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私は今高校2年生です
私は大学以降学習する物理に興味があります
特に高校物理の延長であると思われる古典物理学をもっと深く学びたいと思っています
大学の教科書は高いものが多くて手を出しづらかったのですが、新物理入門という高校生用の参考書(中古ならかなり安い)が「高校物理と大学物理の橋渡し」
「大学初年度の内容に相当する」
と言われているのを聞きました
新物理入門の内容を知っていて、大学で物理学を学ばれたにお聞きたいのですが、新物理入門は本当に大学初年度レベルの参考書なのでしょうか
だとしたら購入して勉強しようと思うのですが…回答よろしくお願いします

A 回答 (3件)

>特に高校物理の延長であると思われる古典物理学をもっと深く学びたいと思っています



だったら、俺はファイマン物理学の「力学」を薦めておく。

確かに、大学の力学は、微分積分とかベクトル解析とかフーリエ解析とか、高校生には難しい数学が出てくるが、将来広い意味での物理に関係する職につくなら、数学的な計算より、力学と他の分野の関連について、詳しく書かれた上記の本を読むべきだと思う。大学生になって読むには、大部なので、その他の科目や試験勉強や遊びで投げ出してしまうことがよくあるが、高校2年なら比較的時間をとれるので、ゆっくり読めるのではないだろうか。大部ではあるが、記述は丁寧なので。よく、一通り勉強してから、ファイマン物理学を読むべきだという意見があるが、俺は、背伸びをしたい高校2年にうってつけと思う。
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こんにちは。




☆特に高校物理の延長であると思われる古典物理学をもっと深く学びたいと思っています。
◇この認識は間違っていると思います。
大学の物理は微分・積分を使いますので、高校の数学の延長と考えたほうがイメージ的に近いと思います。
大学の力学の講義では、いきなりベクトルの微分や多変数関数の微分が出てきます。
電磁気学もそうです。
熱力学は、哲学または数学そのもののように感じられると思います。
振動・波動(光学)は、微分方程式とsin、cosが飛び交うフーリエ解析になります。

ですから、
大学の物理と高校の物理は、まったく別物であると考えられた方がよろしいと思います。



☆大学の教科書は高いものが多くて手を出しづらかったのですが、新物理入門という高校生用の参考書(中古ならかなり安い)が「高校物理と大学物理の橋渡し」
「大学初年度の内容に相当する」
と言われているのを聞きました。
◇私はこれらの本を読んだことがありませんが、
お金を出さなくても、ネットのサイトで高校物理+α、大学物理入門程度のことならば、勉強できますよ。

たとえば、
 FNの高校物理
http://fnorio.com/

どのようなことを書いているかは、ここ↓
http://fnorio.com/0101absolute_temperature1/abso …

大学の物理の講義で習う高度(?)な内容も含んでいます。

そして、微分・積分を知らないと、大学で習う物理はできないということが分かるのではないか、と思います。



☆新物理入門の内容を知っていて、大学で物理学を学ばれたにお聞きたいのですが、新物理入門は本当に大学初年度レベルの参考書なのでしょうか
だとしたら購入して勉強しようと思うのですが…回答よろしくお願いします
◇読んだことがないので分かりませんが、高校生を対象にして書いているとすれば、
入門の入門程度の内容にしかならないと思います。

勉強をするのならば、理系の大学1~2年生を対象にして書かれた基礎物理学の概論のような本がいいと思います。
たとえば、
 原島鮮 基礎物理学I、II 学術図書出版

しかし、この本は、たぶん、絶版になっています。
そもそも、学術図書出版の本は一般書店に売られていない(ポリポリ)。

ですから、古本屋さんかネットで中古本をGETするしかないですかね。
たとえば
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%8E%9F%E5%B …


私は読んだことがありませんけれども、このリンク先で紹介されている
 原島鮮 『初等物理学』
 原島鮮 『新編教養物理学』
といった本などでもよいのではないでしょうか。
安い物は数百円で買えますから懐も痛まないでしょっ。

こうした大学の教養課程向けの本を買って勉強するのも手だと思います。

こんなもでは物足りないと思うのならば、
 物理学 講義ノート
で検索してください。
大学の物理学の教科書のようなものが多数出てきます。
これらはpdfファイルですので、pdfファイルの閲覧ソフトが必要になる場合がありますけれど、
ネットで閲覧するだけではなく、パソコンにダウンロードするこもとできます。

これらの講義ノートはタダだからとバカにしないでください。
内容は大学生向けに出版されている物理学の教科書と遜色ありません。
どれも、実際に大学の物理学の講義で実際に使われているものですから。

たとえば、ここ↓
http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/2 …
に講義ノートが多数紹介されています。
力学ならば、ここの力学(緑色になっている)の部分をクリック、すると
http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/2 …

千葉大の力学入門がよければ、緑色になっているリンク先をクリック
http://physics.s.chiba-u.ac.jp/~kurasawa/mechani …

これをパソコンにダウンロードすれば、大学の力学入門の教科書をGETしたことになります。
ダウンロードのやり方は、
パソコンのキーボードのCtrlキーとSキーを同時に押すなり、
ウェブ・ブラウザーソフトのファイル(F)などをクリックし、名前をつけてページを保存をクリックすればいいです。

ということで、本人にやる気さえあれば、タダで勉強できる。
いい時代になったよな~、ほんと。



ではでは。
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確かに新物理入門は大学教養レベルの物理学の内容を含んでいますが、一冊でその全てをカバーできるものではありません。

本格物理の入門に相当する内容ではあるのですが、高校生が独学で読み解くには少々難解である気もします。
わからないところを適宜質問できるような人が身近にいるのならば、やってみても良いと思います。
あるいは都市圏に住んでいるのでしたら、駿台予備校の物理の講習などを受けてみると理解しやすくなるかもしれません。
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