プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
最近デュアルブート(Windows7&ubuntu12.04)したノートPCの不具合が多く心配していたところ、友人からそのPCと同じ程度のスペックのノートPCを譲ってもらえることになりました。
そこでですが、デュアルブートしたPCのHDDのクローンを別のHDDに作り友人から頂いたPCでそのHDDをつなぐことで今までと同じように(OS,data,設定etc)使えるようにしようと検討中です。
EaseUS Todo Backupを用いて上記のようなことが可能であるという記事はWEB上でありましたが、デュアルブートをしてあるPCで行われている記事はあまり見かけません。ですので
(1)それが可能であるか
(2)デュアルブートをしていないPCの条件であるときと同じ方法で上記のことができるか
(3)デュアルブートをしてあるPCで上記のようなことを実現できる別の方法があるか(あれば内容についても)
この3つを質問とさせていただきます。ご意見お待ちしております。

A 回答 (3件)

その前に、Windowsのライセンス上、別のPCにそのまま移せない場合があります。


OEM版であれば、同型機でも別のPCで動かすことができませんし
DSP版も、HDDやメモリーの付属品として購入していれば
そのHDDやメモリーと共に動かす必要があり、別のHDDに…ということができません。

そのため、クローンで移行する事例は
デュアルブート構成では、あまり行われてきていないんだと思います。


技術的には、HDDのクローン自体はUbuntuのインストールディスクなどで起動すれば
ddコマンドでパーティションテーブルからパーティションまで全部
まとめてイメージファイル化してしまえば可能です。

HDDの容量が違う場合は多少手間がかかりますし
HDDからSSDへの場合はアライメントのために面倒なことになる場合もあります。


GRUB2による起動となっている場合は、MBRの中に起動時の参照ファイルの保存場所情報があり
それに適合する場所に、起動設定の保存されている(一般的にはUbuntuの)パーティションがある必要があります。
これをそのまま移行するには、すべてddで一括してイメージファイルにするのがシンプルで簡単。

しかし、Windowsを再インストールやリカバリーする必要がある場合
一旦MBRが強制上書きされるので、GRUBの再導入などが面倒くさくなります。



そういうわけで、事前にGRUB2のみによる起動構成から
MBMを使った起動構成に切り替えてしまうほうが融通が効くはずです。

ただ、デュアルブートは非常に特殊な運用方法なので、私は実際に
それを行なう手順は把握していませんし、経験もありません。

必要な手順は、だいたいわかりますが
見落としがありそうなので、割愛します。


多くのLinuxが標準で備えているWindowsが入っているHDDにLinuxを導入するための仕組みは
Windowsが勝手に自滅したときは、そのまま捨ておいてもらうことを前提にしています(笑)

こういったMBMを使った(Windowsインストール/リカバリーによる)MBR上書きの対策は
Windowsが異常を来たして起動できなくなった時のみに必要な対策なので
Windowsなんか使わない人は、そんな対策をやったことが無いのです。


別のアプローチとして、ddコマンドをより細かく使うことで、MBRにある
GRUBが書き込まれたブートローダー部分だけを、イメージファイルとしてバックアップする手はあります。

sudo dd if=/dev/sda of=filename.img bs=446 count=1
といった書式で、難しくはありませんが、ddコマンドのミスは
非常に深刻なトラブルを生むことがあるので、使い方は充分に調べて把握してから使いましょう。

446バイトのブートローダーの後ろには、パーティションテーブルがあるので
HDDの容量が変わる(パーティション構成が変わる)場合にはMBRを全部まとめて操作するとトラブルの元になります。


リカバリー済のWindows入りPCに、同じ構成のパーティションを作り
そこに、既存のUbuntuのパーティションをイメージコピーとして書き込み
その後、ブートローダーだけを、既存のGRUBのものに差し替えれば行けそうな気はします。

ここでイメージコピーを行なうのは、Ubuntuではパーティションの指定が
デバイスファイル名やLABELではなく、UUIDを使って指定されているためです。

UUIDは、NTFSで使っているパーティションにもありますが
mkfsが行われる工程でUUIDが生成されるようになっています。

ですから、別途ext4のファイルシステムを作って、ファイル単位のコピーをしても
GRUBや/etc/fstabで対象とするUUIDが失われているため
起動自体できないし、起動しはじめても/パーティションがマウントできず止まってしまいます。

リカバリー済Windowsのパーティションも、その都度UUIDが変わると考えられるので
/etc/fstabを後で修正しないと、マウントできなくなったりすると考えられます。
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この回答へのお礼

お礼を忘れていました。詳しい説明ありがとうございました。なんとなくわかった気がします。

お礼日時:2014/02/22 18:24

諦めて再セットアップしてください。


EaseUS Todo Backupのクローンで動くのは、あくまで同一PCにHDDを戻す場合です。
クローンしたHDDを他のPCに接続しても動いてくれません。

ただ、最近の市販バックアップソフトならそのようなことを可能にしてくれるものもあるそうですが・・・
http://gigazine.net/news/20090526_shadowprotect/
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クローンとは、隠しパーティションも含め全てのパーティション情報をコピーする事を言います。


デュアルだろうがシングルだろうが関係ありません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ということは私が質問した内容は可能ということでよろしいですか?

補足日時:2013/12/30 23:57
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