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個人事業主として活動しているものの収入が年に400万ほど、
フリーランスとして別の事業で活動しているものの収入が年に20万ほどあります。
この二つは業種がちがいます。(例:販売営業とウェブデザイナーという感じ)

経費としてはフリーランスとして働いている方の講習代がかさんでいて
経費が年に100万ほどあります。(完全に赤字です)
個人事業主の方の経費も年に100万ほどです。

では質問です。
1。確定申告する上で、上記2つを合算して経費申告できるのでしょうか?
2。合算できない場合に赤字という事で確定申告をするのですか?

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

所得税法関係でいう「事業」の種類には、


一  農業
二  林業及び狩猟業
三  漁業及び水産養殖業
四  鉱業(土石採取業を含む。)
五  建設業
六  製造業
七  卸売業及び小売業(飲食店業及び料理店業を含む。)
八  金融業及び保険業
九  不動産業
十  運輸通信業(倉庫業を含む。)
十一  医療保健業、著述業その他のサービス業
十二  前各号に掲げるもののほか、対価を得て継続的に行なう事業
があります。

質問者のように複数の業種を行う個人事業主であっても、事業所得を確定申告するに際は、収入と必要経費を1枚の収支内訳書(又は青色申告決算書)にまとめてしまいます。

ですから「2つを合算して経費申告できる」ことになります。

《注》
販売営業:「七 卸売業及び小売業」に該当するのではないか。
ウェブデザイナー:「十一  医療保健業、著述業その他のサービス業」に該当するのではないか。
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>個人事業主として…


>フリーランスとして…

って、どう違うのですか。
税法的にはどちらも事業所得者です。
早い話が、八百屋が夜なべに設計業をやっているようなことでしょう。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm

>収入が年に20万ほどあります…
>講習代がかさんでいて経費が年に100万ほどあります…

20万の売上を得るのに 100万の講習って、具体的にどんな講習ですか。
経費とは、その売上を得るのに直接必要なものだけであって、スキルアップのための費用は経費ではありませんよ。
たとえば、中卒で商売を初めたら経理のイロハが分からないので夜間の高校に通い始めたとしても、夜学の入学金や授業料は経費にならないのです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm

まあ、経費になるもので間違いないとして、話を進めます。

>1。確定申告する上で、上記2つを合算して…

たぶん白色申告の方だと想像しますが、一方が不動産所得だとかいうのでない限り、「収支内訳書」は 1枚にまとめれば良いのですから、見た目には合算されてしまい、それで確定申告書は受け取ってもらえます。

とはいえ、いったん受け付けたあとで内容を精査されますので、不審に思われて根掘り葉掘り聞かれる可能性は否定できません。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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