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代名詞theyとallの語順についての一見基本的に思える質問です。

allに「まったく」「すっかり」、つまりtotallyのような意味があるのは知っているのですが、例えばthey are all happy.という文の場合、「all of them」と「totally happy」の区別は付くのでしょうか? また、they all~という語順は文法的ではないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まず、普通、They are all happy. というのは


they と all が同格で、All of them are happy. と同じ意味だ、
というのが前提で、「まったく」「すっかり」という副詞「も」あるので、
そちらの意味に「も」なるのではないか?
区別はできるのか?ということですよね?

というのも、このような are をはさんで they と all が同格というのを、
私以外の回答者はほとんど知らず、このような英語を見ると、
「すっかり」という副詞だ、という回答がほとんどだからです。

結論として、all で「すっかり」となるのは all alone とか、all at once です。
alone のように、一時的な状態を表す語につき、happy のような語にはつきません。
very/so のような語、completely のように、そういう強調を表す語を使います。

at once のような前置詞句にもつき、その直前にきます。
They are dressed all in black. だと、「真黒」
They are all dressed in black. だと、「彼らみな」

だから、形容詞によってはどちらにもなり得ます。
The boxes are all empty. だとあいまいです。
もちろん、The box is all empty. なら「完全に空っぽ」

一般動詞なら They all ~ですが、
be 動詞なら they are all ~です。

動詞は一般的に強く発音されますが、be 動詞は弱めだから、というリズムによるものです。

can/will のような助動詞の場合も they can all ~ですが、
辞書によっては they all can ~も認めています。

私としては are が強調されれば、
They all ARE ~もありだと思うのですが、どの辞書を見ても「不可」となっています。

というのも、
Are they happy?
Yes, they all are.
のような答えの場合はこのような語順になるからです。
    • good
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