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工業簿記を勉強しているものです
部門別個別原価計算で実際発生額と予定配賦額の差異を仕訳するとき
有利差異の場合
(借)製造部門費×××/(貸)製造部門費配賦差異×××
不利差異の場合
(借)製造部門費配賦差異×××/(貸)製造部門費×××

となると思うのですが、自分の記憶だと費用は増えた時は借方、減った時は貸方になるはずだったのですが逆になってしまいます。
これは考え方が間違っているのでしょうか
試験が近いのでなるべく早く教えて欲しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>自分の記憶だと費用は増えた時は借方、減った時は貸方になるはずだったのですが逆になってしまいます。



商業簿記での話しとゴッチャになっているのではないですか。

>不利差異の場合
>(借)製造部門費配賦差異×××/(貸)製造部門費×××

工業簿記での仕訳の特徴は、振替、振替の連続であるということです(勿論、商業簿記にも「振替仕訳」はありますが)。
例えば、上記仕訳(不利)は、余分に発生した費用を「製造部門費配賦差異」という名称の器に"衣替え"したと理解すべきです。「製造部門費」という費用が減った、ということでなく、増えた製造間接費を、「製造部門費配賦差異」という名称に変更した、と理解すべきです。ちなみに、この「製造部門費配賦差異」という名称も、最終的には「売上原価」などという名称になり、結局、この工場では、それだけ出費が増えたことになるわけです。
テキストを読み返し、「製造部門費」が貸方にきている仕訳にどのようなものが他にあるか、及び「製造部門費配賦差異」の行く末がどうなっているのかチェックしてみましょう。
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この回答へのお礼

はやい回答ありがとうございます!!!

商業簿記と工業簿記はべつものなんですね!もやもやが全部解決しましたありがとうございました!

お礼日時:2014/07/24 12:20

#1です。


工業簿記でも、材料を部外から購入したり、電気代を電力会社に支払ったり、社員に給料を支給したり、製品を売ったりする場合の仕訳は商業簿記と同じことです。
一方、これら費用としていったん借方に計上した材料費や労務費や諸経費を、仕掛品にカウントするのか、はたまた製品にカウントするのか、或いは売上原価にカウントするのか、といった類について、いろいろと計算した上で、集約・分解を繰り返し、それぞれの科目にドンドン"振替"ていっているのです。あくまで、部内の仕訳で、外部には無関係です。
このようにしないと、例えば、材料は購入したものの、期末のB/Sに資産としていくらを計上すればよいのか、売上原価としてP/Lにいくらを反映させればよいのか、などということが把握できず、期末に正確なB/S,P/Lを作成することができません。計算しながらそれを仕訳に反映する、ということですね。
商業簿記では、決算時に「仕入/繰越」&「繰越/仕入」などと仕訳しますが、同じようなものです。
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