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Seagate HDDのS.M.A.R.T情報についての質問です。

経過
家族のパソコンが不調になりました。CrystaldiskinfoでHDDのS.M.A.R.T情報を見ると
代替処理済みのセクタ数:19C0(以後も総て16進数)
代替処理保留中のセクタ数:858
回復不能セクタ数:858 でした。

ダメだろうと思いながらWindowsの回復に簡単な所からトライしました。Windowsのシステムイメージ作成は失敗しましたが、何故かEaseUS Todo Backup 12.0で内蔵HDDを外付けSSDへのクローン作成ができました。結果、現在までPCは問題なく使えています。

その後、そのHDDにWestern Digital LifeGuard Diagnesticsで半日ほどかけてERESE(0詰め)を実行しました。その後のS.M.A.R.T情報は
代替処理済みのセクタ数:19E8(28増えた)
代替処理保留中のセクタ数:0
回復不能セクタ数:0 でした。代替処理保留中の858の内28が代替処理済みなり、830が正常になった計算です(厳密には違うかも)。回復不能セクタは何故かなくなりました。

そこでHDDのS.M.A.R.T情報についての質問です。
HDDはSeagate、MODEL:ST1000DM003 です。

回復不能セクタ数と保留中のセクタ数が同じこともあり、Seagate HDDの代替処理保留中のセクタ数と回復不能セクタ数は通常の説明と違うのはないかと疑問に思いました。Web上で検索をかけても、S.M.A.R.T情報はメーカーによって違うこともあるとの記述はありますが Seagate HDDについて具体的な説明は見当たりませんでした。詳しい方教えてください。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    頂いたコメントへの報告を兼ね、これまでの経過をまとめてみました。文字制限から3回に分けて書きます。

    ①パソコンが不調に、SSDを購入、内蔵HHDからクローンSSDを作成、そのSSDを内蔵したパソコンは
    問題なく稼働中。
     内蔵されていた不調なHDD(以後不調HDD)はCrystaldiskinfoで
     代替処理済みのセクタ数:19C0、
     代替処理保留中のセクタ数:858
     回復不能セクタ数:858でした。
     不調HDDはSeagate、MODEL:ST1000DM003。この時点でSeagate社のSeatoolsを実行すれば良 
     かったと思います。

    ②不調HDDを外付けにし、Windowsでドライブレターのあるパーテーションのみを初期化(ゼロフィ 
     ル)。この時点で多分、 
     代替処理済みのセクタ数は不明
     代替処理保留中のセクタ数:4
      回復不能セクタ数:4でした.

      補足日時:2023/06/08 10:03
  • ③不調HDDにHDD Scanを実施。赤セクター1つで残りは緑。不良セクターカウント13。

    ④不調HDDにWestern Digital LifeGuard DiagnesticsでERESE(ゼロフィル)を実行、
    その後のS.M.A.R.T情報は
     代替処理済みのセクタ数:19E8(28増えた)
     代替処理保留中のセクタ数:0
     回復不能セクタ数:0 

    ⑤不調HDDに再度HDD Scanを実施。全てのセクターが緑。不良セクターカウント27(14増えた)。

      補足日時:2023/06/08 10:15
  • ⑥Seatoolsをインストール、不調HDDを外付けにして実行→不調HDDがPCで接続と取り外しを繰り返した(接続機器、PC、Seatoolのどれかかそれとも相性の問題か?)。接続機器の電源OFF又はUSB端子を外した→再び代替処理保留中のセクタ数と回復不能セクタ数が70位の同数→Winndowsで不調HDD全体をフォーマット(ゼロファイル)→代替処理保留中のセクタ数、回復不能セクタ数は共に0。

      補足日時:2023/06/08 10:18
  • 以上から、良く分からない点もあるが、Crystaldiskinfoでは代替処理保留中のセクタはゼロファイルにより代替処理済みのセクタと正常なセクタに振り分けられたようだ。C6はC5と4回とも同じ数(下記の※の説明とは違うようだ)。HDD Scanでは、ゼロファイルにより不良セクターが代替処理されたため、全てのセクターは緑(正常)になったようだ。Crystaldiskinfoの代替処理済みのセクタ数とHDD Scanの不良セクターカウントの関係は?

    ※Crystaldiskinfoのヘルプ→ウイキペディアの説明
      C6:Off-Line Scan Uncorrectable Sector Count(重要) オフラインスキャン時に発見された、回復不可能なセクタの総数。この値が増加する場合は、磁気ディスクの表面に明確な問題がある。

      補足日時:2023/06/08 10:21

A 回答 (7件)

ANo.5 です。



"Crystaldiskinfo の代替処理済みのセクタ数とHDD Scanの不良セクターカウントの関係は?"
→ HDD-Scan は実際に HDD 全域をスキャンしてカウントしたもので、CrystalDiskInfo は HDD の内部で S.M.A.R.T. ステータスのカウントしている値です。一致していなくても不思議ではありません。関係性はないでしょうから、それどれの値を独自に見る必要があるでしょう。

HDD-Scan でオールグリーンになったのであれば、実際に使うセクタレベルでは問題は解消されたみたいですね。

と言う訳で、HDD-Scan と CrysytalDiskInfo のカウント数は、それぞれが独自のもので、値としては関係はないでしょうね。

不良セクタ有りのハードディスク (HDD) を再利用してみた
https://www.atsushifukuda.jp/articles/hard-disk- …
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この回答へのお礼

何度も詳しく教えて頂きありがとうございました。それにしてもゼロファイルやHDD Scanは時間がかかりますね。

お礼日時:2023/06/13 12:59

Seatoolsを実行してください。


Seagateの純正のものですから、Seagate社は、一番信頼しているソフトです。

Crystaldiskinfoなりで、SMART値をみたとしても、HDDメーカーは、それで?自社のソフトでやれよ~ってしか案内しませんからね。
SMART値は何をさしているのかこちらでは分かりかねるまでいいますから・・・

Seatoolsについては、回復不能になったものをすべて予備セクタとかのどこかに置き換えて回復不可能セクタを0になりますね。
Seatoolsの取説とかにも記載されておりませんから

HDDメーカーは、自社のHDD診断ソフトで、エラーがでてチェック後にゼロフィルを全セクタに行い、さらに再度チェックをかけて問題なければ、問題がないとまでいいきりますけどもね・・・

私なら、HDDを買い換えるけどもね・・・
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。

質問にも書いてある通り、既にSSDを購入して、それをパソコンに内蔵し使っています。不具合の出たHDDは、基本使いません(重要でないデータ用などには使うかもしれません)。

NO.4の方にも紹介されたSeatoolsを最初に実行すれば良かったと思っています。今となっては、不良セクターは代替処理されているので無駄なような気がしますが、後で実行してみようと思います。

Crystaldiskinfoに疑いを持っていなかったのですが、単純に信用してはいけないということが良く分かりました。

お礼日時:2023/06/07 09:56

ANo.3 です。



「C5」、「C6」 の解釈は正直判りません。ご想像にお任せいたします(笑)。

"HDD-Scan→Western Digital LifeGuard Diagnestics を走らせる前に実施しました。1 個だけ赤でした。Western Digital LifeGuard Diagnestics 走らせた後は実施していません(時間がかかりすぎるので)。"
→ HDD Scan をやられていたのですね。バッドセクタが一つだったということは、それ程ひどい状態ではなかったようです。それは CrystalDiskInfo のステータスをどれだけ信用するかという問題になりそうですが。

多分 「00」 フィル後の現在はバッドセクタは消えているかも知れません。

HDD Scan は逐一読み出しで行きますので、フルフォーマット同様に時間が掛かります。しかし、それを避けていたのでは確かな情報が手に入りませんので、寝る前に仕掛けておいて朝結果を見るというような方法を撮ったりします。
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この回答へのお礼

再度のコメントありがとうございます。

多分 「00」 フィル後の現在はバッドセクタは消えているかも知れません。
→私もその可能性があると思っています。

HDD Scan は逐一読み出しで行きますので、フルフォーマット同様に時間が掛かります。しかし、それを避けていたのでは確かな情報が手に入りませんので、寝る前に仕掛けておいて朝結果を見るというような方法を撮ったりします。
→仰る通りです。HDD Scanを動かしてみたいと思います。実施結果は後程報告します。
 今回の質問は、単純にSeagate HDDの「C6 - 回復不可能セクタ数」等についての疑問について明解なコメントが頂けるかなと思ってしました。

どうでもいい話。
 かつて2TBのクローン作成で沢山の回復不能セクタが発生しHDDをお釈迦にしました。冷却の措置をしなかったためと思っています。以後、クローン作成などでは小型の扇風機をかけていましたが、五月蠅いのが難点でした。

 前回は、熱効率を高めようと外付けHDDの上に金属の箱を載せ、温度が高くなったら扇風機をかけていました。その時に水割ウイスキーを飲んでいて、氷を金属の箱にいれてみました。そうだ水を入れれば水冷になると思いました。そうしたら温度は上がらず静かで良かったです。

お礼日時:2023/06/06 21:20

Seagateがリリースしているチェックツールがあります。


Crystaldiskinfoよりも正確だと言われています。
https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。初めて知りました。

これでチェックしてみます。最初にこれでチェックすればよかったかもしれませんね。

お礼日時:2023/06/06 20:29

Seagate の HDD の S.M.A.R.T. 値は、他のメーカーのHDD と比べてちょっとおかしい場合がありますね。

Western Digital の HDD の方が標準的なカウントが行われるようです。特にエラー系の数値がとんでもなくカウントされることが多いようです。ただ、エラー系は一過性のもので、その場でエラー修正が可能ですから問題にはなりにくいです。

「CrystalDiskInfo」 については下記が詳しいです。

「CrystalDiskInfo」の見方 SMART情報の確認
https://pctrouble.net/software/crystaldiskinfo.h …

05 - 代替処理済のセクタ数:ハードディスクのファームウェアによって、代替処理された不良セクタの数。代替処理された不良セクタは、二度と使われない。ただし、ハードディスクの代替セクタ領域には限りがある。

C5 - 代替処理保留中のセクタ数:ハードディスクのファームウェアによって、代替処理すべきと判定されているセクタの数。セクタ読み出しエラーが発生したセクタ。当該セクタの読み出しに成功すれば、代替領域へデータをコピーする。当該セクタに対して書き込みがあれば、セクタ代替処理を行う。

C6 - 回復不可能セクタ数:データが失われたセクタの数。メーカーによって、扱いが異なる場合が多い。

不調時は 「05」 =19C0、「C5」=858、「C6」=858 で、その HDD を 「EaseUS Todo Backup 12.0」 で外付け SSD にクローンして、「現在までPCは問題なく使えています」 と言うことですが、その外付け SSD を内蔵したということでしょうか? これはクローンができたのであれば、システムファイルが壊れていない限りは正常に動作するでしょう。また、その後下記のコマンドでシステムファイルの正常なことを確認できます。

DISM.exeとsfc /scannowでWindowsを修復する
https://onoredekaiketsu.com/repair-windows-with- …
コマンド> DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
コマンド> sfc /scannow

その後、「Western Digital LifeGuard Diagnestics」 で 「00」 フィルを行ったところ 「05」 =19E8、「C5」=0、「C6」=0 になったのですね。これはフルフォーマットと同じことで、これにより不良セクタは代替に置き換えられます。「05」 が 19C0 から 19E8 になったことと、「C5/C6」 が 858 から 0 になったことと一致しない感じがしますけれど、S.M.A.R.T. 値のカウント自体がメーカーが独自に決めているので、残念ながら説明できません。

少なくとも 「C5/C6」 が 「0」 になっているので、問題は無くなったように思います。微増した 「05」 は 「代替処理済のセクタ数」 ですので、まだ 「代替セクタ」 には余裕があるのでしょうか? これも内部の話なので判りません。

結果だけを見れば不良セクタは消滅していますので、「00」 フィルで正常化されたとみて良いのですが、以降これらのカウントが増えることがあったら、やはり危険であることには変わりないでしょう。従って、重要な用途に使うの控えて、一時的なデータ保存などで使用すべきでしょう。

その HDD を調べたかったら、下記のソフトをお薦めします。

HDDの不良セクタの有無、不良セクタの場所を確認する「HDD-Scan」
https://neoblog.itniti.net/hdd-scan/

・HDD-Scan は、SSD/HDD の全域を読み出してレスポンスを測定しています。
・直ぐに応答したら緑、若干読み出しに時間が掛かっていると黄か白、応答がないと判断されると赤になります。赤がバッドセクタで、読み出せない部分になります。
・オールグリーンなら正常ですが、赤いマークが付いていたら要交換です。黄や白はそのうち読み出せなくなる可能性があるので、交換した方が安全でしょう。
・容量によっては相当時間が掛かります。
・チェックを行う際には電源オプションでスリープを解除しておいて下さい。Windows 10/11 でも問題なく動作します。

CrystalDiskInfo は、SSD/HDD の健康状態を知るには良いソフトですが、内部の S.M.A.R.T. ステータスを使って表示しているだけなので、実際にエラーがあるかどうかが判らないケースもあります。HDD-Scan でチェックすると、そのエラーを確実に見つけることができます。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

C5 ( 代替処理保留中のセクタ数)の説明
→なんとなく分かるのですが、よく理解できません。何故完全フォーマット後この値が変わるのか。私は次のような気がしています。例えば、1度で読み出しができず何度目かで読みだしができた場合に保留中になり、次の読み出しの際に1度で読み出しが出来たら正常に、まったく読み出しができなかったら回復不可能、その間が保留中や代替処理済みに振り分けられるような気がしています。

C6 - 回復不可能セクタ数:メーカーによって、扱いが異なる場合が多い。
→メーカーの定義が違うのか又はNO.1 さんの言うバグかも。
WindowsでそのHDDを外付けにしフォーマット(簡易ではない)した後は、代替処理保留中のセクタ数が8、回復不能セクタ数が8だったように思います( 記録していないので記憶です。システム予約ファイル等がありHDDすべてをフォーマットできないからかなのかと思います)。Western Digital LifeGuard Diagnesticsを実施した後は、これらは共に0になりました(HDDすべてが0詰めされた)。

その外付け SSD を内蔵したということでしょうか?
→内蔵HDDからクローンを外付けSSDに作成し、そのクローンSSDをパソコンに内蔵にしました。その結果パソコンは正常に使えています。

HDD-Scan→Western Digital LifeGuard Diagnesticsを走らせる前に実施しました。1個だけ赤でした。Western Digital LifeGuard Diagnestics走らせた後は実施していません(時間がかかりすぎるので)。

お礼日時:2023/06/06 19:48

SSDへのクローンの場合の挙動は分かりかねますが



>回復不能セクタがあっても
ツールやバージョンで異なりますが不良箇所があると停止するものと、異常セクタは異常セクタとしてクローンするものとあります。
ありがたい機能ですけど勿体無い気もしますよね。
不良セクタのシステムファイルが読めず異常が発生してもSFCなどにより自動修復されたのかも知れません。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>回復不能セクタがあっても
ツールやバージョンで異なりますが不良箇所があると停止するものと、異常セクタは異常セクタとしてクローンするものとあります。

→この場合は後者の場合かもしれませんね。そうだとしたら異常セクタがあるにもかかわらずクローンでパソコンが正常に動いているのが不思議です(これまで異常セクタを使っていないだけで、今後不具合が起きるかも)。

 やはり代替処理保留中のセクタ数と回復不能セクタ数が同じことから、これらの数値が通常の説明と違うような気がします。NO.1の方が仰るようにバグかもしれませんし、NO.3の方が仰るように「 C6 - 回復不可能セクタ数:メーカーによって、扱いが異なる場合が多い。」からかもしれませんね。

お礼日時:2023/06/06 20:13

本来別物です。


いまゼロになったみたいですけど増加傾向にあったのであれば、使用再開でまた増えるかも知れません。

代替もせず正常に戻るわけもありませんのでバグってる気がします。
再利用する際はじゅうぶんにご注意を
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この回答へのお礼

ご指摘の通りです。もう使うつもりはありません。ただし不良個所を特定し読み込みができなくなっても良いものには使うかもしれません。
 回復不能セクタがあってもクローンが作成でき、そのクローンで正常にWindowsが動いているのが不思議なのです。

お礼日時:2023/06/06 13:34

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