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想定外を排除し、あらゆる事態に対して、手筈や方策など準備だけはしておこう、というのが、福島原発事故の教訓だったはずですが、なぜ、原発が大暴走した場合に備えて、都道府県レベルでの船舶やトラックなどでの人員の運搬など、大規模な避難体制を整えておかないのでしょうか。福島原発事故レベルで収まる保証はなく、チェルノブイリ、あるいはそれ以上の事態だって、原発を再稼動するなら、想定だけはしておかないとならないと思いますが。

原発の再稼動前に、原発の大暴走時に大パニックを起こさない為にも、少なくとも1000万人レベル位の避難体制を、各地の原発立地点で準備し、また受け入れる側の都道府県も、どう被災者を分散して対処するのか想定だけはしておいて欲しいです。

A 回答 (7件)

実際に事故前に政府内であった議論です


「万一の事故に備えて、地域住民にヨウ素剤を配布し、避難用のバイクを準備すべきだ」との意見に対し、返答は「万一に備えるということは、事故が起こり得るという想定の議論であるので、採用できない。事故は起こらないという想定で原発を推進させなければならない。」というものでした。

ですので、「大暴走した場合に備えて」という発想は原子力推進派にはないのです。配管の設計にミスが見つかり、事故の危険性があめ場合でも、決定後にその設計を訂正することはありません。そのまま着工して、あとの責任を取ることはありません。
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この回答へのお礼

結局、安全神話が今も残っているのでしょうね。

お礼日時:2014/01/28 08:26

原発事故対策だけの避難体制は採算に合わないし無駄なのだ。



核ミサイル攻撃、津波対策、核事故対策、都市大火災、生物攻撃対策、
彗星衝突対策、気候大変動対策、局地戦対策、これらに共通のシェルター
の建設を都市中心部に行う。それを我政府が政策とするべき。

非難交通手段もふだんの通りで良いという利点が在る。
2年間生存できれば最初は十分。
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この回答へのお礼

金がかかりすぎそうです。減災で対応出来ないでしょうか。

お礼日時:2014/01/28 08:28

半島工作員が日本の首相になることを想定できなかった原子力村の甘さが悲惨な現実を齎したのです。


原子力村の村民は、日本だけでなく世界中の人類を守るという崇高な理念を持たなければなりません。
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この回答へのお礼

世界よりもまず日本人を救って欲しいですが。

お礼日時:2014/01/28 08:29

「過ぎたるは及ばざるが如し」の典型ですね。



無限に想定する必要などありません。
たとえば、「地球が滅亡しても原発だけは無事である」みたいな必要などありませんので。
従い、想定は「ここまでで良い」と言うラインが必ず存在し、それ以上を要求するヤツはバカです。
明らかに無意味な想定に、準備や費用を掛けるのは、愚かしい行為なので。

また根拠無く、テキトーに「少なくとも1000万人レベル位の避難」なんて書いてるのでしょうけど、その規模が想定される事故や災害は、取り敢えずは核攻撃くらいでしょう。

「核戦争が起きても、国家は国民の命を守れ!」なんてのは、国に依存する範囲を超えてます。
「アメリカやロシアと戦争しても勝て!」と言うに等しいので。

国に依存すべきじゃないことは依存せず、アナタが自立的に考えるべき事柄です。
核戦争でも生き残りたければ、最強のアメリカに移住するとか、自分で実行すべきです。

一方、「あらゆる事態に対して」と言うなら、巨大隕石の衝突でもを想定し、スペースコロニーでも発想すべきでは?
日本の技術力を結集すれば、半世紀以内くらいで実現するかも知れませんよ。

ただし、行政サービスもタダではありませんので、消費税200%とかで良ければ・・と言う条件付きです。

もちろんアナタの言う避難体制の構築も、タダじゃないです。
東京都民全員とか、九州に住む人全員を、短期間に移動し、安全な場所に隔離して、衣食も提供する体制を整えるくらいなら、「10年間だけ消費税50%」とかで済むかも知れません。

ただ、そんなアホなことをやる国なら、私がアメリカにでも移住しますけど。
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この回答へのお礼

原発事故は人災の面があるので天災と比較するのはどうなんでしょう。船を用意したり、シミュレーションしたり、避難方法を周知するのには、1000万人規模と言っても、それほど費用はかからないとおもいますよ。避難はあくまで減災でしかありませんから。いざという時の事を考えないから福島事故のような行き当たりばったりの対応になってしまったので、原発という人工物を作るのであれば、作る側の責任として最悪の事態を想定する必要があると思います。

お礼日時:2014/01/28 08:37

質問者さんの質問は、いつも厨二くさくていつも内心笑ってたんですが(失礼!)


今回は、まともに答えなくてはいけませんね。

確かに、原子炉が大暴走した際に、住民の速やかな避難をどうするかということを考えなくてはいけませんが、想定される中で最悪の事態は

『原子炉を水爆で攻撃』

されたケースです。『原子炉に巨大隕石が激突』というのもありますが、可能性としては水爆の方が、はるかにありえます。


以前の質問には、「どうせ日本中が核で焼き払われるのだから、何したって無駄だろ」と答えたのですが、国家のあるべき姿として、そういう事態にも備える必要があることは、認めます。

まずはスイスのように、全国民に核シェルターを準備する必要があります。

参考:【驚】世界の『核シェルター』事情が凄い
 http://matome.naver.jp/odai/2136021814384988901
>スイス:100%、イスラエル:100%、ノルウェー:98%、アメリカ:82%、ロシア:78%、イギリス:67%、シンガポール:54%、日本:0.02%


あとは逃げる手段かな。
まあ、身近な駅までは歩いていくとして、そこから港まで全国民を運べるだけの列車の確保と、それから脱出の際に必要な船舶の確保。

さあ、作らなければいけない物が、だいぶ出てきました!

昨年の12/4に、「国土強靭化法案」が国会を通過しました。
これから3年かけて全国を調査するそうですが、質問者さんが応援する共産党(であってますよね)も、核戦争や原発事故に対しての想定を検討し、是非政府に協力して欲しいと思います。
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この回答へのお礼

水爆が落ちたら原発も関係無くなります。しかし、戦争が起きた時に原発が急所になるということは考えておかねばなりませんね。核兵器でなくても、バンカーバスターのような通常兵器でも原子炉を暴走させることは可能です。どんな人工物や災害が原因であるとしても、原子炉の暴走というものは、人間が作りだしたものですので人災である側面があります。

災害対応としては費用対効果、そして現実の災害を目の前にした時のその場の対応として、減災という考え方が支配的だと思います。できる限り人的被害を抑えるために、災害時専用または転用できるピストン輸送するための船舶を決めておく、緊急時の大規模な指揮系統や連絡網を作っておく、各都道府県で現状でどれだけの人員を受け入れられるのか、また低コストのプレハブなど臨時的な建造物の開発、避難のシミュレーションなど、現実的にやれることはいっぱいあると思います。日本は災害の多い小さい島国なだけに、原発を運用するなら、いざという時に日本人を守る方法を出来るだけ備えておくべきだとおもいますよ。

お礼日時:2014/01/28 08:56

”なぜ、原発が大暴走した場合に備えて、都道府県レベルでの船舶や


トラックなどでの人員の運搬など、大規模な避難体制を整えておかないのでしょうか”
    ↑
ある識者の説明によると、日本人の言霊信仰が
影響しているそうです。

つまり、暴走などを想定したら、本当に暴走事故が
発生しかねない。
だから、そういうことはなるべく考えないように
しよう、というものです。

防衛問題にしても同じです。
戦争など想定したら、本当に戦争になるかもしれない。
だから、そんなことはなるべく考えないようにしよう。
かくて、日本の防衛政策は、観ない、聞かない、考えない
でやってきた訳です。

こういう感情が根底にあり、その上で、そんなことを考える
よりも、万全の備えをする方が先だろう、あれは千年に一度の
津波が原因だったのだから、あと千年は・・・
金も無いし、と考える訳です。

そんな大暴走を想定するぐらいなら、そもそも原発など造らない方が
という批判も考慮したのでしょう。
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この回答へのお礼

確かに、そういうところありそうです。臭いものに蓋みたいな。

お礼日時:2014/01/28 09:00

>少なくとも1000万人レベル位の避難体制を、各地の原発立地点で準備し



何を仰ってるでしょうか・・・

ちょっとだけ福島の原発を例に考えてみましょうか?

原発の大暴走=最悪の大事故とします。

今回の福島の様な原子炉そのものの爆発、プラス、
発電所内で保管されている使用済燃料棒がすべて融解した状態が最悪と考えられます。

(福島の場合だと、貯蔵プールの水が無くなり約1000本の貯蔵燃料棒が融解した場合です)

※今回の福島の場合は原子炉爆発だけで貯蔵燃料棒は一応無事でした。
それが無事で済まなかった場合を最悪なケースとして考えます。

この場合は、福島周辺の人は避難させる事が出来ません。
全員、即死レベルの放射能を浴び、命を失ってしまいます。

距離的には北は青森、南は東京までの広範囲が生存不可地域になります。

即死を免れた人でも1週間から2週間の間に、
細胞のDNAが放射能で損傷し、新しい細胞が作られなくなる為に、
皮膚表面がやけどのようにただれ、体液が滲み出し、
時間とともに肉が崩れ落ちてしまいます。

同じように内蔵も損傷を受け、機能を維持できなくなるので、
下痢と共に下血を繰り返し、脱水&出血多量で時間の問題となります。
当然、体の再生機能はDNAレベルで失われますから、治療や治るという事もありません。

過去の原爆を物語る絵や漫画で、指先から手や腕部分の皮膚をぶら下げて、
両手を突き出して歩く被爆者、を目にしたことがあると思いますが、
それと同じ状況の人間が広範囲に発生するのです。

なので、やれる事としたら、愛知辺りで国境のような物を作り、
そこから北の人や物を完全に遮断し、人や物流を完全遮断して被害のない地域を守る事しか出来ません。

要するに、日本国を完全に分断するしか無い訳です。

福島の事故は、運良く?原子炉の爆発だけで済み、
大きな事故ではありましたが、あれでもまだ軽微な事故とも言える状態なのです。

想定される本当の大惨事とは、あの事故の数百倍~数万倍の放射線事故です。

どうなるかはある程度想像出来ますよね?

避難や援助という様な人道的対処のレベルを超え、

>受け入れる側の都道府県も、どう被災者を分散して対処するのか想定だけはしておいて欲しいです。

という様な受け入れ体制どころか、完全受け入れ拒否及び、
残った人を確実に守る為の、非人道的な対処も確実に求められます。

要は、被爆者の見殺しを容認し、それらを遮断しなければ、
残った人も被害を受け、被害がどこまでも拡大するという事になるのです。

質問者さんの考えでは、その様な「本当の」大事故は想定されていませんよね。

今回の福島の事故が「原子力発電所事故の最悪なケース」と考えている所に
根本的な誤りがあると思われますし、想定が甘い故に
様々な見当違いも生まれていると思われます。

どうでしょうか?
私の言っている事は信じられませんか?
おかしいですか?
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この回答へのお礼

避難はさせないで隔離するのですね。怖いです。

お礼日時:2014/01/28 08:25

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