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なぜ、デンプンは水では溶けなくてお湯だと溶けるのですか?

A 回答 (3件)

以前私が質問した中に関連がある質問の回答が以下の参考URLサイトにありますが、参考になりますでしょうか?



少し分かり難いかもしれませんが・・・?

補足お願いします。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=63621
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この回答へのお礼

いいアドバイスをありがとうございました。
本屋などに行ったんですがなかなか納得できるものがなく
もわもわしてました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/06 22:42

でんぷんの性質として、水素結合が破壊されない温度内、すなわち水のように温度の低い場合には、可逆的に水分を吸、脱着して膨潤、収縮をするのですが、水素結合を破壊するような条件下、すなわちお湯を用いたり、アルカリ溶液その他の化学薬品を用いたりしたときには、不可逆的に膨潤または溶解し糊化します。

早い話が溶けると言うことですね。糊化とともに結晶性、複屈折性を失い、粘度が上昇し、酸素、化学薬品に対する反応性が急激に大きくなります。

簡単に言うと、お湯によって水素結合が破壊されると言うことなのです。
ですから、水だと溶けないのですが、お湯だと溶けるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。確かに糊状になりますね
納得しました。どうも本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/06/06 22:39

デンプンが溶けるとはどういう現象かはお分かりでしょうか。



デンプンの固体ではデンプン分子同士がお互いにくっついて存在します。この状態からデンプン分子がバラバラに水の分子の間に混ざりこんだ状態になると,溶けたと言います。

つまり,デンプンを溶かすにはデンプン分子同士の結合を切って,水の分子の間に入っていかせないといけません。このためには,デンプン分子同士の結合を切るエネルギ-が必要です。

水の場合,このエネルギ-が供給されないため,溶けないのですが,お湯の場合は熱エネルギ-として必要なエネルギ-が供給されますので溶けるわけです。

なお,これはデンプン分子に限った話ではなく,殆どの物質で温度が高いほど溶解度は高くなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。分かりやすくてよく理解できました。
確かにお湯だと固体は溶けやすくなりますね
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/06/06 22:35

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