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ボーダーコリー 1才半の女の子で、少し臆病なところもありますが犬に対してはフレンドリーな子です。

犬の姿をみつけるとフセして様子を伺いながら近くに来てくれるまで待ち、近くに来てくれたらちょっと挨拶してから飼い主さんにナデナデをおねだり…な感じの子です。
逆に、犬連れではない人が寄ってきてくれると何故か怖いようで逃げ回って触らせてはくれません。
無理矢理触っても噛んだりは絶対しませんが、隙を見て距離をとります(笑)

で、本題なのですが
フレンドリーな犬とは挨拶や誘ってくれたら追いかけっこ等遊べるんですが、吠える犬を見るとものすごく興奮してコントロールがきかなくなります。

吠える犬といっても小型犬で犬を見ると凄い吠えてくる子いますよね?ああいう子はスルーなんですけど、
「敵だー!あっち行け!」みたいに本気?でワンワン吠えてる子を見ると、吠えてる子に突っ込んで行くんです。
どういうつもりで突っ込んで行くのかわからないので、必死で距離をとって落ち着かせてますが(p_-)

例を上げるとすれば、友達のボーダーコリーの女の子と仲良く遊んでる時、(友達の子は柴犬に噛まれた事があるらしく、柴犬が天敵で見つけると追い払おうと吠えまくります)
柴犬が現れて友達の子が吠える→うちの子がソレに吠えながら突っ込んでいく感じです。
目を血走らせるくらいの大興奮です…

ちなみにボーダーコリー、柴犬とも別々ならうちの子は楽しそうに遊べます。

何を思って突撃してるのか、対処方など教えていただきたく書き込ませていただきました(>_<)

わかりにくいところがあれば修正、追記します。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

率直には犬が出しているサインを見てみないと明言できませんが、ご質問から掴んだ部分を元にして『こういった公算が高い』という点を書かせて頂きます。



まずは書かれている性格傾向から。

>犬の姿をみつけるとフセして様子を伺いながら近くに来てくれるまで待ち、近くに来てくれたらちょっと挨拶してから飼い主さんにナデナデをおねだり

これは犬の性質そのまま、個別に判断しているというのがストレートに出ている印象です。
(愛犬)→(相手飼い主さん)
(愛犬)→(相手犬)
別々に観察して対応しているという事ですね。
『犬に対してフレンドリー』ということですので犬との挨拶は出来るし、相手犬が自分に危害を加えないか? ということも遠距離から相手犬の観察で判断できているのだと思います。
この部分を強めた印象は、『フセして様子を伺いながら近くに来てくれるまで待ち』ここです。

犬と対面した時にフセをするというのは、性格傾向として大きくはふたつ。
1)余裕があり自信満々。相手犬がどのような反応を見せようとへっちゃらという自信。
2)相手犬への譲歩。私は攻撃しませんという積極的なアピール。

実際に日々観察されているmukugさんが『少し臆病なところもあります』ということですので、おおよそ2)の傾向とう事ですね。
加えてこの『臆病』ですが、性格傾向として『争いごとを嫌う』『平和的解決としての威嚇』もう少し突っ込むと『過剰な警戒心』『追い詰められると(犬の)最終手段として攻撃性が出てくる』こういった方面にも紙一重で作用しやすくもあります。
言葉上こう書きましたが、『隠れたもので表面上行動として発露せずとも、置かれた状況によって噴出するかも知れない。奥に引っ込んだ性格として潜んでいるかも知れない』ということを頭の隅にでも置いてあげて下さい。


総括し『おそらくは』という状態を。
犬連れの人は、おおよそ挨拶の順番が(犬同士の挨拶)→(人間同士の挨拶)という順序に自然となります。
愛犬からすると(犬同士の挨拶を先に行うという時間経過が手伝って、相手犬飼い主さんとゆっくりとした対面が自然と行える)という事です。
つまり愛犬からは(危害を加えない人であろう)ことを判断してから相手犬飼い主さんと対面ですので、(自分から近寄ろう)という余裕が発生しますよね。


>逆に、犬連れではない人が寄ってきてくれると何故か怖いようで逃げ回って触らせてはくれません。無理矢理触っても噛んだりは絶対しませんが、隙を見て距離をとります

犬連れでない人は『犬だ。可愛いな』これが優先しているのがほとんどでしょうし、また飼い主であるmukugさんも同じ場所に存在しています。
結果として(真っ直ぐ愛犬に近寄ってくる)という状態に近くなります。
この時、愛犬からすると、まだ(安全な人という確認)が済んでいませんよね。
これがご質問にある『何故か怖いようで逃げ回って触らせてはくれません』という行動になっているのだろうと思います。
犬は自分が対処できる距離を知っています。
怖いという感情、これもあるでしょうがもう少し突っ込むと警戒心。言葉にすると(非常事態が起きても、この距離なら大丈夫)ですね。
これが『隙を見て距離をとります』という事でしょう。


本題以前のことで文字数を使ってしまいましたが、こういった愛犬の性格傾向と、行動の意味を覚えておいてあげて下さい。
mukugさんにとっても未知の出来事、突発的な対処もしやすくなるはずです。

これについてもう一点。
愛犬は1歳半とう年齢ですよね。
これは成犬ですが、精神的成熟と言うにはまだちょっと早い時期でもあります。
作業をする犬、おおざっぱには使役犬ですが、こういった犬でも二歳ぐらいの犬と三歳ぐらいの犬ではやっぱり差を感じます。
もちろん個体差はありますが、おおよそ三歳ぐらいが『心底から大人になったなぁ』と実感する年齢です。
これは孔子の論語でいうところの『而立、三十にして立つ』みたいな感覚です。
そういった意味で『まだ発達段階』と考えてあげて欲しく思います。


>「敵だー!あっち行け!」みたいに本気?でワンワン吠えてる子を見ると、吠えてる子に突っ込んで行く

これは色々なことが複合的に重なったと見てあげて良いと思います。
前述の性格傾向もそうですし、興奮を静められないというのもそうです。
印象としては、突っ込んでいくことからも決して『臆病だけ』ではないはずです。
臆病な犬でも(追い詰められてどうしようもない。最終的な防衛手段)として同様の行動を取りますが、おそらくは、そう追い詰められた状況ではなかったと思います。


御参考までに、おおよその人間からありがたいだろう犬の行動を書いておきます。
(本気で吼える犬)→(警戒態勢を保ちながら相手犬から距離を取る)→(視線を逸らし、大あくびをして宥める:相手の近寄って欲しくないを尊重)→(自信満々、威風堂々とした態度で示す。同時に身体の側面を見せたりといった行動で威嚇を最小限で伝える)
人語で言うと『それ以上近寄らなければ手出ししないから、君もその体勢を維持しろ』という感じで、性格として臆病・けんかっ早い、いずれも取れない行動です。

ご質問に関わりますのであえて書きますが、プリミティブな血統の犬で、これをやる犬は少ないです。
おおよその傾向として、『来るんか! だったらやったる!』こういう方向に行きやすいです。
プリミティブな血統、有り体になじみ深い所だと和犬全般で、天然物指定を受けている柴犬もそうですね。
加えて柴犬の場合は、洋犬基準だと小型犬というより中型犬に近いですが、それでもやっぱり小型の部類です。
前述の行動には、ある種の余裕が犬に必要なのですが、どうしても相手犬が自分の身体サイズと似通ってくる、もしくは大きくなりますので体格依存の余裕が出にくくもなります。


こういった傾向としてなら、愛犬のボーダーコリーに当てはまる、他犬との付き合いなら視線があげられます。
他犬種と比較して『相手をジッと見る』傾向としてこれが過剰に出やすいです。
これは仕方ない面もあります。
牧羊犬として優れた犬、私も何度か見ていますが、これは羊の誘導に視線を頻繁に使います。
身体の動きや吠え声、時として軽く後肢を噛んだりといった行動で誘導もしますが、ヘンプ系によく見られるように『羊を睨む』という行動も使います。
愛犬を観察して、この睨みが強く出ているなら、それだけ他犬から見ると警戒対象になっています。
要するに『(来るならやったる!)吼えられやすい犬』ですね。
これはmukugさんが意図的に愛犬の視線を逸らすことで、ある程度緩和されるはずです。


>柴犬が現れて友達の子が吠える→うちの子がソレに吠えながら突っ込んでいく

これは率直には『そういうものだ』という見方も同居させて良いと思います。
誤解を与えそうですので、ちょっと詳しく。
犬は真似をします。
真似をする対象、筆頭となるのは飼い主、それと仲が良い犬です。
飼い主の真似をするのは、これはドッグダンスでよく使われる手法ですね。『Do it! Now』これをコマンドにして、飼い主が踊る。それを見て新しく振りを覚えるというのが代表格です。
犬の真似をするというのは、多頭飼いでは頻繁に見られます。
先住犬が犬のルールと人間のルールを熟知していれば、驚くほど簡単に躾が終了します。

こういった真似というのは、人間が全く意識せずとも行います。
当家だと『毛布をかける』という行動が代表格になります。三女犬がイタリアングレイハウンドなのですが、この犬は暑さに驚くほど強く寒さに弱いです。
筆頭飼い主が娘なのですが、愛犬のこの性質を知っていますので子犬の時から寒い時期は事あるごとに犬に毛布を掛けていました。(娘も小学生低学年でしたので微笑ましく見ていたのです)
そうすると不思議なもので、何も教えていないのに、人間は無論、長女犬・次女犬といった犬も含めて家族全員に毛布をかけるんですね。
(毛布をかける娘は愛情たっぷりに微笑みながらかける:良い行動・娘の反応から嬉しい行動として認識)(繰り返し行われることで強く良い行動として覚え、何かの拍子に自分もやってみた)(そうすると家族が大喜び。驚き賞賛された)(長女犬、次女犬にやっても喜ばれはしないが、嫌がられもしない)(喜ばれる人間を中心に行う)
こういう事です。

お友達のボーダーコリーですが、『柴犬に噛まれたことがある』ということですので、柴犬の特徴を覚え警戒心が過剰に出るのは、これは普通です。
同時におそらくですが、愛犬から見てお友達のボーダーコリーは、件の吼えだけではなく、行動全般的に(お手本)(先生)(尊敬)無理矢理人語にしましたが、こういった存在にもなっているのではないでしょうか。

例えばお友達が愛犬であるボーダーコリーを(賢い!)と褒め、喜んでいるシーンを見たことがあるのかも知れませんし、ましてやそれがmukugさんであったのかも知れません。
ざっくばらんには、お友達のボーダーコリーが(真似すべき)という認識ですね。
もしこういう関係ならば、それは人間から見てあまり真似して欲しくない行動であっても、そういった区別をしませんので(真似しよう!)こうなるのが普通です。

字数イッパイですので割愛しましたが、ある意味仕方がありません。
防止策は、『吼える前に、呼び戻し待機』をお勧めします。
我を忘れる前に、友達犬にツラれる前に呼び戻しで待機させてあげてください。
犬同士の付き合いにmukugさんが介入して良い、数少ないケースだと思います。
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この回答へのお礼

とっても詳しく分析、解説ありがとうございます(>_<)
回答、何度読み返しても納得するところばかりです。
今まで小型犬しか飼った事が無くて小型犬と中型犬の扱いの違いが大きくて…日々勉強です。

こちらのコントロールが100%きくように信頼関係を構築していきたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 22:44

Q1、何を思って突撃してるのか?


A1、興奮状態で思考停止中。

Q2、対処方は?
A2、君子危うきに近寄らず。

吠える犬に吠え返すのは、ボーダーコリーの立場に立って考えれば、実に「正常な反応」です。他の犬から吠えられるのは、あきらかに嫌悪刺激。それは、ある種の性格の犬にとっては不安や恐怖を惹起します。その結果、本能的に吠え返したり突進したりという行動に出ている訳です。いわば、「本能のままに」の興奮状態で思考停止中と言えます。なお、それを放置しておくと、攻撃反応に転化する可能性が大。一度でも攻撃反応への転化とその結果としての咬み合いを経験すると、攻撃反応への転化が定着します。「君子危うきに近寄らず」ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

極度の興奮状態で思考停止…本当そんな感じです(p_-)きっと基本的に怖がりな子なんですよね、きっと。

対処方としては今まで通り、興奮してしまったら距離をとって落ち着かせる…で良いんでしょうか?

攻撃する子になってしまうと大変な事になりますよね(>_<)もっと気を引き締めて犬と向き合っていきたいと思います。

お礼日時:2014/11/14 23:32

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