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基礎知識がなくニュースを見ても?状態なので質問させてください。

そもそもなぜ鯨に限って捕獲を批難されるのですか?
牛も豚も食べてるし、鳥も魚も馬も鹿も猪も食べてるわけです。
諸外国だってそれは同じですよね?
食用に育てられたものではない、野生のものだからと聞いたことがありますが、魚なんて養殖以外全部野生ですよね。
馬・鹿・猪は害獣対策の面が強いにしても……

また、知能指数が高いからとも聞いたことがありますが、知能指数なんて動物によってそれぞれ違うわけで、別に鯨だけが高くてほかの動物は等しく皆無というわけでもないし……

食べるために殺すということへの罪はどの動物でも同じで、絶滅危惧種でもない限り規制しようと考えることがないと思うのですが、
そもそもなぜ、鯨は捕獲しちゃだめというルールができたのでしょう?
また、北欧などは普通に捕鯨していると聞きますが、なぜ日本はこれは調査だから!などと言い訳するのでしょう?捕鯨協会?みたいなものなど抜ければいいだけの話なのに……

捕鯨を批判する気も推奨する気もなく、単に疑問です。
ご存知の方、教えていただけると幸いです。

A 回答 (10件)

>そもそもなぜ鯨に限って捕獲を批難されるのですか?



アメリカ人などは捕鯨をやめてしまって、今や日本人とノルウェー人ぐらいしか捕鯨をしてない状態だから批難されるのでしょう。避難する側の中心はアメリカ系、アングロサクソン系の人達ですよ。


>そもそもなぜ、鯨は捕獲しちゃだめというルールができたのでしょう?

このルールで困るアングロサクソン人が居ないからです。

少々うがった見方ですが、捕鯨がなくなり、クジラの繁殖が進むと、クジラの食料として海洋資源が食い荒らされ、魚を食べる文化圏は食糧確保の為に、新たに牛や豚などの動物性蛋白源を確保する必要性に迫られる。
世界最大の牛肉生産国・牛肉輸出国はどこですか?
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この回答へのお礼

なかなか回りくどいですが、面白い話ですね。
私もそのように多角的なものの見方ができないとダメですね!
メインの理由ではないと思う(思いたい)ですが、思惑の一つの中にはあるのでしょうね。

お礼日時:2014/04/29 19:26

>そもそもなぜ鯨に限って捕獲を批難されるのですか?


 ⇒反対派に言わせると、くじらは賢いから。資源の枯渇問題は、少なくとも日本が捕獲対象にしているミンクくじらではすでに否定されています。牛や豚はいいのか、賢い・賢くないはどこで線引きするのかといった質問者様の疑問は当然ですが、誰もまともには答えられていません。

>そもそもなぜ、鯨は捕獲しちゃだめというルールができたのでしょう?
 ⇒単純に捕獲しちゃだめ、というルールはありません。IWCは鯨資源を有効に活用保護していこうという機関です。日本はIWCの決定によりこの海域での商業捕鯨を諦め、IWCに認められた調査捕鯨を行っていました。
 捕獲が制限されたのは、当初は資源枯渇が懸念されたことが発端でした。そのため商業捕鯨が制限されたわけです。その後日本の調査捕鯨によって(少なくともミンクくじら類は)資源が充分にあること、これまでアミ類しか食べていないと思われていたくじらが小型の魚類も餌にしていることなどがわかってきました。そうなると、資源枯渇という大義名分が失われますし、逆に小型魚の漁業資源を食い尽くす?なんて懸念が出てきます。
 焦った反対派は「鯨は賢いから」なんていうお花畑的感情論も持ち出してきて、大混乱しています。

>北欧などは普通に捕鯨していると聞きますが、
 ⇒IWCを脱退している国もありますし、捕鯨枠が認められた国もあります。ちなみにアメリカにも捕鯨枠が認められています。ものすごい希少種のセミくじら類ですが。

>なぜ日本はこれは調査だから!などと言い訳するのでしょう?
 ⇒言い訳なんかしてません。IWCできちんと定められた方法です。くじらみたいな巨大な固体は、捕獲しなければ生態調査が不可能で、これによって資源が回復していることや、従来考えられてきた食性とは異なることもわかってきました。このことはIWCの科学委員会でも「科学的に妥当」との判断がでています。
 今回の国際司法裁判所の「違法だ」という判決はひとえに日本だけのことではなく、じゃあソレを採用していたIWCの決定って何だよ?という話でもあると思います。

>捕鯨協会?みたいなものなど抜ければいいだけの話なのに……
 ⇒抜けてもいいんですけどねえ、日本って順法意識強いし。
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この回答へのお礼

やっぱり曖昧なのですね……
マグロのように、数が足りてないので制限、ならわかるのですが、なぜ鯨だけ特別扱いなのか理解に苦しみます。

日本の調査捕鯨は、調査にしては数を取りすぎだとは思います。
フツーにとればいいのに……経費の面からも、手続きや縛りがない方がいいと思うのですけど……

お礼日時:2014/04/29 19:15

公海の海洋資源は日本だけの物では無いという側面を忘れていると思います。



人類共通の資源に関して他国が意見するこは致し方ないとおもいます。そして日本も持って生まれた権利の様に主張する傲慢さは控えるべきでしょう。

江戸時代から捕鯨があったとしても南極近海まで行っていないと思いますし、日本文化では鯨の全部使っていうことも現在ではそうでないでしょう。

クジラ以外でも黒マグロとかの漁獲制限はあるとおもいます。日本でも近海の湾では漁業をされている方が自主的に漁獲枠を決めて守り取り過ぎによる資源の枯渇に対処しています。

感情的に欧米の~~と視点で物事を見ない方が良いと思います。
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この回答へのお礼

南極まで捕鯨に行っていたのですか!それはびっくりしました。
日本の領海内で行っているのだと思っていました。

マグロの漁獲制限は存じています。
ただ、世界的に見て、なぜ鯨だけがこうも特別視されるのかがよく分かりません。

お礼日時:2014/04/29 19:17

> そもそもなぜ鯨に限って捕獲を批難されるのですか?



捕鯨が問題となっているのは、元々は乱獲による資源枯渇が原因、と言われてはいますが、この資源枯渇・保護という世界は実に生臭い話がごろごろしています。

例えばべっ甲。これの取り締まりが強化されたのは、これの産地がキューバだったためです。
例えば象牙。これの取り締まりは世界的に強化されていますが、実は欧米人は「ハンティングの戦利品として」であれば自由に持ち出すことが可能です(因みに日本人は「ハンティング文化がないから」だめなんだそうな)。
このように、実に恣意的な動きが沢山ある分野の話です。

実際問題として、反捕鯨国であるアメリカは絶滅危惧種であるホッキョククジラを含む鯨類を捕鯨しています。一時期問題とされたイルカ追い込み漁も、アメリカでも行われていますが、こちらは全く問題にされていないようですし、アメリカ軍はイルカを軍事用に使っていたりもします。

このように見ていくと、捕鯨という問題は資源問題ではなく人種問題など別の問題が強いと思った方が良いように思います。


オーストラリアの今回の反捕鯨の話は、本質的には領土問題と経済問題です。
オーストラリアは南極とその周辺を自国の領土と主張しており(南極条約で主張を凍結中)、そこでの漁業権については自国のものだと認識しています(国際法上は現在は公海です)。このため、この海域での調査捕鯨をオーストラリア以外の国が行うことについて認めがたいようです。


> なぜ日本はこれは調査だから!などと言い訳するのでしょう?

実際に調査だから。
最近のデータでは、南極海での調査捕鯨由来の鯨肉は鯨肉の流通量の1/5程度でしかないし、調査結果は公表されている。しかも、IWCで調査することが決定しそれが委託されているものです。
この調査のために日本は毎年10億円弱のお金を出しています。
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この回答へのお礼

ん~、「イエ○ーモンキーが好きなことしてるの腹立つ!!」ということなのでしょうか?
嫌な話ですねぇ…協会抜けちゃえばいいのに、アメリカに睨まれたら抜けられないもんなんですかねぇ……

調査については、莫大なお金を出しているようですが、それも無駄と感じます。
調査自体はしているのでしょうけど、調査をしなければ捕鯨できないから調査している、という感じがして。

お礼日時:2014/04/29 19:21

日本に限って言えば、(捕らなくて)「誰も困らないから」です。



どっかの学校が急に、捕鯨は日本の文化だから「鯨の肉を食べよう」なんてやったみたいですが、これこそがまさに「後付けの理論」で、捕鯨は駄目と言われたから思い出したように急に食べ始める、そしてそれを文化と称する。

それ自体、教育上問題ありだと思いますし、そんな事までしないと今の人は鯨の肉なんか食べないと言うことを自ら証明してしまったのです。

「日本人なんて、鯨の肉なんか食べなくても誰も困りません」
駄目と言われたから、意地になっているだけです。
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この回答へのお礼

えーっと、ごめんなさい、なぜそうまでして日本がとりたがるのか?ではなく、
なぜ鯨はあまたの動物の中で特別扱いを受けているのか?という質問でした。

鯨肉を食べよう、は、最近の話で、捕鯨規制がかかる前は普通に食べていたんですよね。
今となっては「誰も困らない」けど、当時は「みんな困った」と思います。
当時、なぜそのような状況に陥ったのでしょうか?

お礼日時:2014/04/29 19:24

”そもそもなぜ鯨に限って捕獲を批難されるのですか?”


    ↑
資源問題化したから、というのが建前の理由です。
つまり、希少化したから、というのですが、日本の調査では
増えております。
しかし、批判する側はそれを認めようとしません。
自分たちで調査もしません。
そして、資源問題になったのは、鯨油の為欧米が乱獲
したからです。


”知能指数が高いからとも聞いたことがありますが”
    ↑
何を持って知能が高いというのか、基準が
ありません。
体重と脳の比ならば、クジラは犬や豚にも劣ります。
また、この論法だと知能が低ければ殺して良い、と
なりますが、これは欧米人が黒人を殺し、奴隷にした
理屈と同じです。
そのため、この主張は公式の場では主張されなく
なっています。


”そもそもなぜ、鯨は捕獲しちゃだめというルールができたのでしょう?”
    ↑
1,資源保護
2,クジラのカリスマ性
3,オーストラリア牛肉の輸出を増やすため


”北欧などは普通に捕鯨していると聞きますが、なぜ日本はこれは調査だから!
 などと言い訳するのでしょう?捕鯨協会?みたいなものなど抜ければいいだけの話なのに……”
     ↑
エスキモーの捕鯨もOKになっていますね。
抜けた場合の報復とかが怖いんでしょう。
それに、欧米が乱獲して資源問題化したのに、
その欧米が非難する、というのが許せない、
という心情もあるのだと思います。
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この回答へのお礼

そもそもは資源減少してるっぽい、という正当な理由だったものの、
そうじゃないとなったときにひっこみがつかなくて……って感じですかね。

お礼日時:2014/04/29 19:31

魚は哺乳類ではありません。

知能も低すぎますし、豊富です。黒マグロのように少なくなれば規制がかかりますが。鯨はそもそも全体数が多くはありません。

知能の高い、犬や猫、猿などを食しているのと同じ野蛮なイメージなのでしょう。

鯨を食べるのであれば、犬や猫、猿もこの際食べる事にしましょう。
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この回答へのお礼

確かに、犬猫猿は食べないですね!
なんでそういった文化になったのだろう……ちょっと興味深いです。
とっても肉が少なくて効率が悪い、ということであれば、タヌキやウサギ、鳥が理由つかないですもんね……
今は「昔から食べていない」という理由ですけど、大昔はどうだったのでしょう。

お礼日時:2014/04/29 19:34

時間がある人が儲かる仕組みです




米軍基地を反対すれば、お金が入ってくる仕組みができています

 ※米兵にお酒を売る・飲ませる島民(飲み屋・酒屋)がいるのに・・・

靖国首相参拝を反対すれば、新聞が売れます

 ※朝日の文句を言えば言うほど宣伝効果絶大


のように、捕鯨を反対すれば、莫大な寄付金で優雅な暮らしができます
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この回答へのお礼


ぐずぐず言えば黙らせるためにお金を出してくれるから、ってことでしょうか?
しかし、かかる費用もあるので、お金がもらえたとしてもどうなのか……

お礼日時:2014/04/29 19:37

今回の敗訴については、調査捕鯨と偽って商業捕鯨を続けているのは不正である、と認定されたためです。

もちろん、捕鯨を嫌う価値観が背景にあるのは間違いありませんが、今回も問題に限っては質問者様が指摘するように、日本のごまかし体質が招いた結果であると考えます。

提訴したオーストラリアの論理については下記のサイトが参考になります。記事は捕鯨擁護派の立場で書かれていますが、個人的にはオーストラリアの論理は筋が通っていると思います。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/201 …

さて、捕鯨に反対する人はどのような論理に基づいているのかは、下を読んでもらったほうが良いと思います。もちろん、一つ一つに対する反論は容易ですし、日本人から見れば反対する人間のほうがおかしいとも思えるのですが、世界の趨勢は日本人の弁明を受け入れ難いものと捉えていることも事実です。もちろん、理解を示す人も大勢いますが、割合は小さいものと見られます。日本の捕鯨文化に詳しいC.W.ニコル氏でさえ、南氷洋の捕鯨は無理、と言っていたと記憶しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%95%E9%AF%A8 …

ICWについては、商業捕鯨の秩序ある発展を目的としていますので、本来は捕鯨を行っていない国には関係ないのですが、加盟国が捕鯨から脱退したり、反捕鯨国をアメリカが引き入れたりしたため、だんだん捕鯨国の日本にとっては分が悪くなってきました。

ノルウェーとの大きな違いは、日本と違い、沿岸捕鯨が主力ということでしょう。捕鯨に拒否感の強いオーストラリアの目と鼻の先で捕鯨を続けることはもう難しいかもしれません。また、IWCに加えて別のNAMMCOという管理機構をつくり、そこで捕鯨枠を決定しています。また、ノルウェーは個体調査はGPSなどを用い、殺傷しない方法で調査しているようですね。
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この回答へのお礼

ちょっと難しそうですね。
簡単に知ることができるほど浅い問題ではない、ということでしょうか……

お礼日時:2014/04/29 19:39

何故捕鯨制限出来たかはソモソモ論では欧米が原油生産軌道に乗ってクジラ油が要らなくなったのが原因ですよ、それまで欧米人特に米国は乱獲の限り尽くして居ましたからねー、江戸幕府に開港の圧力掛けて来たのも直接の原因は米捕鯨団の為に休養.水補給等の為に港貸してくれからですからペリーが浦賀に来たのは。




で自分達がクジラ油要らなくなると180度変心してクジラは可愛い動物でホェールウオッチャーとか観光してるから捕鯨はとんでもないが今の状況かと。

でも米加とかノルウェーは沿岸捕鯨してますけどね数指定されて、コリアンは条約に加盟してないので年2千頭位は捕獲してて日本の調査捕鯨に欧米と一緒に成ってケチ付け続けて来てましたねー。
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この回答へのお礼

申し訳ありません、差別的な雰囲気が気になって内容が入ってきませんでした。

お礼日時:2014/04/29 21:09

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