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第二次世界大戦で日本がアメリカに負けた理由は資源や兵器の物量の差が理由だったというのは、そう言われたら確かにそうだろうと思うのですが、ナチスドイツに国土を蹂躙され、生産設備をほとんど破壊されたはずのソ連がドイツに侵攻し、最終的にベルリンを占領できるほどの力を蓄えることができた理由がよくわかりません。焦土と化した国内でどうやって兵士を訓練し、兵器を増産できたのでしょうか。
普通に考えたら、独ソ戦は日中戦争のヨーロッパ版みたいなもので、ソ連は最終的にドイツを追い出すことには成功するでしょうが、相手方の国土に攻め込むほどの余力はとても持てないのではないかと思うのですが。

A 回答 (11件中11~11件)

 単純に言えば、ソ連が最強の陸軍だったから(後で分かったことだが)。


そして英米の支援があり長期戦が可能だったこと(ソ連の工場はウラル
山脈の東側に疎開しました。)
さらには、独は二正面作戦に対し、ソ連は対独戦線のみだったこと。

 当然ドイツは二正面作戦を巧妙に避けた(時間差二正面作戦)。
英仏を攻撃するためにまず東を固めた(39年、ポーランド分割)。
40年、英仏を駆逐した後、ソ連を3ヶ月で降伏させ、西部での米国
参戦に備える予定だった(41年)。
が、失敗し泥沼の東部戦線になってしまった。
米国が参戦した42年からは、西部戦線は空軍が防戦一方になった。
44年6月、地上での西部戦線が形成された(ノルマンデー上陸)。

かくしてドイツ東部がソ連に占領され、西部が英米に占領され、敗戦
した(ソ連が単独でドイツに勝ったわけではありません)。 



     
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/17 14:26

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