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素人過ぎて申し訳ありません。
腕時計によく並行輸入品とか正規品とかありますが、それぞれの意味を教えて下さい。
イメージはあるものの、理解できていません。
よろしくご教授お願い致します。

A 回答 (1件)

こんばんは。

拙い知見ですがよろしくお願いします。

>腕時計によく並行輸入品とか正規品とかありますが・・・違いは?

<正規輸入品>

時計メーカー⇒日本代理店⇒国内の正規販売店

○メリット
・不良や故障に対して、購入時からの経過年数や扱い状況によって保証期間ないなら無償となる。
・メンテナンスについては、メーカーによりますが正規輸入品の方が、並行輸入品より費用が安くなる時がある。
・偽物の心配が限りなく少ない。
△デメリット
・金額は定価(メーカーと日本代理店で設定)なので値崩れがない。これは販売ルートすべてがメーカーとその関連に寄るため人件費もそれなりにかかります。

<並行輸入品>

時計メーカー⇒現地業者(バイヤー)から購入⇒日本の並行輸入商社⇒自社、及び関連の時計店

○メリット
・正規とは違い個人流通ルートなので、まったく同じ商品ですが流通ルートが違うことにより、正規に比べ非常に安く手に入れることができます。現地買付で価格から低くなる要因。定価ではなく値段が下げられる。

△デメリット
・保証期間内で故障が起こっても正規販売店では無料修理をしてもらえない場合がある(正規との差別化)。
・メンテナンス費用が正規輸入品と差別化され高額になる事がある(メーカー・代理店側の設定による)。正規と並行の差別化。
・偽物につかまる事も時にはある(関税厳しいですが余りに巧妙過ぎる時が・・・有名な並行輸入店ではあまり聴かない(知らないだけかもですが))。
・取扱説明書や保証書が日本語記載でない時がある
・時計メーカー(また代理店)のメンバー優待サービスが無い時がある。

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基本、きちんとした現地購入が出来ていれば、不具合は生じにくい筈です。勿論現地のの買い付けで相手との信頼関係や違法等の審議はバイヤーが苦労してまとめていると思います。

並行輸入品は時計単体を安く購入できる。正規輸入品は高いけれど様々なサービスが得られる。

時計を購入する時、本体の金額差と共に、故障修理やメンテナンスの費用の相違を確認されると、定期的なメンテナンス含めてのトータルコストがわかります。
それで並行輸入品で買ってもメーカーで修理に出すも結局マイナスにならないとする事も出来ます。

一方、時計によっては内部の機械パーツも流通し、メーカーでなくても故障修理やオーバーホールが可能なものもあります。その際は対応可能な一般時計修理の工房(ショップ)での対応も出来ます。但しメンテナンス後の機能の妥当性や防水等の性能保証はショップとの間である事。また、ショップの腕含め自己責任で行う事になります(対応が悪いショップでは他を探す事もある。どの分野もですが・・・)。とはいえ、実際国内の多くのショップがあり、メーカーのメンテナンスより低額になるので利用もあるでしょう。

こうしたそれぞれの特徴やメリット・デメリットで正規or並行品の選択になると思います。

勿論、正規で安心で確実でステイタスをもつ(定価で綺麗なステイタスあるお店で購入)なら、並行品とはいかない。一方で品物重視とし既にランニングコスト面の解決が出来ていたり、生産中止や国内未入荷の時計で欲しいとなれば、メンテナンスコスト含め嗜好性から、並行品を選ぶ選択になると存じます。

参考になれれば幸いです m(__)m
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この回答へのお礼

Marennes様 いつもお世話になります。
な~るほどですね。非常にわかりやすい内容でした。完璧です。納得できました。
いつも単純明快なご意見なので、読みがいがあります。
何もかも詳しくご説明いただき、ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2014/09/20 00:44

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