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山梨リニアの最高速度は581km/h
フランスTGVの最高速度は574km/h
たいして変わりません。
 
リニア新幹線の消費電力は新幹線の4倍と言われています
TGVの消費電力は新幹線の約半分です。
ですのでリニア新幹線はTGVの8倍の消費電力が必要ということです。

ということを考えてリニア新幹線ではなくフランスからTGVを導入するほうが良いと思うのですが

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (7件)

TGVの「最高速度」って営業速度と乖離しすぎ。


営業速度の最高は320Kしか有りません。

新幹線の電力との比較も地形や駅間などの条件を
無視した比較です。

従って「8倍」という数字は全く根拠の無い倍率となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

そもそも、JRが独自に敷設するので、基本的にTGVに変更する理由はないのですけど。



まず、TGVの最高速度と、運用平均速度(2駅間平均速度)は、全く別物です。
新幹線であれば、955型(300系の後継を研究するために開発された実用試験車両)は、最高速度443km/hを達成していますので、ただ最高速度だけで見るなら、300km/hや270km/hという運用速度からは乖離しています。

ちなみに、TGVの運用平均速度は320km/hであり、乗り心地などを重視して574km/hを維持して走行することはできませんし、その速度で走行すると周辺への騒音も激増します。

さらに、TGVは日本ではもし運用しても速度を出せません。新幹線とは異なりTGVは大陸向けの動力集方式車両(準動力集中)です。即ち、客車を気動車が引っ張る方式です。
それに対して、新幹線は動力分散という方式を使っています。要は、気動車が客車の中にもあり、並列して車両を引っ張るのです。

これは何故かというと、TGVは地盤の固い大陸でしかも、車両は地面に敷設された線路を、比較的カーブの少ない場所で加速する形で走行します。また、駅間も長いため、最高速度に達するまでに少々時間が掛かっても、時間の短縮が可能という利点があります。

それに対して、日本は活断層が多く地盤が弱い場所などに走ります。それも、高架橋やトンネルを基本とします。さらに、土地自体が狭いため、駅間が短いという欠点があるのです。例え1県1駅でも残念ながら距離が短いのですよ。そのため、動力を分散し加速性能を稼ぐと共に、振動や衝撃なども抑制し、さらにカーブでの遠心力などによる転倒を防ぎできる限り高速な運用ができるように新幹線は設計されているのです。その代わり消費電力はTGVより遙かに大きくなります。

この時点で既に、日本ではもし高速鉄道をリニア以外にするなら、新幹線の応用技術の方が明らかに短時間で次の駅に着けるでしょうが、消費電力ではTGVに負けています。ただ、輸送商業レベルでは、新幹線の方がリードしています。

さらに、都市部では地下や地上を中心に走行する予定の、リニアや新幹線と比べて明らかな欠点があります。それは、車両の安定性と勾配での走行性能です。動力集中型は坂があると加速力がさらに落ちるという欠点があり、それ故に日本のような起伏が激しい場所では高速鉄道として不向きとなります。

これは、ICEにも言えます。

尚、消費電力についてはリニアがより大きくなるのは当然であり、TGVが少ないのもやはり動力集中故に当然です。地形考慮なしならだいたい6~8倍というのが一般的な数値かと思われます。ただ、上記の内容から考えると、もし敷設するとするなら新設で新しい新幹線を敷くか、それともリニアを敷設するかぐらいが選択肢になります。

まあ、敷設しないという選択肢もありでしょう。ただ、TGVという選択肢は普通に考えると、時間短縮にはなりません。加速性能が特筆するリニアでさえも20分程度しか短縮できないのですから・・・。
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この回答へのお礼

エクセレントな回答ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:39

車輪で加速する乗り物には、摩擦係数や空力の関係があって、高速になればなるほど、難しくなります。



わかりやすいところでは、自動車のドラッグレーサー。
通常は大馬力のエンジンでタイムを稼ぐのですが、最速ともなるとロケットエンジンで加速します。タイヤは付いてるだけ。(笑)

実は高速鉄道にも、飛行機のように羽を付けて、車両を浮かせるものもあります。
ただし、まだ実験段階であり、商業化にもこぎ着けたリニアとは比べものになりません。

話がそれましたが、更なる高速化を目指すのであれば、TGVとか新幹線より、リニアの方がはるかに有利です。(デメリットは、電気を馬鹿食いすることくらいか)

機械工学を学んだ人であれば、異論は、たぶんないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

地震大国の日本と、大陸で殆ど地震のないフランスを比較するのはアンフェアだと思います。



中国で走っているドイツ製のリニアは1センチ浮上しているだけ。日本のリニアは約10センチ浮上ですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

TGVの最高速度というのは、試験専用にガチガチにチューンナップしたものを、直線の試験専用線で走らせたときに計測されたものです。

実際の運用ではこの速度は出せませんし、そもそも先頭車のみ動力車で重さが集中しているTGVはカーブやアップダウンが激しく、地盤も弱い日本には向いていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

レールの上を走る鉄道で500km/hを超える速度については日本の技術ではそう難しくありません。


何故に作らないかと言えば安全性の問題です。
平坦な地形が続くのであればまだしも、起伏に富んだ地形上を走らせますので安全性を考えれば最高速度は自ずと見えるでしょう。
完全浮遊式のリニアについては、日本特有の気象でもある台風の風にも強いらしいですので、安全性から見ればレールを走らせる
鉄道より数段高いと言う事らしいですよ。
消費電力については現状の技術のまま発展しなければ高いでしょうが、常温超伝導の技術が発達していけば消費電力も
抑えられるでしょう。
TGVを導入したところで日本国内では500km/hは出せません。
騒音問題もありますし、トンネルの多い日本では衝撃波なども発生するでしょうし、車両その物が耐えられないでしょう。。
同じ条件で競えば日本の新幹線技術は世界一です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

TGVの速度は高速記録を作るためのテストで出したもの、車両も線路も破壊されることを前提にした物です。



週に1便で後の6日を整備に当てるような運転間隔ならばTGVでも良いでしょう。

>TGVの消費電力は新幹線の約半分です。
その代わり定員も半分以下ですね。

在来型の新幹線とリニアならばまだ理解できますがTGVを持ち出す意味が理解できませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/21 15:40

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