プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、自宅のカウンターメンテナンスのため塗り変え作業をしました。
もともと既存で塗ってある材料はカシューか漆でして今回は、知り合いの塗料屋から安くしてもらいカシュー塗料及び下地2号と専用のカシューシンナーを買い塗装をしました。
自分が行った手順としては、まず目荒らし程度に320番でペーパーをかけ~特に傷や凹凸部はないのですが目止めのため下地2号を塗布し~乾燥次第320番でペーパーをかけ十分に掃き掃除の後、若干ウエスト等などにに塗料シンナー含ませて隅々まで拭き取り乾いたウエスト等で再度拭き取り~上塗りのカシュー(黒、既存色)を塗布しました。
塗っている最中、気泡などが出てきていてその時はあまり気にせず後で馴染むだろうと思っていて乾燥するまでホコリなど立たないようカウンター周りの掃除や養生などバラさず細心の注意を払ってそのままにしてその日はカウンターのある部屋に誰もいれないようにしていました。
乾燥し確認して見ると、塗った日に心配していた気泡が消えていませんでした…
近くでよく見て見ると気泡の他にミジンコのような小さい毛などが無数にあり結果上手く仕上がりませんでした。
塗りに関しては、まったく問題はなく規定量の材料に対して専用のシンナーを希釈し、カシュー及び漆特有の引っ張った感覚もあまり感じられずちぢれもでませんでした、その無数の気泡,ミジンコのような毛などなければ上手い仕上がりだったのですが
色々と対策を施したつもりなのですがなぜでしょうか?
ちなみに材料,刷毛とも新品を使っていて刷毛は専用のカシュー刷毛で塗装前に塗料シンナーに1日漬けて十分に洗浄していました!!
塗装及びカシュー,漆に詳しい方がいましたら原因,対策,などご教授のほどをよろしくお願いします!

「DIY 塗装 漆 カシュー」の質問画像

A 回答 (4件)

正月休みで、ボーっとしてましたので、再質にすぐにお答えできなくて御免なさいネ。


よく読ませて頂きましたが、数カ所、<こし網>と云う記述が出てきます。
どんな目の詰んだ<こし網>で濾しとっても、ゴミは取れません。
やはり最初の回答でお答えした、<濾し紙>で濾さねばダメです。
<濾し紙>はDIYのお店でも販売していると思います。100枚一束で売っていると思います。
私が学生の頃は、和紙でしたが、現在はナイロン紙です。
丁寧な濾方は、3.5.7枚と3回濾します。そこまでしなくとも、4~5枚1回で大丈夫と思います。

※塗りの時は、室内に風が流れない状態にして下さい。(大事なことです。)
 床は拭き掃除してください。道具は無駄な動きをしなくて済むように、全て手の届く所に置きましょう。

ゴミが目立たない塗り方としては、半艶に塗るとよいのです。カシュー艶消し剤(500g入)を、本剤と1:1で混ぜ合わせます。品の良い感じになります。

それでも、ゴミが沢山見えるようでしたら、後は乾燥後、研ぎ付けて(♯600→♯1500まで耐水ペーパーで水研ぎ)、アモール(ペースト状金属磨き)をウエスに薄塗りして艶上げすることになります。
半艶で仕上げたければ、水研ぎ後、カシュー透を2~3倍に薄め液で延ばし、刷毛で塗り延ばし、直ぐにウエスで拭き残しの無いように拭き切ります。(それでも、漆.カシューは薄い皮膜で残ります。)拭き漆の技法と云います。2~3回拭けばよろしいでしょう。品の良い仕上がりになります。

漆.カシューの塗りが本格的に上手になるには、やはり数年の修行が要ります。
頑張ってやってみて下さい。
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No.2です。

追加補足します。
気泡はカシューの粘度を♯1500カシューうすめ液で調整すれば、大丈夫です。
気になるプチプチは、やまりゴミです。刷毛からでるし、塗る本体にも沢山ついています。
最初に、記述した方法で、ゴミを取って下さい。

漆刷毛(カシュー刷毛)の保存は、必ず種油をつけて良く定盤(作業板)上で合わせて洗い篦でしごき出して下さい。シンナーではだめです。その後、油分をティッシュでしっかりぬぐい取って下さい。
新しい刷毛はかなりのゴミがでます。
塗る前に、濾した漆をつけて良く定盤で合わせ、篦でしごき出して下さい。
これを二三回繰り返します。しごき出した漆を篦で定盤に広げてみるとゴミの具合がわかります。

カシュー塗料は、本漆と同様とても良い塗料です。
漆塗りのノウハウは、塗装の中で一番大変です。頑張って下さい。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
上記な通り工程を見直し再度作業をしてみましたが
やはり上塗り後は綺麗な仕上がりなのですが乾燥後見て見るとミジンコのような綿毛?
みたいな物がぽつぽつと…
室内の清浄環境も刷毛も上記の種油で洗浄,ポリ容器も、材料なども何度もこし網に通し何度もウエスや刷毛等で何度も掃除には念には
念には念を入れたのですがやはり…
こういったミジンコのような綿毛などは仕上げの耐水ペーパーや
コンパウンドで綺麗にきえますか?

補足日時:2014/12/27 14:06
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素地調整は♯320耐水ペーパーに当木、当ゴムし、水研ぎがよろしいでしょう。


良く乾燥させ、下地2号に#1500カシューうすめ液(刷毛塗り用シンナー)を2割位入れて薄める。
篦でしごくように塗る。2日掛けて乾燥し、♯400耐水ペーパーに当木か当ゴムし、キチッと水研ぎします。
清浄ウエスで良く拭きます。
きれいに拭いた積もりでも、研ぎ屑は結構あるもので、余っているカシュー刷毛(事前に種油でよく洗って、篦にてしごき出します。 出来るだけ油分をウエスで取っておく=刷毛が固まらないようにする処置です。)に上塗りのカシューをちょっと付けて(塗る物にカシューが絶対付かない程度)刷毛全体に良く馴染ませる。
次に、塗る物の表面をこの刷毛で掃くようにして、付着しているゴミを取り除きます。

塗りは、出来れば二回塗りにしたいものです。漆(カシュー)の塗り作業をしやすくするには、朝顔型の磁器のご飯茶碗があるとよろしい。
作業板でカシューとおすめ液を良く練り合わせます。
出来れば、濾し紙を用意したほうがよろしいでしょう。五枚位重ねて濾します。
カシューの原液は、乾くとピッカピカの艶上がりです。半艶にしたければ、カシュー艶消し剤(シリカ)を1:1で混合します。
茶碗に移したカシューに、#1500カシューうすめ液を二割位薄めて、篦ですくい上げて、糸のように落ちれば粘性はOKです。

刷毛で塗り広げる前に、篦で大凡配ってしまうのが宜しいでしょう。それから手早に塗りましょう。
#1500カシューうすめ液は乾燥時間を遅くしてくれますから、塗りの落ち合い(平らになると云う意味です)もよくなるでしょう。

<ちなみに材料,刷毛とも新品を使っていて刷毛は専用のカシュー刷毛で塗装前に塗料シンナーに1日漬けて十分に洗浄していました!!>

漆もカシューも、刷毛は種油で洗います。(作業後は、種油で洗っておかないと、固まって使えなくなります。)
一回塗り乾燥後、♯400耐水ペーパーに当木、当ゴムし、キチッと水研ぎします。
刷毛で掃くようにして、付着しているゴミを取り除きます。
二回目塗りに入ります。

因みにカシューも、漆科の植物です。乾燥に至るメカニズムは違うのですが、能力は本漆と殆ど変わりません。塗料シンナー(多分、ペイントうすめ液でしょう。)では、カシューのうすめ液としては不十分です。
カシューをきれいに薄める為には、専用うすめ液がお奨めです。

上記作業工程は、これでも大ざっぱなものです。
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目止めのため下地2号を塗布し~乾燥次第



とありますが、乾燥時間とその際の気温を再説明したほうが

アドバイスの回答が出やすいと思いますよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
乾燥時間は約16時間程度空けてあり
その時の室内温度はよく把握していませんですがなるだけ早く乾燥させるためエアコン(暖房)の温度を28℃設定してつけておいてました(^_^;)

お礼日時:2014/12/25 21:15

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