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趣味で水耕栽培と土耕水耕をしています。
14-14-14と大塚の肥料1・2号や粉末液肥について調べてみると、肥料成分を同じくらいで価格を計算してみるとずいぶん異なり(3倍以上)、14-14-14を水に溶かして使えば安上がりになると思ったのですがどのような問題が発生しますでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

単純に考えると



14×3=42%として
肥料を1-1-1=3%の液肥にしようとすれば、14倍に薄めればいいと思います。

ただし、肥料が水溶性とは限らず、また水溶性であってもなかなか溶けないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

農業の場合%よりもECを良く使うと思いますが、14-14-14を実際に水に溶かしてみたところ、100L換算で89gでEC1.3となりました。(但し誤差は非常に大きいです)
溶かした当日でも翌日でもECは大きく変わりませんでしたのであらかた溶けているかと思っています。

因みに、良く水耕で使われる大塚ハウスの場合は下記処方になるようです。

大塚ハウス(EC1.3)の処方100L
 商品名   A処方 
大塚ハウス1号(10-8-27)    75g
大塚ハウス2号(11-0-0)(Ca-16)  50g
大塚ハウス5号   2~3g

お礼日時:2014/07/15 14:45

>14-14-14を水に溶かして使えば安上がりになると思ったのですがどのような問題が発生しますでしょうか?


ご質問の水耕栽培用の肥料であれば、指示通りの濃度にしてやれば問題はありません。
絶対に濃くしないで下さい。濃いと枯れてしまいます。

配合の手間と輸送時の重量当たりの嵩による運賃差、容器包装代など、いろいろな要素が重なって液肥は高額になってしまっています。
場合によっては植物が必要とする、微量のミネラル成分が配合されている場合があります。(コスト高要因)
この成分を別途補うとなると、いわゆる活力剤が必要になります。

通常の園芸用の配合肥料を使うと、窒素成分がどのような化合物が使われているのかが問題になります。
硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム 硝酸ナトリウム 石灰窒素などといろいろな化合物が使われています。
通常は土壌菌によって分解されて硝酸アンモニウムに近い形となって吸収されます。
その他の形のままでは植物は吸収しません。
有機配合というような言葉が使われている場合には、水に直接溶けにくいものが含まれていますので注意して下さい。
土壌菌がこの有機成分を分解することを想定して配合してあります。
水耕栽培では、土壌菌の働きを期待できないので注意をしてください。
下手をすると安物買いの銭失いになるだけではなく、全く効かずに無駄となることもあります。

通常の化成肥料のリン成分やカリ成分は、化合物としてカルシュウム分や硫黄分を含んでいて沈殿物となりますので注意して下さい

ということで、園芸用の化成肥料や配合肥料をエイヤと溶かして使うのは水耕栽培用にはお勧めできません。
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どの程度のものを期待するのかにもよりますが、高度化成肥料は水に溶かしても水耕栽培用の液肥にはなりません。

それが可能で十分機能するなら農家で使ってます。
高度化成はほとんどの場合微量要素が含まれていません。また「土に撒く」ことを前提に製造されているため、バランスよく溶けませんし、品質も維持できません。仮に不足している要素を足してもバランスを保てません。「全く使い物にならない」という訳ではありませんが、期待するほどよい結果は得られないと思います。

趣味程度なら量をあまり必要としないと思いますし、いちいち調整するのが面倒というなら「ハイポネックス微粉」という粉末肥料を使うことをおすすめします。微量要素まで含まれており、実験レベルでの水耕栽培肥料として実験室でもよく使われます。単体なので手間がかかりません。多少溶け残りができますが、機能としては問題ありません。カリウムが多いので日照不足をある程度補えます。
(注・ハイポネックスには「原液」とか「粒状」などがありますが使えるのは「微粉」だけです。原液にも粒状にも微量要素が不足しています(土での栽培では問題ありませんが))
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