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掲載されている動画によるとVIPはエアフォースワンで上空に退避するようですけど
空は安全なのでしょうか、地下にあるとされている核対応避難場所は安全ではないの
でしょうか、火山の噴火とかでは航空機は飛べなくなるといわれています。



宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

アメリカ合衆国大統領というのは、世界でもっとも大きな権限を有している個人である、と言っていいと思います。


核兵器のボタンを含めて、彼の命令によって全世界に展開している米軍が動くことができるからです。もちろんそれ以外にも経済的にも政治的にもアメリカ大統領の発言は、世界に大きな影響力があります。

そのアメリカ大統領は、いろいろな場所に行き交渉や視察などをすることが重要な仕事になっています。国内だけでも何千キロもある国土を視察しないといけないわけで、そもそも車や鉄道での移動では廻ることができないわけです。

ちなみにアメリカが大統領専用機を導入したのは1943年ルーズベルト大統領がボーイング314クリッパー(飛行艇)を利用したのが初めてになります。

この後、アメリカ大統領専用の飛行機が導入されるようになったのですが、1959年までは「エアフォース・ワン」のコールサインはなく、飛行するたびにミッションネームで呼ばれた為、通常の旅客機と混同されることもあったようです。

つまり1950年代までは、飛行機の重要性は薄かったということでしょう。

この後、飛行機自体もジェット化大型化し、いろいろな設備が整うにしたがって、飛行機の秘匿性や到達性などが評価され、空飛ぶ執務室として運用が強化されていったといえます。

安全性でいえば、NORADの核シェルターとかホワイトハウス地下、ペンタゴンの地下などのほうが安全である可能性は高いでしょう。特に航空機はずっと飛んでいることは出来ず、燃料は空中給油できても食料などは空中で補給する事は不可能だからです。

しかし、地下にあるシェルターは限定された場所でしかありませんから、アメリカ全土場合によっては世界中を飛び回る大統領の安全を確保するには、1万メートルの上空はかなり有利な場所であることも確かです。

この場所であれば、まず大統領専用機を見つけること自体が困難になりますし、エスコートの戦闘機などで護衛する事もできますし、テロ組織などでは絶対に狙撃できない高度だからです。

とりあえず、どこに居ようとも確実性の高い安全な場所に避難する、ということを優先するなら大統領専用機は一番有用な選択であると言えます。
その上で、核戦争などが起きた場合は、最寄の核シェルターに避難するということでしょう。

今日までおばま大統領が日本に来ていますが、もしこの時点で有事があれば、すぐに米軍ヘリで大統領を保護し、横田基地で大統領を乗せてすぐに飛び立つでしょう。少なくとも(米軍基地内を含めて)日本の地面にいるよりは、成層圏に上がったほうが安全です。
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この回答へのお礼

そうですか、日本は安全ではないようですね。

お礼日時:2014/04/28 09:49

アメリカは建国してこの方、あの風船爆弾を除けば外国から本土は直接攻撃を受けたことがなく、太平洋戦争初期を除けば戦争において制空権を奪われたこともないので、アメリカ人にとって一番安全なのは「アメリカ国内上空」という認識なのでしょうね。

大統領専用機は、常にアメリカ空軍の護衛を伴っているともいいますしね。

またアメリカ本土は広いので、飛行機で飛んでいたほうが全体を把握しやすく移動も素早いというのもいえると思います。
なんでもアメリカの大きな建物やタンクの屋上には、矢印が書いてあるそうです。その矢印が示すのは最寄りの空港のある方角なのだそうで、その矢印の方向に進めば空港に着けるそうです。これはそれだけアメリカでは個人所有の小型機が多いということでもありますが、空港というのは真っ先に敵空軍の攻撃対象になるのでそんなことをしているのはアメリカだけなんだとか。アメリカ空軍が負ける前提というのはないのです。

火山噴火については、アメリカ国内には日本に比べると活火山が少ないのであまり考えていないのでしょう。日本では竜巻対策があまりとられないようにね。アメリカ国内でシャレにならない活火山といえばイエローストーン国立公園ですが、コイツが本気を出したら国立公園の敷地面積まるごと吹っ飛び、アメリカ大陸の北西部にあるのにその火砕流はメキシコ湾に達するというのですから、間違いなく国が滅亡すると思うので、そこまでなるのであれば逆に心配はご無用かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/28 09:49

エアフォースワンは飛行機の名前ではありません。


大統領が搭乗したときにコールサインとしてエアフォースワンと呼ばれるだけです。
アメリカ大統領がアメリカ空軍機のどれに乗ってもそれがエアフォースワンと呼ばれます。
海兵隊機に乗ればマリーンワン
陸軍機に乗ればアーミーワン
海軍機に乗ればネイビーワン
民間機に乗ればエグゼクティブワン

普段エアフォースワンとして多く使用されるのが、
大統領専用機ボーイング747-200B改。

その時の状況により避難方法は異なってくると思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/28 09:49

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