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キャンディーの様な粒タイプのチョコのコーティングなどに使われる食用パラフィンですが、その原料は今も変わらずカイガラムシなのでしょうか。

A 回答 (1件)

 パラフィンとは直鎖炭化水素の総称ですから、化学式はC(n)H(2n+2)のように炭素と水素しか含まれていません。


 パラフィンは人は代謝する能力がまったくありませんから、食べてもそのまま排泄される。吸収もされない。

 一方、カイガラムシのものはワックス--蝋--です。蝋は化学的には高級脂肪酸と高級アルコールのエステルです。
(化学で言う高級・低級とは炭素の数が多いか少ないかと言う意味)
C(n)H(2n+1)-C(=O)-O-Cm(2M+1)
 こちちらは加水分解可能されて、端っこに-OH,や-COOHがついているので代謝できる。

 和ロウソクのロウは、高級脂肪酸が主成分

 一口でロウと言っても
・パラフィンロウ 洋ロウソクに使われる炭化水素
・蝋(虫偏)は、本来はエステル。--カイガラムシの殻
・高級脂肪酸 和ろうそくなど
・高級アルコール
 ・・・・蝋と良く似た性質を持つものをすべてロウと言いますから、紛らわしい。

>今も変わらずカイガラムシなのでしょうか。
 その時代には、ワックス(蝋)と呼ばれていたはずです。
 パラフィンは、ワックスの代替品です。

 ⇒パラフィン - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9% … )
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