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2014年ノーベル賞に赤崎氏、天野氏、中村氏が受賞しました。

3氏の受賞理由についてスウェーデンの王立科学アカデミーは「青色LEDを使うことで、白色光を新しい方法で生み出せるようになった。

LEDランプの登場を受けて、我々は従来光源に比べて長寿命で高効率の光源を手に入れた」と説明しています。

それなのに日本の多くのマスメディア(NHKサイエンスZERO、新聞等)は中村氏の受賞理由を「量産化する技術を開発」してノーベル賞受賞につながったと報道しています。
王立科学アカデミーでは一言もそんなことは言っていません。

1993年に、中村氏は世界に先駆けて、お二方よりも100倍明るい高輝度青色LEDを開発して実用化にこぎつけました。 世界中から絶賛されました。 が、いつの間にか日本では、赤崎氏と天野氏が高輝度青色LEDを開発して、中村氏は量産化した技術を開発したと報道されるようになりました。
量産化する技術を開発してノーベル賞を受賞できるものなのでしょうか?

文化勲章も赤崎氏が先にお一人で受賞されました。

中村氏の功績を「量産化した技術でノーベル賞受賞」とメディアに
流したのは誰なのでしょうか? そしてその根拠は何なのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (2件)

>「量産化する技術を開発してノーベル賞、受賞につながった」



これも誤解を招きそうですが、間違ってはいないと思います。
TVでの正確な表現はわかりませんが、「受賞につながった」という言い方は
含蓄がありますね。
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この回答へのお礼

NHKのアナウンサーの方は、そのような言い方をされていました。

「量産化する技術」でノーベル賞を受賞できるのなら、これからもどんどん受賞者が出てくるのでしょうね。 楽しみです。 有難うございました。

お礼日時:2015/02/10 21:54

「量産化」だけでは間違いでしょう。

「実用化」が正しいと思います。

ただ、多くの紹介では「量産化までの道筋を作った」と
紹介されていますが、これは正しいと思います。

ちょっと言葉をはしょって紹介しているアホがいるだけでは・・・
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この回答へのお礼

有難うございます。

昨年12月に、NHKの「サイエンスZERO」青色LED徹底解説という番組で、天野浩さんをスタジオに招待して、ノーベル賞受賞の3人の功績をアナウンサーの方が紹介されました。

その時に、赤崎さんと天野さんの功績を紹介した後、中村修二氏の功績を「量産化する技術を開発してノーベル賞、受賞につながった」と天野さんご本人を前にして話されていました。
新聞でもそのような記事を目にしました。

量産化する技術を開発したくらいでノーベル賞を受賞できるのか、聞いてみたかったのです。

科学者の最高の栄誉であるノーベル賞が軽く見えます。
そして中村氏を侮辱していると思います。

お礼日時:2015/02/04 23:33

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