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燃焼範囲の下限界いが等しい物質の場合は、燃焼範囲の上限界の大きい物質ほど危険性は大である。
問題集にあります。 
 正解だそうですが、理解できていません。
 なんで正解なのでしょうか?
  どなたか詳しく解説してくださる方おられましたら
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こちらにも質問があつたのですね。



国語カテゴリで回答いたしましたが、燃焼範囲といふのは、気体の濃度のことで、危険物と空気を混ぜたときに、それに火をつけると、一気に燃え上がる状態を指します。下限値は、そのいちばん低い濃度で、上限値はいちばん高い濃度です。

[例]
ベンゼン
1.3% ~ 7.1%

二硫化炭素
1.3% ~ 50%

ベンゼンも二硫化炭素も、下限値は1.3%で、それ以下の濃度では、危険物の気化したものが薄すぎて、点火しません。2%とか3%であれば、火がつきます。

ベンゼンは10%になれば、今度は空気が少なすぎて(酸素不足)、点火しません。でも二硫化炭素ならば、点火します。50%までは火がつくやうです。

つまり、ベンゼンと二硫化炭素は下限値が同じですが、上限値に差があり、二硫化炭素のほうが、いろいろな状態で火がつきます。それだけ危険です。
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この回答へのお礼

毎度ご回答ありがとうございます。
「燃焼範囲の下限界いが等しい物質の場合は、燃焼範囲の上限界の大きい物質ほど危険性は大でる。」
よく読むと
 燃焼範囲が狭いか広いかの問題でした
 
AとB比較して・”下限界が同じ”で上限界が仮AよりBの方が高ければ、Bは燃える幅の範囲が広がるので当然危険性が大になる。
 という理屈が成立する。

お礼日時:2015/04/09 19:51

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