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生態学は英語でエコロジーといいますが,最近は環境保護のこともエコロジーというようになりました.この使い方に違和感を感じるのですが,外国でもエコロジーをこのような意味で使うのでしょうか?

A 回答 (3件)

>外国でもエコロジーをこのような意味で使うのでしょうか?



欧米では、『環境』を『保護または保全』する究極の『目的』は、『生態系』つまり『地球上のあらゆる生命体』を守りかつバランスを最適化することであると考えます。『エコロジー』という英語は、いわゆる環境活動の『目的部分』を示唆している言葉です。

『排気ガスを無害化して大気汚染を防ぐ』とか、『フロンの大気放出を止めてオゾン層破壊を遅らせる』とか、『CO2の排出を減らして温暖化の進行に歯止めをかける』とかいった耳慣れた諸施策は、いずれも地球上の生命体を守るための『保全手段』です。
これら環境保全の諸施策における狭義の『環境』のことを、英語では『Environment』と呼びます。

どうやら日本では、これら『環境保全手段』自体が目的化されているようで、なんのために環境を保全するのか?という『目的』については、言葉のうえでも、なぜか曖昧なままにされてきました。

>この使い方に違和感を感じるのですが,

『環境保全手段』が「目的』だと信じている日本人たちが、『手段』を論ずる場合でも、エンバイロンメントではなくエコロジーという英語を機械的に使うために、ついついあなたは違和感を感じてしまわれるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

エコロジー運動とか聞くたびになんのこっちゃ
と思っていました.
私は,今の自然保護運動=人間にとっての,人間のための,感傷も交えた概念と思ってましたが,
mydearzozoさんのご意見を拝見して新たな視点が出来ました.ありがとうございます.
英米ではどうなのかは,自分で調べてみます(もうご存じでしたらご教示下さい).

お礼日時:2004/06/17 21:25

日本だけの誤用です。


確かに違和感がありますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/06/19 16:22

「環境保護」は"Enviromental Preservation"になるので、エコロジーを使用する場合は「生体(系)保護」すなわち"Ecological Preservation"を意味しているのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

やはり,「エコロジ」=「環境保護(学)」は和製英語(というのもおかしですが)ですか.

お礼日時:2004/06/17 21:01

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