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お聞きします。青色LEDでノーベル物理学賞を受賞された、日本人3名『赤崎氏、天野氏、中村氏』ですが、先生と言って良いのやら、教授と呼ぶべきなのか?よく判りませんが、当方のような素人でも、一時、時の人になった中村氏の、顔はよく覚えていました。当時、会社内で、研究させて貰い、給与も貰い、それで成功報酬とは"どうなんだ"と言った事が、議論になっていたように思いますが、結果的に和解に至り、その後、アメリカに行かれたようでしたが、当方は、このノーベル賞の話を聞いた時点で、他に2名おられましたので、てっきり共同で研究しておられたのか?と、思っていましたが、よくよく聞いていると3者3様で、個別に『青色発光ダイオード』を研究されておられ、成功に至ったようですが、ノーベル賞というのは、特定の個人のみを対象とはしていないものなのでしょうか?

A 回答 (3件)

近年の自然科学系のノーベル賞では、一人で受賞することはあまりありません。


基本的には、世の中で広く普及した画期的発明・発見のテーマが候補に挙がり、遡ってそこに至る基礎的研究はなかったのかを、ノーベル賞委員会では調査していきます。
従って、今回の受賞は、広く実用化された画期的技術として、中村氏の「青色発光ダイオード」がまず取り上げられ、その技術に繋がる基礎研究は赤崎氏の研究論文であり、それを天野氏が指導を受けながら研究レベルの成果に結びつけたという評価となり、この3人が授賞対象になったのです。
当然、3人以外にも周囲の研究者の協力はあったでしょうが、その中心人物に絞るわけです。

島津製作所の田中耕一さんが化学賞を受賞した際は、世界的にも全く無名の企業研究者に過ぎなかったのが、委員会の調査で、研究成果の論文を最も古く発表していたことが分かり、受賞者に加えられました。

ノーベル賞の受賞者は、1件当たり3名までと規定されています。
科学技術が進歩している現代では、一人ですべてを成し遂げることは無理になってきています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうでしたか。知りませんでした。昔は今のように、ネットも無く、それ以前は連絡網、手段すら無かった時代ですと、何もかもが一人なのでしょうが、今では、同時多発も珍しくは無いですからね。

お礼日時:2014/10/08 18:19

一人での功績は一人に与えられるが


共同の研究・開発には3人まで同時受賞が認められて居る

つまりこの3人の誰か1人が欠けていても今日の青色LEDは無かった と言う結論です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうなんですね。知りませんでした。

お礼日時:2014/10/08 18:21

原理を発見した人、原理に基づき実験を繰り返した人(弟子)、実験結果を信じて実用化に邁進した人、それぞれの功績を評価したということ。

共同研究というより、それぞれの立場を真摯に探究したということだと思う。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/08 18:20

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