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大相撲でいろいろな力士を見ていると、中には頭髪が薄くなっている力士もいます。
もし、髷が結えないくらいになってしまったら、技術や身体能力は衰えていなくても引退なのでしょうか。
それとも、幕下から上がってくる髷が結えない力士のように、ざんばら髪でよいのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

もちろん、マゲの有無で力士生命が変わるわけではありません。

ただ、マゲ(特に大銀杏)の立派さで協会内で扱いが変わってくるのは間違いないようです。

そもそも力士は江戸の頃より錦絵のモデルになっていたくらいですので、あの巨体とまわし姿、さらに頭に結わえられたマゲ(当時は大銀杏ではなかったようですが。ただそもそも力士は士分=武士でしたから、マゲの立派さを競うのは武士の嗜みとして当然)の優美さ。これが兼ね備わって初めて様式美としての力士とされてきました。江戸相撲の当時は変な言い方ですが「見たくれの良さ」で昇進・降格が決まることもありました。髪に花のかんざしを挿して土俵入りする(当時から花相撲と称される)くらいの見た目重視の競技・興行だったわけです。

現行のルールでそれはありませんが、毛髪の量も多く大銀杏のサイズも大きな関取は、日本相撲協会での広報活動での出動の率が「薄い力士」より高くなります。例えば地方巡業などでの各施設への慰問や、外国人VIPへの相撲紹介の際の横綱大関陣の都合が付かない場合の「モデル」代わり、書籍・広報誌・紹介メディアでの被写体など。
(今でもですが”合成”でマゲ・頭・体の各パーツを組み合わせて正面写真を作るなんてのもあるようです。あくまでも「外傷」などで見た目が厳しい場合に限ってですが)

もちろん直接的な待遇に差が出るわけではありませんが、こういう細かいところの使い勝手の良さは、例えば引退後の処遇などに好意的に向く場合も数多くあり(マゲに限らず、例えばジンクス的に昇進しにくいと言われる弓取り式担当の力士や、相撲甚句を歌う力士にもお手当含む厚遇が用意)、ちょっとした収入や待遇に差が出るのは仕方ないことかと。

ちなみに質問者様のいう昇進で髷が結えない力士については、最近はむしろ昇進の速さを示す意味で取られるケースも多く(前場所の逸ノ城、すっかり期待外れ感の遠藤はじめ、主にアマ時代の実績で幕下15枚格付け出しで入門した力士は髪の伸びが昇進に追いつかないことが多々あり)、問題どころかいい傾向だと見られています。

ただ、薄毛がいい印象を持たれない世界であることは間違いありません。外国人力士であろうと黒髪にマゲは決して例外を作らない世界です。どうしても毛染めのノリが悪かった元大関把瑠都などは、かなり深めに燻した金髪のような色でしたが、それでも大銀杏を結ってもボリューム十分の毛髪量が印象を良くしています。かつて人種民族的に癖っ毛が多かったハワイ勢の力士については、入門直後から毎日のようにストレートパーマを当ててマゲを結っていたといいます。

待遇の差はないまでも、印象の差で結果的に損をするのが力士の薄毛、というところでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
見た目を重視される場面では大銀杏の力士がいいのでしょうね。
外国人選手も色やうねりなどで大変なのですね。

お礼日時:2014/11/17 16:12

そんなことはありません


髪がうすくなっても
ハゲても相撲はとれます

野球や相撲などは
30歳になると
もう年寄りあつかいで
若禿げではなく年齢的なものでしたら
そろそろ引退の時期ということです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最近は野球も山本昌など息が長い選手がいますね。
相撲もベテランが長く活躍してほしいです。

お礼日時:2014/11/17 16:11

相撲は髷が結えなくなると引退勧告されます。

髷を結ってこそ力士であって、

髷が結えないと力士の資格を失うので、引退して親方もしくは見習い親方と

して後進の指導にあたるか、相撲界を去りますね。

遠藤や逸ノ城のように、相撲界に入った時に短髪であった力士は、特例として

髪が伸びるまでは猶予期間があります。特に十両以上になると関取と呼ばれ

大銀杏を結うことが義務化されるので幕下以上に髪を長く伸ばす必要があります。

相撲界はしきたりを重んじる世界ですので、何でも構わないと言うようなことは

通用しません。年齢は何歳でも出来ますが、勝てなくなると親方から肩たたきが

あるそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
引退勧告があるんですか。
髷はあった方が見た目がよいですが、勝てるのに髪の毛の量で引退はもったいないですね。

お礼日時:2014/11/17 16:10

そんな事はありませんよ


だったら先場所まで髷が結えなかった逸ノ城はもう引退してないと… 笑

昔は50歳とかでも現役でやってた力士がいました
ただし 横綱は「勝てなくなったら引退」です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
50歳力士もいると希望が持てますね。

お礼日時:2014/11/17 16:09

曲げが結えなくなったらは、年とって毛なくなったら引退の比喩表現


別に50でも60でも相撲協会が定めた定年は65歳なんだからやれるんならやればよい

相撲の表現が出来たのは江戸時代頃なんで、そのころは、50過ぎまで生きられたら御の字の寿命なんだから
45過ぎたら辞めろよっていうその頃の名残

毛の生えない人は、チョンだけ鬘ってのがある。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
相撲協会にも定年はあるんですね。
今後は相撲の高齢化もありそうですね。

お礼日時:2014/11/17 16:08

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