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エクセルにてカイ二乗検定をこおなっています。
ある身体の状態、気分が悪い、身体が重い、肩がこる などといった合計10項目を1,2,3 点でつけてもらいます。あるリラクゼーションをおこなった後に同じ質問をし、これらの合計点数がどれくらい変化するか検定したいと考えています。帰無仮説は リラクゼーション前後で差がない です。

例えばAさんが前25点、後10点だとします。

実測値25 10
ここで問題なのが合計です。50人とか人の数であれば合計50で期待値も25 25と振り分けられます。
この場合はどうしたらよいでしょうか
合計が25+10で35とし35の半分17.5をリラクゼーション前後の期待値としてよいのですか?

CHITEST関数を使用する場合、実測値範囲はAが前25、後10 Bが20、5 Cが29 21とかでしたら
まとめて指定してしまってよいのでしょうか?

A 回答 (3件)

 カイ二乗検定を使うのは良いやり方だと思いますが、帰無仮説が違い、当然、実験のやりかたも違います。



 まず被験者を実験群と対照群にランダムに分けておく。そして、それぞれの被験者について、以下の実験を行う:
(1) 点数を付けてもらう。
(2) 被験者が実験群に属する場合、一定時間Tだけ「リラクゼーション(って、何やるんだか知りませんが)」を行う。対照群に属する場合、同じ時間Tだけ寝っころがって映画でも見ててもらう。
(3) 点数を付けてもらう。

 解析は:
実験群において、
(1,1) (3)の点数が(1)の点数に比べて大きくなった人数
(1,2) (3)の点数が(1)の点数に比べて小さくなった人数
(ただし、(1)と(3)の点数が同じである人数は、その1/2を(1,1)と(1,2)にそれぞれ加える。)
対照群についても同様に
(2,1) (3)の点数が(1)の点数に比べて大きくなった人数
(2,2) (3)の点数が(1)の点数に比べて小さくなった人数
(ただし、(1)と(3)の点数が同じである人数は、その1/2を(2,1)と(2,2)にそれぞれ加える。)
を数える。
 そして、2×2のカイ二乗検定に掛ける。帰無仮説は「実験群と対照群に差はない」です。

 こうして対照群と比較することによって、積極的な「リラクゼーション」以外のものの影響、たとえば、単にしばらくおとなしくしていたとか、その場所に慣れたとか、ニコチンがヌケたとか、腹が減ったとか、そういうことの影響で点数が変化する効果が、ソコソコ取り除ける訳です。
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そういうデータだったとしても,ウィルコクソンの符号付順位和検定とか符号検定でいいんじゃないの?


http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/mp …
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/si …
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なぜカイ二乗検定なの?


対応のある場合の平均値の差の検定を使うのが普通じゃないのかなあ。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/pa …

この回答への補足

最初t検定を用いるべきかと考えたのですが、データが順序尺度にあたると考えられるためt検定は不適切に思いました。

補足日時:2014/03/15 12:49
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