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 愛に包まれたダウン症の子が両親とともに満面の笑顔で画面に流れる。「あなたに逢えてほんとうによかった」、最後に某生命保険会社のテロップが流れるテレビコマーシャルがあります。あのご両親は、いまどきほとんどの子が受ける心臓の手術を受けない選択をされて、子どもは6年の命を終えたわけです。ダウン症の子の心臓の病気で手術を受けない選択をする人は私の知る限りではいません。
 うまれてすぐに加入した学資保険などについて、あとでその子がダウン症とわかったときにその支払いについて保険会社ともめることもあります。
 あのコマーシャルが生命保険会社であるだけに、あのコマーシャルや出版物をみると複雑な気持ちになります。
 あれは素直に喜ぶべき美談なのか、生命保険会社の深い意図があるのか、どうなのでしょうか。
 ご意見をお聞かせ下さい。
 

A 回答 (4件)

CMは私も見たことがありますし、新聞でも紹介記事を読みました。


こんなページ(参考URL↓)がありましたが、ご存知でしたか?

>あれは素直に喜ぶべき美談なのか、生命保険会社の深い意図があるのか・・
親御さんが「一歳の誕生日を迎えるのは難しいだろうと言われた」とか「コンテストに応募した」との記述がありますから、生命保険会社の審査員も感動して入選となった、と考えてあげたいとは思います。

ただ親として「手術を受けない選択」をした背景には、子供を長時間の手術(その前後も含めて)で苦しませたくない、成功の見込みが低いなら共有する時間を1分でも長く、という考えがあったのではないか?と推察しますが・・
ICUでチューブを突っ込まれて、生死の境をさまよう姿を見るくらいなら、仮に寿命が縮まってもせいいっぱいの愛情を注いでやりたい、と考えられたのかもしれません。

それと、逆に親が不幸にして病気や事故にあい、先に死んだり介護できなくなったりすると、子供にはもっと悲惨な現実が待っています。そのための「生命保険」という見方もできますね。

「生命保険会社の深い意図」もないとは言えないでしょうが、CMを見た人がその生命保険会社に加入するわけではないし、たくさんの人が見ることができる「映像としての記録」を残してあげたいというスタッフもいた、と信じてあげたい気もします。

参考URL:http://202.32.189.64/jicho/takaramono/takaramono …
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まったくのシロウトです。


 このお子さんは1992年に生まれています。
「いまどきほとんどの子が受ける心臓の手術」は、その当時でもほとんどの子が受ける状態だったのでしょうか。
 彼には心臓病のほかに肺にも疾患があり、そのため手術という選択肢がなかったのではないでしょうか。

 いろいろな感想があっていいと思います。
 私は、保険会社とのトラブルや深い意図なんてどうでもいいと思います。
 出産前に重い障害が発見され、生んでもらえない命があります。生まれてきても十分に親の愛情をもらえない子供もいます。
 どのような子でも親にとっては大切な宝物です。着床前診断で命の選別をしてもいいという風潮に対するアピールだと思います。

この回答への補足

92年でも、たしか関東の方で、有名な病院を受診しています。親の選択をどうこういうつもりもまったくありませんが、当時でも受けない選択をする人は少数だと思います。このことがなければ素直に美しい映像とストーリーだと思いました。また保険会社でなければなにも感じません。

補足日時:2004/06/03 23:27
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決して、保険会社と病死した子供さんとの間に保険の契約関係があり、死亡に際して契約保険金が支払われたという保険会社の業績発表のCMではありません。



子供が幼くして死亡するというショッキングな心理状態におかれたCM視聴者の意識には、保険会社名、商品名などCMの大切な情報が鮮明にインプットされる効果があるのだと思います。

コマーシャルの目的は、あくまで視聴者の関心を商品に向けさせることです。つまり、生命保険会社は幼くして死亡した子供さんの悲劇を伝えたいのではなく、自社名、商品名を覚えてもらいやすいように情報を発信しているだけのことです。

深い意図というより、ごく当然の意図があってのことだと思いますが、こんな姑息な手を使わず、保険会社なら自社商品の良さを前面に打ち出してアピールしてもらいたいものです。

この回答への補足

いえ、私の感じる深い意図というのは、悲劇を伝えたいと言うことではないのです。今は手術可能な心臓の病気があればまずほとんどのダウン症の子は手術を受けますが、手術を受けずに親の愛情をもらいながら子どものうちに亡くなる、という選択枝を提示しているように感じてしまうのです。知的障害者は高度な医療を受けなくても良いという。つまり生命保険会社は多額の保険金を支払わなくてもすみますから。考えすぎでしょうか。

補足日時:2004/06/03 23:19
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コマーシャルを作成する製作会社や、クライアントの(広報)担当者は、信じられないほど無神経で知識がない場合があります。



>素直に喜ぶべき美談
としたかったが、関係知識がなかったというのが、実際だと思います。

新聞投書か、手紙でクレームを送ってあげてはどうでしょうか?
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