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雷のせいでUSBメモリ内のデータが消えてしまうことはありますか?
また、その後そのメモリが普通に使用できる状態に戻るということは起こり得ますか?
(元々入っていたデータは無いが、新たなデータの保存などは出来る状態)

サークル活動で使用していた共有のUSBメモリがあったのですが、とある人が雷が鳴っている状況で使用した際にデータが全て消えてしまったと言ってきました。

データが復旧出来るかもしれないというのと、メモリ自体を紛失したのでは無いのを確認するため、とにかくメモリ自体を持ってくるように伝えました。
メモリには、その人が作成したファイルが数件保存されていました。
元々保存されていたデータとは別のものです。

その後、復元ソフトなどを使用しましたが、データの復元には至っておりません。

有料でも構わないので、業者に依頼することも考えているのですが、そもそも雷によってデータが消え、その後そのメモリが普通に使用できるというのは変ではないかという意見も出てきて困っています。
(本当は紛失や水没などしてしまったのを雷で壊れたせいにして、代わりのUSBメモリを出してきたのでは、という疑いが出てきました。)

コンセントに繋がれたPCに接続されていたUSBメモリ内のデータが雷の影響で消えてしまうことがあるのか、
また、その後そのUSBメモリが通常通り使用できることはあるのか、
ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

雷でデータが読めなくなることはあります



その後、書き込みも読み込みもできなくなりますので、後からデータを保存することはできません。

残っているデータの日付を見てみましょう、どこかからコピーしたのなら全部日時は同じですから、おかしいやんかー?と問い詰めましょう

○○のデータの日時は、何日や、なんで○○の日付でデータが保管してあるねん?
って
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嘘かどうかは別としても、なかなかこれを実証するのは難しい。

正直、本当であれば復元は無理ですし、嘘だとしてもその媒体が本物でなければ、データは復元できません。そもそも、ウェアレベリングや暗号化が使えるUSBメモリで、暗号化を利用していると・・・そもそも、暗号化されたデータを業者に頼んで抽出することそのものができません。要は絶望的です。

だから、大事なUSBメモリならバックアップが必要になります。(たとえ人と貸し借りするものでもです)

一応可能性を答えておきます。
USBメモリにはNANDと呼ばれるフラッシュメモリが使われています。
このNANDフラッシュは、セルと呼ばれる絶縁体で囲われた箱の中に電気の一種(電荷)を納めることで、データを記録します。データを記録する際に、電気を閉じ込めるわけです。

このNANDフラッシュは、半導体技術を使っており、確かに仕様に基づく規定を越える電流が流れると、壊れます。ただ、壊れたセルが復活することはまずありませんし、高電流が流れるとセルに到達する前に、コントローラーが壊れるのが一般的です。即ち、サージやメイン回路が先に焼き切れる場合の方が多いのです。

100歩譲って、セルの一部だけが壊れたと仮定しましょう。その場合は、広範囲にデータを失ったなら1度は、不明なディスクとして必ず認識されます。これは、MFT(またはFATなど/データの場所を管理するインデックス)が破損するためです。それが起きない限り、データが見えなくなる形で失われることはないのです。(即ち、フォーマットしないと使えなくなります)
そして、その後も、データを保存していると、保存が出来なかったり、定期的に開けなくなるファイルが出てくるはずです。目安として16GBのメモリーデバイスなら、5GB程度(全容量の1/3程度)の動画ファイルなどを一つ保存して、それが削除も、読み取りも、上書きも出来ない(1回目で出来なくなるはずです)なら、もしかすると可能性があるかもしれません。

尚、NANDはデータの出し入れをする浮遊ゲートが壊れるとそのセルはビット抜けするため、完全に使えなくなります。それを逆手にとって調べる方法がこれです。


ちなみに、もっと突っ込めるところは多々あります。たとえば、何故USBメモリだけが壊れたのか?
確かに、USBホストが外付けの場合は、電源ユニットから直接電源を供給できますが、その場合でもホストコントローラーが故障する可能性があります。ましてや、PCオンボードのホストなら、外部電源を使わない特定のUSB機器だけが壊れる可能性は、低く奇跡的な率です。(ないとはいえません)

このようにひとつずつ潰していくと、嘘をついているかどうかは別として、何らかのオペレーションミスがあったことを、認めていないか、または雷のせいであると思い込んでいると思われます。そして、もし隠しているならその人の方が、NANDの仕組みを理解しています。

まあ、そういう怪しいことが何度もあるなら、自分に不利なことは隠すタイプの人かも知れません。逆に、今回限りで、日頃はミスを認める人なら、本当にそうであるか、そうであると思っていると思われます。結構、コンピュータが苦手な人には多い思い込みです。(理屈を知らずに得意と思い込んでいる人も、結構やらかしますけど)

以上のようになるかと思います。

尚バックアップがあるなら、そちらから戻すのが妥当でしょう。ない場合は、業者に出して見るのも手ですけど、復元できる可能性がほぼないとみるべきです。個人的には、今後のルールを決めて、最初から始めるなどの方が、手っ取り早いと思いますけど。そもそも、USBメモリでの運用をするなら、バッチなどでファイルをUSBからPCにコピーして、修正や利用をする。更新したファイルは、バッチで戻すような扱いにした方が、こういったリスクは低いでしょう。その人を責めても疑っても仕方ありませんので、今後このようなことがないように、管理していくのが妥当です。
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雷サージの大きさによってはUSBが内部破壊することは考えられます(通常なら電源回路がやられる程度)。



一旦、内部破壊したならばデータの復旧はできません。
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