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現在大学1年の愚息が3月に20歳になります(1浪です)。国民年金に加入しなければならないのですが、将来年金受給資格年齢の引き上げなどが取り沙汰されており、納付した額ほど受給できないのではないか、などを考えてしまいます。しかし、義務ですから
① 本人が就職してから納付する「学生納付特例制度」を利用した方が良いのか
② 親の私が(1)1年前納(4月~翌年3月分)(2)2年前納(4月~翌々年3月分)して割引を 受けた方が良いか
 どちらが得策か、詳しい方教えて下さい。

A 回答 (4件)

私は、親が判断するのではなく、息子さんご本人に判断させるべきだと思います。


学生だからなどと息子さんをいつまでも子供として見るのではなく、この機会に大人としての判断をさせるべきでしょう。その際に相談相手になれるようになっていればよいと思います。

このような状況で、私がお勧めするのは、学生納付特例をおすすめします。
これは、息子さんが自分の将来を考え、社会人となったら払うというものです。
あくまでも、先送りする制度です。手続きをしなければ、後から払いたくても時効などにより支払いができないこともありますからね。

息子さんがどうしても払えなければ、一部や全部の免除を受ければよいだけです。

息子さんがアルバイトなどで払うことは私はお勧めしません。大学は学歴のカウントだけでなく、学問を学ぶために行くものです。アルバイトに行く時間や余裕があるのであれば、その分勉強すべき機関なのです。

親が支払うという人も見受けられます。親が支払った場合には、親の所得税における所得控除が受けられることとなります。年末調整や確定申告で受けられます。
ただ、、これに甘えている人ほど、実際に自分で支払う段階での理解が乏しい人も多いのです。中には自分の知らないところで親が払っているようなこともあり、子が将来苦労したり、恥ずかしい思いをすることになるでしょう。

将来の年金不安があるようですが、長生きした場合には、掛け金以上の受給となることもあります。もしも、あなた方親が無くなり、息子さんが独身のまま長生きした場合には、年金をもらうか生活保護を受けるかです。もらえそうにないから払わないなんて考えでは、元気なうちは良くても、将来困ることもあるかもしれません。さらに、障害年金などという言葉を聞いたことはありませんか?
免除や猶予などの手続きをしている方などで会えば、掛け金である保険料を納付していなくとも、障害年金による社会保障が受けられる可能性があります。現役引退後の年金収入だけを考えていると、痛い思いをする可能性もあります。納付意識を高めさせつつ、今できることを教えてあげましょう。

ちなみに私が学生のころは、郵便物で国民年金の手帳が送付され、自動的に加入していました。今も変わらないと思いますので、手続きは不要でしょう。
私はその郵便物をよく読み、必要な役所に相談を行った上で、親の相談もなしに当時の学生免除を受けました。親には手続きの協力をしてもらったぐらいですね。社会人になった後から余裕のお金を貯めたら納付するという形にしましたね。今では完納状態です。

そんな中、親が私の初来を心配してくれ、民間の生命保険会社の年金保険(一時金)を親の負担で加入してくれましたね。

親心もあろうかと思いますが、義務であるところは特に考えさせることが大切だと思います。
特に会社員となると、多くの手続きや納付を勤務先が行うことで、何をどれぐらい負担しているのかわからない、手取り額しか見ていない社会人も多いのです。それでいて、良くも分からなく政治批判しているという矛盾もあるのです。頑張ってください。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
親ばかなんでしょうね。確かにいつまでも子供だと思っていましたが、もう20歳になるので、自分の判断で決めさせればいいだけのことですよね。私が間違っていました。選挙権もある大人として考えさせることにします。

お礼日時:2015/02/23 13:26

Moryouyouと申します。

よろしくお願いします。

私は学生納付特例制度を利用されることをお薦めします。
自営業をやられていて将来的に厚生年金や共済年金などに加入予定が
ないというなら加入されて親御さんが払われてもよいと思います。
しかし追納しなくとも受給資格期間が反映されますし、就職されて
厚生年金などの加入により将来の年金額は格段に増えます。

さらに現状でも60歳以降も保険料を支払い、受給額を満額にできる
任意加入制度もあります。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …

将来的には70歳まで保険料を徴収し、受給開始も70歳からが標準と
なり、少しでも財源を増やす制度となってくるのではと推測します。

年金への投資はある意味リスクのある将来が不透明な投資だと
思います。勿論、お国の義務であるとも思いますが、制度をうまく
利用することも国民の権利だと思います。

あえて別の意見として回答してみました。いかがでしょう?
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この回答へのお礼

なるほど、考え方もいろいろあり選択肢があるのですね。国の税金の使い方に少し反発したい(議員の政治活動費や年金機構になる前の杜撰なカネの使い方に対する責任を取っていないなど)気もあるので、資産を運用する方法も考える必要があると思います。

お礼日時:2015/02/18 19:53

安易に学生納付特例を受けて、結局後から払う余裕もないので納付しないということになる例が多いと思います。

後納ですと過去3年を超える期間の保険料は上がりますし。
なので、①は今が本当に苦しくて払えない場合。
親が払う②にするのが良いです。後で納付できる余裕があるならその分を親に返してもらう事にする(まあ、口約束で終わるでしょうが)。あなたの税で社会保険料控除も受けられますし。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。本人によく説得して、前納することにしたいと思います。

お礼日時:2015/02/18 11:34

>納付した額ほど受給できないのではないか



支払った保険料と受け取る年金額を比べるのは全く意味がないと思います。
年金は物価に合わせてスライドしますし、もしも国民年金を支払い始めてすぐに障害を負うようなことがあればほんの数万円で一生年金を受給することも考えられるのです。

さて、学生納付特例か親が払うかの選択ですね。
正直な話、学生納付特例にしてしまうと余程社会保障に敏感な方でないと追納はしないのではないかと思います。支払わなくてもいいお金ですから。年金が減るだけ。
親御さんが前納されれば、社会保険料控除として税金を節約することもできますしまとめて払えば少し安くなりますしね。こちらの方がお得だとは思います。
私がやるとすれば親が前納して本人が卒業したら立て替えた保険料を徴収します。(^_^;)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「立て替えた保険料を徴収します。」
に賛同します。

お礼日時:2015/02/12 13:09

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