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いろいろと求人を見ていると給与欄で『みなし残業時間』が謳われている企業が目につきます。こういう企業って残業が多い企業と認識して良いものなのでしょうか。
例えば給与欄に『みなし残業時間分(40時間分)含む』と書かれていた場合、少なくとも40時間未満の残業なんてありませんよね?? そうすると企業として赤字なってしまいますから(笑)
みなし残業時間と言うのは例えば上記の場合、仮に月50時間の残業が発生した場合、差額の10時間分は別途残業代って出るものなんでしょうか?? 逆に仮に月10時間の残業だったとしても差額の30時間分の残業代は返却しろと言われないとか??
みなし残業時間が謳われている企業は何かブラック企業な気がしたり。
何か毎月少なくともみなし残業時間分の残業はしなければ給与ドロボーに思われるんじゃないかとか心配してしまいました。
みなし残業時間って実際どうなんでしょうか??
みなし残業時間がある企業で働いている方等いらっしゃいましたら、ぜひ実態を知りたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

>>例えば給与欄に『みなし残業時間分(40時間分)含む』と書かれていた場合、少なくとも40時間未満の残業なんてありませんよね?? そうすると企業として赤字なってしまいますから(笑)



企業として、残業時間がほどほどであれば、残業時間を把握しないで、残業代の定額支給をすることによって、働く人・管理する人の作業時間管理に関する労働時間が不要になります。
ですから、みなし残業分だけ働いてなくても、収支はプラスになる可能性があると思います。
さしあたり、みなし残業制度があっても、「残業は、できるだけやらないこと!」という姿勢を企業が示していれば、想定外の残業代支出が必要になることはないと思います。


>>みなし残業時間と言うのは例えば上記の場合、仮に月50時間の残業が発生した場合、差額の10時間分は別途残業代って出るものなんでしょうか?? 逆に仮に月10時間の残業だったとしても差額の30時間分の残業代は返却しろと言われないとか??

基本的に、実際の残業が想定した残業時間より多ければ、追加分を出さないとダメです。
また、残業時間が少ないからってことで、残業代の返却はありません。
みなし残業制は、みなし残業時間と、追加の残業時間がきちんと明確にできるようにする必要があるそうです。まあ、そんな仕組みが無ければ、「追加の10時間残業分を払います」と会社もいえませんからね。
「そんな残業時間の管理は出来ないから、みなし残業制なんだ!」というたぐいの会社・仕事であれば、労働時間の配分(残業する、しない)が労働者本人の裁量にまかされる「裁量労働制」をとるっていう届け出が必要となります。


>>みなし残業時間が謳われている企業は何かブラック企業な気がしたり。
何か毎月少なくともみなし残業時間分の残業はしなければ給与ドロボーに思われるんじゃないかとか心配してしまいました。

ブラック企業では?という心配は正しいと思います。
働く人が、みなし残業制度を正しく理解していないことを利用して、「基本給が高い会社」と思わせたり、「みなし残業時間を無視して、無限にサービス残業させる」という意図をもっていることが多いみたいです。
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この回答へのお礼

なるほど。ご回答ありがとうございます。
大変丁寧なご回答で感謝申し上げます。
求人票等を拝見すると、一見高い給与に見えますが、よくよく読むと『みなし残業含む』だったり(笑)
中には企業としてきちんと残業時間を把握せずに(本当は把握しなければならないのに意図的に怠ったりして)残業代の支払いを1円でも少なくしよう。平均的に毎月10時間の残業時間あるから…よし、みなし残業にして予め毎月2時間分くらいの残業時間分を上乗せしちゃおう。なんて企業もありそうですね。

お礼日時:2014/03/03 01:10

文章拝見するからに、みなし残業そのものの取り扱い


については間違っていないと思います。
従ってそれだけでブラック企業とは言えないでしょう。
もう少し厳しく言えば、「ブラックかどうかの判断視点が誤っている」
と言わざるを得ないかな?

実際は
(1)残業時間を引いた基本給はいくらか?
(2)みなし残業時間を含めた労働時間は日平均何時間か?
あたりを総合的に判断すればよいはずです。時給換算をした際に
高収入であれば良いと思います。

ところで、わざわざ「みなし」制度を敷いてるということは
普通にしていても、求人票に書いてある程度の残業時間は
自然発生すると考えて間違いではありません。

従って最低限の心構えとして「1日8時間では帰れない」と
理解していれば良いと思います。
※逆にその制度がなくたって、帰れない会社は帰れませんから、
先に言ってくれただけ親切だと前向きに判断して下さい!

ちなみにブラック企業ならば、みなし残業制度を採用しようがしまいが、
あらゆる手段を講じて残業代(変動給)など出さないはずです(笑)
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この回答へのお礼

なるほど。ご回答ありがとうございます。
みなし残業を謡えば、対外的にはきちんと残業代支払ってますよと一応アピール出来て…みなし残業時間を越えた分は払わない…なんて事かなぁと思ってしまいました。皆様から頂いた回答拝見しますと、みなし残業を越えた分は別途支払われるみたいですね。ブラックかどうかは難しいです。いくら残業が多くても残業代がきちんと支払われていれば一応ブラックでは無くなりますし。時給換算が一番なんですね。

お礼日時:2014/03/05 02:22

ブラック企業対策プロジェクトの企業の募集要項についてというページを見つけました。



リンク先
http://bktp.org/news/588
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。
ぜひ後ほど拝見してみます。

お礼日時:2014/03/03 00:35

私の現状でお答えます。

零細のIT業界です。

私の採用時条件は、「みなし残業手当」が2万円つきます。
「基本給20万円」は、基準給18万円+みなし残業手当2万円です。
ちなみに、みなし残業時間は、30時間です。
1か月の残業時間が0時間でも30時間でも手当は2万円です。

※残業時間が30時間未満でも会社から怒られることはありません。
 しかし、30時間を超えると、お前の能力が無いようなことを
 電話またはメールで人事部から言われます。
 もちろん30時間を超えた残業時間は、残業代(基準給の1.25倍)が支給されます。

IT業界は、会社単位で元請い会社などと請負契約をしている場合が多いです。
私たち社員にとっては関係ないですが、
元請け会社の名前なんて知らないで業務についていることも多いです。

建設業界と同じですね。4次、5次請けなんて当たり前です。
中間のマージンを搾取されています。
なので、自分会社としては残業なんて払えないから、
「みなし残業手当」を払うのです。

「お客様企業」から1人月あたり単金80万円で「元請け企業」が請け負っても、
中間業者が搾取して、私の会社では50万円未満で請け負うことは多いです。
30万円はどこへいってしまうんでしょうね。

残業時間については、現場によって異なりますね。
残業時間が、10時間の現場もありますし、80時間を超えるところもあります。

残業をして終電が無くなり、
元請けに近い会社の人は、タクシー代やホテル代が出るところもありますが、
私の会社ではもちろん出ません。会社に泊まるか、無理やり終電で帰宅します。

小泉政権から規制緩和をして派遣の範囲が広がったように、
所得格差も広がりましたね。(原発の作業員と同じですよ。絶えず搾取されます)
終身雇用も崩壊したように日本自体がアメリカナイズされていくと思います。
金持ちは金持ちで、貧乏人は貧乏人のままです。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。
大変興味深いお話でした。
小泉政権での規制緩和…まぁ、これについては賛否両論ですね。
あのまま規制緩和を行わずに旧態依然の体質を続けて行って、果たして良かったのかどうか…国際競争から取り残され無かったのかなぁみたいな。

お礼日時:2014/03/03 00:53

 ソフト企業数社勤務経験有りで、現在は社内SEとして勤務してます。


 ソフト企業は、みなし残業代込みの月給制度を敷いている企業は多いです。今の企業でもその制度はないことと、他業界は存じません。
 
 ブラックか?との問いですが、ソフト業界自体がブラックと前々からよく言われているのですから、みなしがあるからブラックと言われてしまえば、うーん、そういわれても仕方が無いかなあとこちらが考えてしまいます(笑)。
 
 残業が普通に存在しますし、多いので、取り合えず、割り増し分を残業代として支給するより、少し上乗せして払ってしまえという考えだと思います。月に40時間平均で残業と言っても、それ以上している人は大勢おりますが、ソフト企業は、毎日同じことの繰り返しのような事務ワークでなく、ある時は暇な月もあれば、ある時はとんでもない残業の月が続くこともあります。
 ただ、ソフト企業といってもピンきりで、中には、開発作業をしたことが無い人もおります。
 単なるテスターだったり、コールセンターヘルプ業務だったり。
 そういう人の場合、客先勤務に左右されるため、9時ー18時勤務といったOLのような労働環境で、ソフト業界所属なのに、残業知らずと言う人もいるわけですが、毎月40時間くらいの残業はあるだろう、でも残業代として割り増しを支払うのは会社として嫌だという考えならば、最初からみなしという形で含ませて支払った方が、会社としては支出が減るのですから。
 そういった会社では、皆が皆そのような楽な仕事にアサインさせている企業もありますが、そうでない企業もあるわけで、中には開発をしている人もおりますが、ある人だけ、給与体系を違うようにするというのは面倒でしょうから、誰かに合わせるような形で給与体系を設定している企業もあります。

 みなしを40時間とし、1ヶ月20日勤務といった単純設定で単純見方をするとなると、1日2時間の残業ということになります。9時ー17時半という勤務で更に仮定すれば、17時半から2時間の残業で19時半あがりということになりますが、ソフト企業の場合、残業が多いので、大抵の企業では、15分から30分の休憩時間を設けてます。その間残業扱いになりません。なので、30分の休憩と仮定すれば、20時あがりになります。会社の方は支払したくないわけですから、うまくできているわけです。
 自社勤務ならば、休憩できるでしょうが、客先ともなれば、客先の勤務時間に合わせる必要にもなりますし、プロジェクトで動いているならば、元請けや複数企業と合同で事にあたるのですから、「私だけ休憩」という事はできません。よって、休憩無しで働いているのが普通ですし、合同で動いているのですから、残業なんて考えあってもないようなものです。なので、支払したく無い企業は年俸制をおいている企業多いです。

 返却するような会社は経験上無かったです。
 その月、残業なければ丸儲け。
 また、みなし残業以上の残業が発生した場合、残業代として別途支払ってくれる企業もあれば、支払ってくれない企業もありました。後者の場合、年俸制か、未払い企業でした。
 年俸制の場合、普通は役職者が相当しますが、役名なんてなんでもいいわけで、管理職でなくても付ける企業は、ベンチャーや中小企業なんか多いですね。一種のごまかしです。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。
経験者の方のお話で大変興味深いものがありました。
読ませて頂いて…必ずしも『みなし残業』がある会社はブラックとは言えないもののブラックの可能性が高い気がしてしまいました。
何か人間の心情として、みなし残業で1日2時間分くらいの手当が付いている場合、いくら早く仕事が終わってもなかなか定時では帰り辛いものがありますし(笑)
あいつだけ早く帰って、みたいに周りから思われないか心配してしまったり。
ちなみに年棒制の会社の方がブラックな気がしてしまいました(笑)
たしかに中小企業で適当に役職付けて年棒制にしてしまえば、基本的に会社は残業代支払わなくて済むでしょうから(笑)

お礼日時:2014/03/03 01:02

『みなし残業時間』という言葉は本来ありませんね。


上司の指示で残業を行えば1時間といえども残業代を支払うことが正しいのです。
みなし残業時間という云い方で、ある一定時間の残業代は基本給に含まれているという説明は違法です。
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この回答へのお礼

えーそうなんですか。初めて知りました。
求人票等拝見しますと、普通に『みなし残業時間』みたいな表記がありますが…そんな違法な事を堂々と表記して大丈夫なんでしょうか。

お礼日時:2014/03/03 01:04

みなし残業は、残業代の先払いと考えてください。


なので常識の範囲内での残業指示には従う必要があります。

会社によっては状況によって残業がほとんどない時期がある場合もあります。
私の経験でも客先常駐での仕事なんかでは相手会社の都合で残業がほとんどない時がしばらくあり、あまりに残業時間が無いために自社に戻って残業なんてこともありました。残業時間の半分は移動時間でつぶれましたが(--;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
読ませて頂きました。
『あまりにも残業時間がないために自社に戻って残業』とありましたが、全く悪しき慣習??みたいな慣習ですよね(笑)
本来、残業なんてしなければしないに越した事は無い訳で。なぜか『残業多い人=頑張ってる人』みたいな変な風潮もありますが。みなし残業なばかりに、家族サービスに充てられる時間に無駄に本社に戻って残業とか…勿体ないなぁと思ってしまいました。海外なら絶対に有り得なさそうです…1分でも早く家族の待つ家に帰宅して…というイメージで(笑)

お礼日時:2014/03/03 09:25

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