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時と場合によるのでしょうか?それとも同時ですか?

A 回答 (13件中11~13件)

発生学的に言って、意識=意味の集合が人類において突然発生したとは考えられず、脳の発達と、そこにおける五感の相関に伴い、発生したと考えられる。


それは、言語の発生より先んじている。

個体発生においても、生後の五感の相関した刺激により、数週間のうちに神経繊維が伸び、樹状突起が発達する(し終わる)事に示されている。

現代において『言語が先行する』と感じがちなのは、就学後に「五感の相関した経験」から学習しなくなり、座学による詰め込みの“知識”に依存して、環境を把握するようになっているからだろう。
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> 言葉と意味はどちらが先にできるのですか?


⇒言葉のほうが先のようです。

人間、言葉がないと概念(意味)を抱くことができません。

実際にあったことですが、交通事故で言語中枢(脳の左額
第三回転部)を損傷した人は、ばらばらにまかれている
赤青黄の色紙を広い集めて分類する(同じ色を同じ箱に
入れる)ことすらできなかったそうです。
視覚に異常をきたしたわけではありません。(それは検査
で確認されていました。)

では、なぜ言葉を使えないと色の区分ができなくなるのか。
我々は、例えば「赤」を見分けて他の色から区分するとき、
どうするか。それは、「夕日や血やある種の花に共通の色」
というように、「言葉を使って」認識するわけです。言葉を
使って「意味づけ」をするわけです。そういう方法で認識する
わけです。いや、そういう方法でしか認識ができないのです。

ということで、「言葉と意味はどちらが先か」という問いに
対する回答はこうなります。
「認識や区別(=意味づけ作業)の道具たる言葉が先です」。
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現在の人間では時と場合によってです。



観念的思考内容を表す為等の場合は意味が先でしょう。

例としてマンガの「シーン」等はどう考えても音が最初には存在しません。

対して、視覚的等、五感に感ずる物をコミュニケートする場合は表現である言葉が先でしょう。

例としては空を飛ぶスーパーマンを見て「鳥だ、飛行機だ、スーパーマンだ」等ですね。
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