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の冬眠について。
12/31現在まだ起きています。
8歳の雌のゼニガメを飼育しています。
春から夏は屋外プールで飼育して冬には室内の水槽でヒーターを入れて冬を越していましたが、今年から事情があり、冬眠をさせることにしました。
夏の間に餌をたっぷり食べてよく肥えた個体です。
11月くらいから室内に入れていましたが今年はそのまま屋外で飼育して餌を食べなくなってきたので11月後半に餌切りをして冬眠用の水苔と多目の水を入れた水槽に移し日の当たらない場所へ移動させました。
たまに覗いてみると水苔に潜って見えない事がほとんどですがたまに顔を出しています。
水温は低くて1℃。高いときで13℃くらいです。
そして12月31日現在まだ起きているのを確認しました。
この時期にまだ起きているのはもう冬眠を中断させた方がいいのでしょうか。
途中で冬眠をやめさせて温度を上げていく方が危険ですか??1月に入ってから冬眠する個体もいるのでしょうか。
詳しい方や1月頃から冬眠に入る亀さんを飼育されている方がいれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

根本的な点を確認ですが、カメは私たちほ乳類と違い「変温動物」でして体温も気温に応じ上下します。


気温が下がれば体温も低下し、代謝活動も低下しいわゆる仮死状態の「冬眠」となりますが、私たちと違ってカレンダーや暦を持っているわけでもなく、「この時期からこの時期は冬眠」と期間や日付で自身を管理しているわけではありません。

気温が下がれば冬眠し、上がって来れば目を覚まし、冬眠中は水中での皮膚呼吸程度にしか酸素も必要としない物が、気温/水温が上がってくれば代謝活動も自然と盛んになり息継ぎ程度に水面に顔を出してくることは冬の間であっても日によって何度も日ごとにあり得ます。

「まだ起きている」「たまに顔を出します」もすべてその日その日の気温、水温によります。
何度を境に機械の電源を切るかのように冬眠に入り、以後は一切動かない訳ではなく、温度に応じて目を覚ますけど動かない日もあれば、動きはする物の盛んではない、盛んに動く日もあって当然なのです。

かといって暖かい日に動き水面などに顔を出したからと、エサをあげたりしますと、しばらく暖かい日が続く保証があればいいのですが、食べた翌日はすっかり冷え込んだとなった場合、お腹の中で消化しきれない食料がそのまま排泄まで運ばずに腐敗し食中毒に、ということもあり得ます。

この暖かくエサを口にはするけど消化しきれない、中途半端に暖かい暖冬の年は、生命のリスクも高まるのは自然界でもあり得、理想としてはしっかり冷え切った日がずっと続き、暖かくなったら安定して暖かければいいわけです。(寒い間、生息する水底まで凍結してしまってはすべて台無しですが。)

何月から冬眠に入るのが理想と「時期や日付」の問題ではなく、大事なのは気温水温。
予想外に暖かければ代謝が高まりエネルギーばかりを消費しますので、呼吸しての酸素と、蓄えた身体の栄養を消費し続け春先はやせて出て来ます。
そのためにも秋口にたっぷり食べて太らせておくほど「備え良し」となるわけです。

自然に任せる勇気がなければ、あるいは秋口から冬眠までに持たせた体力に自信がなければ、早急に加温飼育に切り替えるべきです。

「うちは特に何もせず、毎年無事に冬眠から覚め○年目です。」という実践者も多くいるでしょうが、それは地域もバラバラ、その冬の気候もバラバラ、カメの体力もバラバラな中の幸運な人の意見です。

自然界でも人工飼育でも不運な個体は必ずいるということも頭に入れておかねばなりません。
私は当初は屋外での自然に任せ冬眠させていましたが、数年してその自然の成り行きに任せる勇気もなく、加温飼育での越冬に切り替え10年近くになります。
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曽祖父の代から様々な生物を100年以上飼育していますので回答をします。



 カメ、ヘビの冬眠は1日の気温が平均して10℃以下にならないと例え5℃でも冬眠はしませんし、起きています。冬に産卵等で一時起きるカエル、イモリの場合でも平均して5℃にならないと冬眠はしません。下手に温度を下げ続けて無理矢理冬眠をさせ様とすると永眠する事になり、危険な状態になります。

 ヒーター、サーモ等の電気代が高額になるからの理由であるのならば飼育者のエゴに過ぎませんし、最初から冬眠をさせる様にすべきでした。この時期からの冬眠はリスクがあり、勧める事はできません。他の回答者で「そんなの関係ないし、温度を下げてやれば冬眠する」の様な回答をする輩がいますが、それらは皆無視してください。知らない奴が知らない者に回答し、無責任な回答でベストアンサーを欲しいだけですから相手にすると冗談抜きで永眠をさせる事になります。寒暖差がある事で爬虫類は冬眠し、100年以上の命を紡いでおり、両生類は敵からかわす意味での冬眠ですから意味が違います。

 カメ、カエル、イモリ等の冬眠を最初からさせている者は水を多めに入れておく事はしませんし、水切りをしてソイル、珪砂等を多く入れ、野外に置きいて5日程度を目途に霧吹き等である程度湿らす事で越冬をさせます。トカゲ、ヘビの場合はソイル、珪砂の他に隠れるスペースを作り、上記と同様に行います。
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