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エレキギター、ベースのトップラッカー塗装について質問です。

オールラッカーならともかく、下地がポリ塗装ならラッカーフィニッシュなことに意味がありますか?
単純に「ラッカーっぽくみえる」というだけで、むしろ管理が面倒になるだけのような気がします。

A 回答 (3件)

>トップラッカーでもラッカーのみの場合と同じように経年劣化による味みたいなものって出るのでしょうか?



何を持って「味」とするかは諸説ありそうですが、経年劣化は確実に起きるでしょうね。
退色、黄化はラッカーの種類によって程度の差こそあれ確実に起きるはず。
ウエザーチェックは環境条件次第。
汗や、ビニールストラップ、ゴム製品によるダメージ(を「味」とするなら)なら当然起きえます。
木材のヤケはポリだって起きますね。

また「ラッカーは木が呼吸できる」というのは嘘でしょう。
アコギの場合内側は塗装されていないわけですから、そんな視点での論争はナンセンスです。
下地がポリならさらに無駄な話です。


・昔は(いわゆるビンテージギターの時代は)ポリウレタンがなかった=ビンテージはほぼすべてラッカー
・初期のポリウレタンは安価な楽器から使われ始め、塗膜が厚かった(厚塗りしかできなかったし、厚塗りができて工数を省けることにポリの存在意義があった)

ことにより、ポリはラッカーに劣るという話になったのだと思います。
ポリ初期は確かにそうだったかもしれませんが、今ではポリでも極薄に塗れるので、塗料の種類だけで楽器の良し悪しを判断するのはナンセンスだと思います。

# 以上個人的な見解です。
 それでもラッカーにあこがれる気持ちもわかりますし、私自身クラシックギターを作る際はラッカーさえ使わずシェラックニス(フレンチポリッシュ)でしか塗装しません。
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私もそう思います。



よく「極薄のラッカー塗装は鳴りが良い。」などという話を聞きますが、それならウレタン塗装でも同じこと。極薄が良いのならオイルフィニッシュが一番音が良いはずなのに、そういう事は何も触れないですよね。塗装の経年変化を楽しみたいだけなら別ですが、楽器としての完成度に大きくかかわってくる問題ではないと思います。
オールポリ塗装だった70年代のストラトは現在ヴィンテージとしての価値があるようですが、当時はクソミソに言われていたことが多かったのですけどね。出音が良けりゃ塗装なんて5の次、トップのみラッカーがどうこうなんて10の次だと思います。

ちなみに私はポリ派です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も音は弾いてみた感覚で、ポリでも問題ないと思っています。単純に塗装だけ考えると、むしろ下手にトップラッカーだと手入れが大変になるだけな気がして敬遠してしまいます。

お礼日時:2014/04/09 23:47

>単純に「ラッカーっぽくみえる」



その通りだと思います。
ただしそこには新品時の艶や深さ(違いがあれば、ですが)のほかにも、経年変化によるウエザーチェックや退色、ヤケも含まれるでしょうから、一概に「クダラナイ」とも言い切れないかもしれません。

ポリでも薄い塗装なら良いと思いますし、ラッカーでも厚塗りすると台無しです。
また一口にラッカーと言ってもいろいろな種類がありますので、「ラッカー(という表示)=正義」という考えは意味がないことです。

そんなわけで、質問者様のような考え方はある意味至極まともであると思います。
大事なのは「完成品の楽器として見た時、自分にとって良いものかどうか」です。
いいかえれば、何が良いかは人それぞれ、ということでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一つ疑問なのですが、トップラッカーでもラッカーのみの場合と同じように経年劣化による味みたいなものって出るのでしょうか?

お礼日時:2014/04/09 23:45

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