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産後一週間になるのですが、頭痛がありロキソニンを飲みたいのですが、大丈夫でしょうか?

授乳は全くしていませんか、今、メテルギンとソランタールとフロモックスを産後のために飲んでいます。

A 回答 (2件)

 授乳をしないのであれば、産後とはいえ健常人と同じですから服用自体は可能と考えられます。

しかし、現在ソランタールが処方されていますので、ロキソニンと同じ非ステロイド系鎮痛剤を重複して摂取することになりますので過剰摂取とならないようには注意を払う必要があります。またそれぞれの薬物が体内で代謝され、母乳への移行量が新生児に影響のない程度までに下がるには一定の時間がかかりますので、授乳再開までの時間に注意する必要があります。半減期の長い薬では体内から排泄される時間が長くなるため注意がより必要ですが、ロキソニンの場合には服用から8時間後までに約50%が排泄され、服用6時間後には血液中からほぼ消失しますので、この程度の時間を開ければ授乳にも問題ありませんし、またこれが痛み止めを続けて連続服用するときは6時間程度空けてください、ということにも繋がっています。

 ロキソニンは非ステロイド系鎮痛剤の中でも酸性非ステロイド系鎮痛剤に分類され、ソランタールは塩基性非ステロイド鎮痛剤に分類され、塩基性のソランタールは妊婦の服用に対して安全性が高いとされており、妊婦などで処方されることがあります。ただし酸性に分類される一般的な非ステロイド系鎮痛剤に比べてその鎮痛効果は低いものがあります。いずれにしても服用量次第では過剰摂取につながる恐れがありますので、出来れば担当医と相談の上、ソランタールとロキソニンを排他利用される(それが可能か否か)か、服用量の指示を頂いた方が無難です。通常、成人ではロキソニンは1日2回(1回の服用につき2錠まで)まで、1日最大180mg(60mg錠なら3錠まで)を限度、ソランタールは1回110.2mg(50mg錠なら2錠、100mg錠なら1錠まで)、1日最大330.6mg(50mg錠なら6錠、100mg錠なら3錠)が限度となっています。いきなり最大量までは現在処方されていはいないと思いますので、ロキソニンとソランタールを同時に1錠づつ服用したとしても過剰にはならないとは思われますが、やはり医師と(せめて電話ででも)相談された方が宜しいかと思います。また授乳中でも安全性が比較的高いとされているカロナール(アセトアミノフェン)やイブプロフェン(ブルフェン)等の処方を医師と相談されてもいいのではないかと思われます。まあ、鎮痛効果はロキソニンが何と言っても強いとは思いますけれど・・・。

何か参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました!相談すると飲んでもいいと言われたので飲みました!

お礼日時:2014/06/08 22:50

ロキソニン錠60mg/ロキソニン細粒10%の添付文書を見ると下記のように記載されていますので、授乳しないのであれば飲んでもよいと思います。




妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.
妊娠末期の婦人には投与しないこと。[動物実験(ラット)で分娩遅延が報告されている。]
3.
妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児の動脈管収縮が報告されている。
4.
授乳中の婦人に投与することを避け、やむをえず投与する場合には授乳を中止させること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。]
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2014/06/08 22:51

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