分、気持ちを察したり、喜ばせたりあるいは悲しませたりが得意です。
それを活かせば、直接人と向き合う仕事がうまく行くのかもと思いますが、私はもう、職業の名前自体に世間から尊敬あるいはいい意味での偏見があるならばなんでもいいんです。
そして、もう説明がごちゃごちゃしすぎて申し訳ありませんが、大学の名前を求めます。大学バージョン、「おたくの娘さんはあの名古屋大学で、国公立大学でしかも地元とまた苦労をかけることなく、さらに塾に行かずに行ったんですってね。」の番です。私は具体的なことは求めず、とにかく全てが評価という抽象的な目標のための手段だということです。たぶん。

説明していてもうぐちゃぐちゃになってまいりました。私が何足もよくばってわらじを履こうとする理由はきっとここにあるのではないかと思います。勘違いが生まれるかもしれないことを考慮して書きたしますと、母は何も知りませんし、求めていません。ただ嬉しそうです。こんなことばかり考えていると知ったら悲しむでしょうね。
いま、書きながら色々と再確認しました。
またこの長くて下手な文章が誰かを不快にさせないことを祈ります。
よく考えます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/12/22 03:56

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