何故人間の遺伝子組換は禁止なのですか？

食物と同じように人間にも遺伝子組換を施す事で馬鹿や不細工と言った欠陥品を生み出さない方が国力は間違いなく上がると思いますのですが、
何故人間の遺伝子組換(デザイナーベビー)は禁止されてるのですか？

No.9 回答者： cubetaro 回答日時： 2014/07/25 19:24

　まだ遺伝子の構造が全部は分かってないので、どんな結果が出るか分からないのです。

　（クローンは短命だったりしますし）
　それらが完全に解明されたとしても、人間は育つ環境にも左右されますから、全てが賢くなるとは限りません。

　あと、不細工の基準は変わりますから、何を持って不細工と決めるのか難しい所かと。
　これは整形で対応した方が良いのでは。

　-------
　進化の歴史だと、問題がある人はモテないですから、子孫を残せない確率が高いです。
　結果的に、賢い人やカッコ良い人の遺伝子が多く残っていきますので、自然に比率は上がっていくのでは。

この回答への補足

＞まだ遺伝子の構造が全部は分かってないので、どんな結果が出るか分からないのです。

遺伝子組換やクローン等を研究し、ヒトに応用する予定ならば納得するのですが、研究すらも禁止されている現状を疑問を感じられずにはいられません。

＞結果的に、賢い人やカッコ良い人の遺伝子が多く残っていきますので、自然に比率は上がっていくのでは。

自然の成り行きでは不確実な上に遅すぎますし、人為的に特徴を操作出来る事に越した事は無いでしょう。
人為的に可能にすると何か問題がありますか？

補足日時：2014/07/31 23:03

No.8 回答者： TANUHACHI 回答日時： 2014/07/25 11:14

　コメント拝見しました。

基本的に「進化の意味」が欠落しているようですね。なぜヒトが人へと進化し、或いは社会が進化してきたのかとの理由を考えてみれば単純な話です。
　不便や欠点があるからそれを解決しようとして進化するのであって、最初から完全無欠なものだったなら進化もしないはずです。
　進化しないということは、そこで全てが停まることを意味し、社会に変動をもたらさないことを意味します。となれば、質問者の求めて已まない「生命ビジネス」とやらも当然発展しないことになります。全てが完全無欠なはずですから論理的帰結です。
　そうした前提に基づくならばこの質問は根底か成り立たない絵空事と同じ意味にしかなりません。

この回答への補足

＞不便や欠点があるからそれを解決しようとして進化するのであって、最初から完全無欠なものだったなら進化もしないはずです。
＞進化しないということは、そこで全てが停まることを意味し、社会に変動をもたらさないことを意味します。

今も尚進化し続けていると思いますよ。問題はペースが自然の速度な為社会の発展に対し遅すぎるという事です。
例えば人口急増加によって野菜は固定種では追い付かなくなり、遺伝子組換等によるF1種が開発されましたよね、それだけ素晴らしいテクノロジーを何故ヒトへ応用しないのかという話なだけです。
「知能が高い」「運動能力が高い」「容姿端麗」「健康体」等を自然の成り行きに任せず、テクノロジーにより人為的に発現出来るようにすれば、子供に対してそれらの特徴を求め生命ビジネスが発展しますし。十分な需要もあると思います。
それなのに完全に禁止され、研究開発すらされてない状況を見ていると疑問を感じられずにはいられません。何故なんでしょうか。

補足日時：2014/07/31 22:56

No.7 回答者： kofusano 回答日時： 2014/07/24 23:09

人間とゴリラやチンパンジーの混血を作るようなもので、どんなのが生まれるかわからない

失敗作がたくさん出るけど、失敗作はどう育てる??
責任持てる??

この回答への補足

失敗したら手厚く葬れば良いですし、悪意の無い失敗に対し責任云々言っていたら何も進展出来ないでしょう。
革命には犠牲はつきものです。革命を起こさないで保守ばかりでは世界から取り残されてしまいますよ。

補足日時：2014/07/31 22:48

No.6 回答者： bokeoyszi 回答日時： 2014/07/24 21:51

遺伝子組み換え児童を誰が生むんだ、その後はどう育てるんだ？

今の世界中の技術を持ち合わせても動物実験レベルが現実（他の生き物の犠牲でやれて居るレベル）無理な話だ。

何を貴方は焦っているのかは判らんが、現在世界中の科学技術を集めても擬似母体なんて物は作れない、それでも実験を行おうとすれば人間の女性の体を使うことしか無い・・
無理に遺伝子組み換えした子供を女性が身篭れば母子共々命の危険にさらされる危険はMAX

俺の為に遺伝子組み換えの子供を身ごもれって・・・、そんなネットを使い世界中にこの場で公表する貴方ってマッドサイエンティスト（キチ害）と呼ばせて下さい。

この回答への補足

＞遺伝子組み換え児童を誰が生むんだ、その後はどう育てるんだ？

ギフテッドのような特別施設を用意し、あとは自然分娩児童と同じように育てれば良いでしょう。

＞今の世界中の技術を持ち合わせても動物実験レベルが現実

動物では光るブタを始めとする組換実験されているようですが、動物実験による蓄積した技術を最終的に人間にも応用する予定なのでしょうか？
そうであるなら何も疑問は無いですし嬉々と待っていますが。

＞無理に遺伝子組み換えした子供を女性が身篭れば母子共々命の危険にさらされる危険はMAX

もちろん動物等で十分臨床試験をさせてから人間に応用するに決まってるでしょう。
それすら否定するとなると、新薬開発等は一切出来ませんよ。
また遺伝子組換だけでなく、ヒトに対する人工子宮、または動物子宮の仮宿化やクローン技術等の開発も行われてるのでしょうか？
いずれにせよ生命ビジネスという金の生る木があるのに、何故国は率先して投資していかないのか分かりません。

補足日時：2014/07/24 22:35

No.5 回答者： TANUHACHI 回答日時： 2014/07/24 19:42

　生物としての「ヒト」と工業製品としての「モノ」の違いを考えてみれば明白でしょう。

一方は規格に縛られず、一方は規格外を処分するとの結果の違いにも現れます。
　規格なり基準を定義するならは、十中八九の確率で誰もが納得しうる根拠と合理性が求められ、もしヒトをモノとして認識するならば、全てが画一的な存在であるとの歪んだ論理のみを裏付けとする形になります。
　馬鹿も不細工も何れも相対的な判断に基づく結果であって、もしそれが絶対的基準に基づくならば、地球上に存在する生命の殆どは不要なモノとして扱われることにもなりますよね？ 。そしてその基準を誰がどの様にして決定するかとの問題も発生します。選民思想や独断に基づく排他性が引き起こした歴史の傷跡は未だに地球上から消滅してもいません。
　その中に貴方が含まれていたならば、貴方はどう反論しますか？。自分は馬鹿や不細工ではございませんと哀願しても、基準では貴方は馬鹿で不細工と決められましたと言われればそれまでの話です。

この回答への補足

＞生物としての「ヒト」と工業製品としての「モノ」の違いを考えてみれば明白でしょう。
＞一方は規格に縛られず、一方は規格外を処分するとの結果の違いにも現れます。

ヒトは処分しないのは法律で禁止され、モノを処分するのは違法ではないからでは？
故に社会の役に立たない規格外のヒトは処分したいのだけど出来ないのが現状でしょう。
また社会のお荷物は処分出来るようにしろとは言ってません。ヒトに対する遺伝子組換技術を合法化しない理由が分からないだけです。

＞規格なり基準を定義するならは、十中八九の確率で誰もが納得しうる根拠と合理性が求められ、もしヒトをモノとして認識するならば、全てが画一的な存在であるとの歪んだ論理のみを裏付けとする形になります。

すみません、ちょっと意味がよく分からないのですが。
ヒトはヒトというカテゴリに所属し、既に画一的なのではないのでしょうか。
容姿や能力面における微妙な差異ならば、ヒトに対し遺伝子組換をしてもナマモノですので自然発生同様多少の差異はあるかと。

＞馬鹿も不細工も何れも相対的な判断に基づく結果であって、もしそれが絶対的基準に基づくならば、地球上に存在する生命の殆どは不要なモノとして扱われることにもなりますよね？ 。そしてその基準を誰がどの様にして決定するかとの問題も発生します。

普通に考えれば相対的な判断が絶対的基準だと思いますので、その時の需要に応じて遺伝子組換を行えば良いでしょう。
間違いなく生命ビジネスが発展しますし、超人的知能の人間を多く生み出せば、更なる科学の発展も期待出来るでしょう。

＞選民思想や独断に基づく排他性が引き起こした歴史の傷跡は未だに地球上から消滅してもいません。

選民思想や排他性はヒトの持つ性質なので我々ヒトは生涯これらと付き合っていく宿命では？
故に法律を定め、したくても出来ない、出来にくいような社会を作ったのでしょう。
これらを思考レベルで消滅させたいなら、それこそ遺伝子組換でも必要なのではないでしょうか？

＞その中に貴方が含まれていたならば、貴方はどう反論しますか？

相対的な判断として見做されるならば自分が馬鹿で不細工であると受け入れるでしょう。
また特に反論する理由は無いと思いますよ。

補足日時：2014/07/24 20:25

No.4 回答者： jg5dzx 回答日時： 2014/07/24 18:46

理由の一つは、現代の人類の知識では遺伝子をもてあそぶことについての結果があまりに不確実であることではないでしょうか。

「やってみたけど失敗して奇形児になっちゃった。てへっ！」

では済まされないでしょう。
奇形児として生まれた子の人生はどうなるのか。
誰がどんな形で責任を取れるのか。
第一世代で奇形児が生まれないとしても、遺伝子組替者同士の生殖は可能なのか。
その結果は人類全体に対する破滅的な影響が出ないと言い切れる人が居るのか。

遺伝子操作自体の影響が不確実であるうえに、可能性の組合せが膨大であるとなれば、現代の人類が軽々しく扱うべきではないという結論になるのは当然だと思います。

将来、人類の科学力が大幅に発展すれば、その時には人間の遺伝子組替が現実に行われるようになるかもしれませんが、その時にはまた別の問題にもなるんじゃないでしょうか。

道徳や倫理の問題です。
差別問題と言い換えてもいいでしょう。

科学の力によって生まれながらに聡明で美男美女であることが決定付けられた人々と、劣等感なく付き合えますか？
遺伝子組替技術を使えば、外見だけでなく、腕力が異常に発達した者、海棲に特化した者、頭脳労働に極限した者など、何でもありなカオス状態になりそうです。

現在でも人類は、外見や知能や宗教や思想で簡単に対立してしまっています。

生まれながらに人間の「質」が違う人達が、今以上に平和な世の中を作っていけるのでしょうか。


人類は自然が生み出したものであるから、人類の活動の結果である人工物も環境への影響も、蟻が作る蟻塚と同じく自然のものである、と考えるかも知れません。
しかし、蟻は種族が生き残るために淘汰され確立された方法として蟻塚を作るのであり、人類が「面白そうだから遺伝子いじってみちゃった。てへっ！」と言うのとは全く別物だと思います。

現代の科学の力では、人間の遺伝子を操作することの結果が予測不可能だから、禁止されているのだと考えます。

この回答への補足

自然発生した遺伝子による奇形は許容され、失敗した人工発生させた遺伝子による奇形が許されない理由が分かりません。
遊びではなく真剣に経済戦争に勝ち残る為には遺伝子組換をし、優秀な人間のみを生産していく必要があるのではないでしょうか。

＞奇形児として生まれた子の人生はどうなるのか。
＞誰がどんな形で責任を取れるのか。

手厚く葬れば良いですし、悪意の無い失敗に対し責任云々言っていたら何も進展出来ないでしょう。


＞遺伝子組替技術を使えば、外見だけでなく、腕力が異常に発達した者、海棲に特化した者、頭脳労働に極限した者など、何でもありなカオス状態になりそうです。

カオスとはどういう意味ですか？自分はまさに理想な世界だと思うのですが。
作物と同じく人間もDNAによる設計に基づいてるのですから、人間も需要に応じてDNAを組替えた方が経済成長に繋がると思いますよ。

＞生まれながらに人間の「質」が違う人達が、今以上に平和な世の中を作っていけるのでしょうか。

人間史に平和等ありません。今は経済戦争の時代です。勝ち残るには遺伝子組換によるより優秀な人間の量産が必要でしょう。

＞現代の科学の力では、人間の遺伝子を操作することの結果が予測不可能だから、禁止されているのだと考えます。

全塩基配列解析が見え始め、IPS等を始めとする万能細胞技術やその他優秀な先人達が残した数多ある知恵があるじゃないですか。
人間の遺伝子組換実験を合法化すれば実用的な進歩も十分可能ではないのでしょうか？

補足日時：2014/07/24 19:05

No.3 回答者： mpascal 回答日時： 2014/07/24 16:32

簡単に考えると、（人の）生命の選別につながるからだと思いますよ。

貴方はその結果、選別されなかったかも知れない。（生まれてこなかった）

この回答への補足

人種差別ってご存知ですか？自然発生による人間も選別はありますよ？
逆に言えば遺伝子組換によるデザイナーベビー技術が確立されれば人種差別等も無意味であると感ずる人間も増えると思います
また馬鹿や不細工に生まれるくらいならば死んだ方が良いという人もザラに居ると思いますよ

補足日時：2014/07/24 16:44

No.2 回答者： 1paku 回答日時： 2014/07/24 16:24

遺伝子組換が必ずしも、プラスになるという保証はありません。

優秀な次世代の人類を誕生させようとして、人類滅亡レベルの悪影響が出るかもしれません。

作物の遺伝子組み換えでさえ、100パーセント成功ではなく、数多くの失敗作とセットになってます。
植物や、かなり譲歩して実験用動物なら、失敗作を処分して成功したものだけを残すのもいいですが、人間でそれをするのは、殺人罪に等しいでしょう。

記者会見で号泣するようなお馬鹿さんいましたね、そういうのを政治家にするようなミスをしなければいいだけで。。

　多様性も、種の存続の条件の一つでしょう。

この回答への補足

どんな事にも失敗はつきものだと思うのですが、
何故自然発生による失敗は許容され、人工的による失敗は批判されるのでしょうか。
それに人工ならば失敗して奇形が生まれたら原因を追求し、より精度を上げていく事が可能でしょうに。

補足日時：2014/07/24 16:42

No.1 回答者： mpascal 回答日時： 2014/07/24 15:27

簡単にまとまっているＨＰを探してみました。

ご参考まで。

http://www.osaka-u.ac.jp/ja/research/iinkai/mora …

この回答への補足

すみません、書いてある事の意味がよく分かりませんでした。
倫理的だとか尊重だとかは各自で考えれば良いだけの事だと思うのですが、
何故馬鹿が不細工を極力減らすように人間に対する遺伝子組換は禁止されてるのでしょうか

補足日時：2014/07/24 15:41