83歳の父についてお伺いします。
4年前から人工透析をしてますが、身の回りの事は、全て自分で出来ます(いたって元気です)
先日、CT検査で膀胱に腫瘍が発見され、その後、経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)を行い、膀胱癌と診断されました。(T2 N0 M0 ステージ2)
膀胱全摘出手術を医者に勧められ、本人もその方向で考えています。その後医師から、両腎臓、尿管の摘出も同時に行いたい、と申し出がありました。(全て腹腔鏡下での)
理由は、膀胱を摘出しても、少しでも癌細胞が残っていれば、尿管から腎臓に転移する可能性が高いそうでう。
その場合、手術時間が10時間以上になり、父の体力が心配になりました。
父も、膀胱摘出だけで5時間位の手術は覚悟していたのですが。
人工透析で腎臓は機能していないと思いますが、また若い人ならその後の転移の心配もあると思うのですが。
83歳のおじいちゃんがその後の転移を心配する必要があるのでしょうか。
アドバイスお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
腹腔鏡の手術とはいえ長時間で広範囲の手術は体への負担となり、高齢透析患者ででは尚更です。
それにもかかわらず相当大きな手術を勧める理由は、よほど尿管再発のリスクが高い(文章からは判断できず)、高齢透析患者とはいえ身体的にリスクが少ない(きわめて元気)、執刀医に圧倒的な技術がある、などが考えられます。担当医とよく相談してください。ご回答ありがとうございます、
人工透析は高齢のための腎機能低下で腎臓自体に病気(腫瘍等)は一切ありません。
病院は、がん診療連携拠点病院で、主治医の先生も腹腔鏡での手術は何度も行っています。腹腔鏡、開腹手術のメリット、デメリットも詳しく教えて頂き納得しています。
ただ、最初は膀胱摘出だけの内容で話合いがもたれ、それで父もその方向で納得していたのですが、
一カ月程度後に、両腎臓、尿管摘出を打診されたので、困惑しています。
その間に検査等は一切行われてませ。不思議に思ったので投稿させて頂きました。
TUR-BT手術後、腫瘍切除後の膀胱の写真を拝見させて頂きましたが、それが膀胱のどの位置か忘れました。
来週病院に出向き、主治医に膀胱腫瘍に位置を聞き、尿管に近い所なのか確認します、そして再発リスクを詳しく教えて頂くようお願いします。
また、父は痴呆の母の介護も手伝ってるので、体が動けなくなる事を非常に心配しています。
No.5
- 回答日時:
A.No2の者です
最近は老老介護が非常に多いです。たいへんですね。
その辺も担当医は承知の上で言っているのでしょうが、なぜ治療方針が変わったのか尋ねてみるべきでしょう。
TUR-Btの病理検査の結果に追加が数週間後にある場合もあります。
昨日、病院に出向き主治医の先生と話をしました。
病理検査で新しい所見はないです。
理想で言えば、両腎臓、尿管も同時に摘出する方がいいのでしょうが。
手術中の問題で、開腹手術に移行する可能性は、膀胱敵手だけの手術でもありますが
その場合でも、両腎臓を同時に摘出する場合と比べてリスクくは少ないと思い、
今回は、膀胱摘出のみでお願いし、了承を頂きました。
その後、がんが転移したとしても、その時は父も覚悟しますと言ってます。
私も、寝たきりで長生きするより、そのほうが良いと思います。
No.4
- 回答日時:
文面から拝察すると、
お父様は、完全人工透析で、膀胱は無用の物になっている
ようなのですが、それでよろしいのでしょうか?
そうなると、両腎臓・尿管の摘出を提案したのも頷けます。
癌の手術というと、癌を切除するのが目的と言うイメージが
強いですが、実は、そうではないのです。
癌は、それ自体が毒素を出すわけでもないので、
膀胱に癌があっても、もともと使っていない膀胱なので、
膀胱全体が癌化しても、何の問題もない……はずなのです。
では、なぜ、膀胱に限らず、
癌があると、切除をするのが、第一選択となるのか?
それは、転移予防です。
癌は、それ自体が毒素を出すわけではありませんが、
肝臓、腎臓、肺、脳などの重要臓器に転移すると、
それらの臓器の機能が失われて、死亡する危険があります。
だから、それらの臓器に転移する前に切除する
というのが基本なのです。
腎臓を摘出するのは、機能していない腎臓でも、
腎臓に転移すれば、転移したと分かった時点で、
すでに、腎臓から血液の流れに沿って、別の臓器、
肺、肝臓、脳への転移が疑われてしまうからです。
ならば、そうなる前に、腎臓を切除するというのは、
実は、論理的なのです。
なので、腎臓に転移がなくても、尿管に転移が
見られたら、腎臓も摘出するというのが標準術式に
なっています。
質問者様のお父様の場合、尿管に転移は見られない
訳ですが、機能していない尿管や腎臓を残しておいて、
転移の危険性を残しておくメリットがないという判断は、
妥当だと思います。
となると、問題は、手術の侵襲に患者が耐えられるのか、
という問題になります。
これが、10時間の開腹手術ならば、とても問題ですが、
腹腔鏡で手術するならば、手術時間に比べて、
患者の回復は、非常に早いと思われます。
この点を、医師に確かめられていますか?
腹腔鏡で手術を行う場合、手術時間が開腹手術よりも
長くなる場合があるのは、仕方がないのです。
しかし、手術時間が長くなっても、術後の回復は、
開腹手術よりも圧倒的に早い。
この点を考えて、医師と相談されてはいかがでしょうか。
詳しい、ご回答大変ありがとうございます。
父の腎臓は、透析4年目ですが、かかりつけ医の話では、殆ど機能してなく無用となっています。
主治医の先生から、腹腔鏡手術のメリットで出血の量が少ない、手術後の回復が早い等の話がありました。
ただし、手術中に問題が発生した場合、開腹手術に移行する事があるとの事。
それを少し心配してます。何分、高齢透析患者ですにで致命傷にならないかと。
こんな事ばかり考えていたら、手術など受けれないと思いますが。
No.3
- 回答日時:
色々な考え方があると思います
昨年の日本人男性の平均寿命が80歳
その方の健康状態にもよりますが、転移してからそれが原因で死亡するまでの期間と
健康状態等をら推測できる寿命のどちらが長いのか
しかし、急性XXなどの死因のように苦しみが短期間の物に対して、
癌が発病した場合の苦しい期間の差もありますし、この点お考慮しなくてはならないと思います。
最後はご本人次第
どんなことをしてでもまだまだ生きたいのか
良い人生だったので、あとは天命をまつのか
ご回答ありがとうございます。
父とは、いろいろな選択肢を話あいました。
このまま、癌を放置する話もありましが、主治医の先生から急性xxの話もあり、手術を決断しました。
もう一度、父と話合い本人の意思を尊重したいと思います。
家族はそれを応援し、見守る事ぐらいしか出来ませんが。
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