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未来予測として、日本が財政破綻するかしなないかを予測しているものはたくさんありますが、財政破綻したとしても戦争に比べたら取るに足らないことですし、日本がなくなるわけでもありません。

一方でこのグローバル化の時代、人類がどうなるか、地球文明がどうなるか、地球規模の資本主義経済がどうなるかに関心を持つ人が少ないのは不思議です。そちらの方が遥かに重要だと思いますが。
地球上の人口が100億を超えても支えられるだけの食料や資源を供給できるのか、国境の意味がなくなる時代に文化•民族の衝突が激化しないのか、世界的な格差がこのまま拡大しても社会は安定を保てるのか、途上国の増加する人間の多くは失業の状態に置かれると考えられるが大丈夫なのか、今後大きな戦争が起きたら人類の存続に関わるほどの甚大な被害が出るのではないか、中国やインドの公害はかつての日本の比でなく酷いようだが地球全体の環境汚染は大丈夫か、

ちょっと考えただけでこれくらいのリスク要因があるわけで、このまま欲望に沿って活動を拡大していけば、人類の繁栄はどこかで止まると私は考えています。そして最悪は人類の滅亡に繋がると思います。
人類の繁栄を長続きさせたければ取るべき道は二つで、ひとつは宇宙に飛びだして他の惑星に植民や資源確保を行うこと、もうひとつは地球上の全人類の欲望を制御し、足るを知る生活を全世界的に実践することです。

皆さんは人類は今後も繁栄を続けると思いますか?それとも近い将来にピークを迎えると思いますか?

質問者からの補足コメント

  • 人類は宇宙に飛び出すくらい貪欲になるか、進歩をやめて近代以前の生活に戻るかしないと人類は存続できないと思います。近代以前は何万年も人類が存続してきたわけですから、存続するノウハウはあります。
    今の状態は地球に閉じこもって急速に資源を消費している状態ですから一番危ないです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/13 00:07
  • 欲望を抑えた生活は、昔の僧侶がよくやっていましたね。江戸時代の日本人も、今と比べてずっと欲望が少なかったですから、必ずしも生きていけないわけではありません。
    欲望がここまで大きいのはあらゆる生物の中で唯一、現代の人間だけです。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/15 19:34
  • 人類は万能でも何でもありません。欲望も抑えられず、宇宙にも飛び出せない。地球に寄生して資源を食い尽くすガン細胞のようなものです。
    私は欲望とカネにまみれたこの世界に危機感を持つだけです。

    キリストが現代を見たらどう思うでしょうか。お釈迦様が見たら末法の世だと思うでしょう。戒律を守り、欲望を抑えた生活を送っているのはイスラム教徒だけですね。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/17 12:44
  • 私も人類の一員ですが、人類の集合体がどこへ向かおうとしているのかは分かりません。それが分かったら大予言者になれます。
    ただ、昔に比べてより欲望が肯定されるようになり、人類がより易きに流れようとしているのは分かります。早い話が堕落ですね。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/20 19:28

A 回答 (10件)

子供の頃からSFが大好きでした。

今でも100年後200年後の地球がどうなっていくか想像しています。

まず、今の地球は人類に対して広いか狭いか、を考えなければなりません。比較の問題になりますが、人類全体を1箇所に集めるとどのくらいの面積が必要になるか、を考えます。人類はどの程度地球を占領しているか、が具体的に分かるわけです。

この答えはいくつかあるようですが、ラッシュアワーの山手線並みに人を詰め込むと、大体琵琶湖をはみ出すぐらい、グランドキャニオンに積み上げるとこうなる
http://matome.naver.jp/odai/2139946526495304101
らしいです。

びっくりするぐらい、人間の数は地球の大きさに対して少ないといえるのではないでしょうか。

でも、資源とか使ってこのままだったら100億なんて生きられないんじゃないの?という疑問もあります。

まず、食料生産に関して言うと、1年間で世界で生産される食料は、穀物で全人口の約2倍程度です。この穀物は家畜や肉生産のための家畜が食べる分もありますので、そのまま2倍ではありませんが、穀物以外の野菜などもありますので、人口が100億程度なら十分に食べていけるだけの生産量は現在でも確保されている、といえます。まあ、肉類などは多少高くなるかもしれませんが、問題ないでしょう。

次にエネルギーの問題ですが、最近ロンドンのすぐ近くで油田が見つかったそうです。埋蔵量は1000億バレル程度、
これは北海油田の40年間の生産量の2倍だそうですが、今の採算性だとこのうち15%程度しか採掘できない、と言われています。
ということは原油単価が上がればもっと取っても採算割れしない、ということです。

実をいうと、日本は炭鉱がいたるところにあります。しかし海外から安い石油が入ってくるため、採算割れして、採掘するのをやめてしまったのです。
最近、日本の石炭の埋蔵量を再調査したところ、国内消費の100年分以上あることがわかったそうです。
石炭火力発電を中心にするなら、石油よりもコストが安く、公害もほとんどでませんね。

こういう風に、世界中に「採算が合わないから」と採掘をやめた石炭・石油・ガスなどの資源があり、そのうえでメタンハイドレードや太陽光などの新資源も開発されており、さらには水素自動車なども考えられています。

今までのやり方とは違うでしょうが、100年後も快適な環境で暮らしていることは間違いないと思います。

さて、エネルギーの問題と食料の問題、そして土地の問題からみて人類はまだまだ地球にあふれても大丈夫、だろうと思います。今の2倍150億ぐらいは大丈夫でしょう。200億でも大丈夫かもしれませんが、さすがにそこに行き着くまでにエネルギーをどの程度消費するか気になります。

また、宇宙開発は格段に進んでいくでしょう。今世紀中には少なくとも恒常的な月面基地ができていると思います。

私は40代後半ですが、米ソの核競争時代を肌で知っています。あの時代は本当にやばかった、何度も「危機一髪」という自体まで追い込まれています。でも、人類は自制して滅亡をまぬかれたのです。

そのときに人類は「自分たちの欲望を自制して、子孫に未来を託す能力を持つこと」を証明したと思います。アーサー・C・クラーク的に言うと「幼年期の終わり」を迎え、そして見事合格したのです。

私は、この先人類が宇宙に進出するまでの間は、小競り合いはあってもモラトリアム期間に入るだろう、と考えています。

危険なのは宇宙空間に人類が十分に進出し、そして地球に戻れないことが分かった後でしょう。たとえば、月で生まれた子供たちは、地球の重力に耐えられないでしょうし、スペースコロニーでも地球と同じ重力にするのは不経済ですから、月と同等程度になるのではないか、と予測しています。

そうなると、アメリカがイギリスから独立したように、ジオン公国が地球連邦から独立したがったように、宇宙でいきる宇宙人類と地球で生きる地球人類の間で、争いが起きるのではないでしょうか。

そういう意味では、富野由悠季は天才ですな。
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あなたは「人類」じゃないのですか?


土星がどうなるかなら天文学者の方が詳しいだろうが、
あなたがこれからどうなるかは、あなた自身の方が
よく知っているでしょう。
もっとも、そうして何も考えずに目先の欲求に流されて
生きるだけであれば、どんどん歯車化して、かつて
単細胞生物として自律的に環境と相互作用していた細胞が、
今や神経やホルモンといった他律的コントロールに反射的
に反応する事で個体の歯車となっているように、目先の
お金や虚栄心といった“馬車馬の目の前のニンジン”に
操られる歯車となり、生物の本質である生きる意志は、
法規や社会制度、情報システムといった個体の集合の上に
発生する世代間伝承メカニズムの上に昇華されるだろう。
その時、人の意識として発生した宇宙は、消滅する。
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>皆さんは人類は今後も繁栄を続けると思いますか?それとも近い将来にピークを迎えると思いますか?



ある意味繁栄は続くけど、ある意味ピークを迎えます。
それは何を繁栄として、何をピークと見るかによると思います。

教育の充実で、どの曲線を描くか決まって来るように思いますが
それは蓋を開けないと分からないですね。

後、2〜3世代で大きな変化が起きるような流れかなと
個人的には見ていますが。
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江戸時代の人口は申し訳ないです。


時期分布が300年近くもあると、採用した年代で差が出ますね。

宇宙への進出は、勇気とかそんなものじゃないです。
イデオロギーの違いによる対立から技術が大進歩しましたが、今はそういうものもない。
お金になればチャレンジする奴が出てくるのでしょうが、儲けにならない。
そもそも宇宙植民地化の技術が無い。

ないないずくしなのを勇気が無いからやらない、とか言うのは正しい理屈ですかね?

資源がなくても多少は知識でフォローできます。
ですが、種としての寿命があると思いますから、いずれ絶滅します。
それが自然の摂理であり、人間も自然の一部ですからね。

質問者さんは人間を万能の存在かそんなものと誤解しているようですが
そういう考えが、質問者さまの言う滅亡えのプロセスの原因になります。

人間は自然には逆らえません。
どんなに創意工夫しても、いずれ種の寿命が尽き消滅します。

せめて、過去に人類文明があったのだと、次の主役の生物に伝えたいところです。
この回答への補足あり
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江戸時代の日本人口って一千万くらいだったのでは?


それだけ少なければ今の生活水準維持したままでも持続できるよ。

昔のヨーロッパの都市は殺人マシーンとして機能していました。
衛生環境が悪いからコロコロ死ぬ。
でも当時世界最大だった江戸の街ではあまり死ななかった。
良い水があったから。

日本のように水資源に恵まれたところは少なくて
欲望抑えたら自滅しちゃうんです。
だから「侵略」する。

どこかの国だけ禁欲生活してもダメで、全世界が一斉にそのような生活に切り替えないとならない。

できると思いますか?
大人の男が我先にと救援物資をぶんどるような途上国の連中も交えて。

貧乏だからまともな兵器もないけど、斧や鎌で武装して侵略してくるよ。
男は生きたまま腹を裂かれ内臓を引きずり出され、女は子供でも強姦されて嬲り殺し。
生きるのやっと、周りは皆敵。
そういう世界に住む人たちに「悟りを開け」と言って通じるならやってみてください。

途上国はエネルギーを使わないからエコとか思わないでください。
そこらじゅうの森林を伐採して燃料にしちゃう連中ですよ。

荒地の中東ですがシリアなんか昔は大きな森林があったのに
古代からやたらめったに伐採するから、あんなになってしまった。
食い尽くしたからヨーロッパに移住し、そこも食い尽さんばかりに進んでいたけど
アメリカ大陸に侵略できて現在の状況で破壊がストップ。
その後、産業革命で化石燃料が使えるようになって森林を直接破壊せずに済むようになったけど
「資源を食い尽す」という人間のスタイルは大昔から変わっていません。

過去の生活に戻っても無駄です。
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この回答へのお礼

江戸時代の人口は3000万人です。まあ、あと100年もすれば人口減でそれくらいになる可能性もありますが。

人類が欲望を抑えるのは非常に難しいことはわかりました。でも、宇宙に飛び出す勇気はないんですよね。
このまま人類が欲望を増大させていって資源消費のスピードを速めれば、間違いなく人類は滅亡ですよ。さよなら人類・・・

お礼日時:2015/04/16 12:54

宇宙に出る、とは具体的にどんなものなんですか?



月面の重水素採掘ですか?
火星のテラフォーミングですか?

技術的に難しくても可能ならば実現できるというわけではなく、
現実的にはそれを実現するためのオカネが必要なわけで、
オカネが確保できる見込みがないなら話は進みません。
これは欲望と連動する話です。

そもそも地上にある核分裂炉ですら満足に制御できないのに
それよりはるかに困難な宇宙なんかに進出できると思いますか?


欲望を抑える、とはどういう事ですか?

欲望がなければ生き物は生存を継続できません。
生きる源を遮断して、それでも生きろと?


理想を語りたいのでしょうけど、現実の人類は滅亡へまっしぐら。
でもそれが、生物としての摂理。

それに、資源を食い尽くすより先に
気候変動や大気汚染で人類は自爆しますから安心してください。

1970年代には「石油はあと数十年でなくなる」とか言ってました。
でも現実にはまだまだ出てくる出てくる。
食糧以外の鉱物系の資源なんてそんなもの。

自分たちの行動の結果、環境破壊を招いて自分たちに必要な自然を破壊している、
と認識してしまった時点で、人類の将来はきまったと思います。

現在の地球環境において人類は「がん細胞」と同じです。
存在自体が有害ですから、どこに行こうと留まろうと有害。

破滅する以外の解決策はないと思います。
この回答への補足あり
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膨大なコストをかけて「人類の種」を宇宙空間に放出することはできるでしょうね。


でも、アメリカにおける西部開拓みたいにはいかないでしょう。
貪欲は欲望であり欲望はオカネですけど、儲ける見込みがまったくない宇宙開拓で
いったい誰が投資するのか?

近代以前の生活に戻ったら、日本の人口は今の2割くらいしか養えませんよ。
10人中8人には口減らしで死んでもらわないとならない。
世界で見たらもっと悲惨になるでしょうね。

たかだか数万年の歴史の中で人類は、なんとか生き延びる術を得た。
それが文明ですが、それを放棄したら子供を10人作って1人が成人するかしないかの
そんな状況になるだけです。
ノウハウ=文明ですから、それを放棄したら何も残りません。

ところで「種」はいつか滅びると思いますよ。
1億年も地球を支配した恐竜のようにね。

ただ、恐竜は鳥に進化し現在でも世界中に分布していますよね。
人間にはできない自身で飛ぶ能力すら持っている。
人間もこのような、進化で文明を持続することができるかもしれませんね。
例えば、自身の記憶や思考回路をコンピュータやソフトに置き換える。
遺伝子のかわりに情報子をもって永遠の生命を得る。

長期にわたりメンテナンスフリーな自己修復作用のあるハードウエアや
永久機関による無限のエネルギー供給など課題は沢山ありますが
地球なり月にそういう構造物を作ってデータとしての個を移植すれば
人類(というデータ)は永久に存続できるかもしれません。

意外と脆い哺乳類の人類はそう長くは持続できないと思います。
地球の酸素濃度が低下したら活動できなくなるしね。
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この回答へのお礼

今の文明は地球上の限られた資源を急速に消費して成り立っているわけなので、このままいけばそう長くは持たないのは明白です。
人類の営みを永続させるには宇宙に出るか、各人の欲望を抑えるしかないでしょう。それが難しいのはわかっていますが、それしか解決策はありません。

お礼日時:2015/04/14 03:07

おじさんです。


いい質問ですね。
全体の危機感に同感です。
といいますのは、私もここ2年間で同様の質問を何度も投稿してきました。
でも、ほとんどの回答は「欲望の何が悪い」「やりたいことやるのは自由だろう」「欲望を抑制しようなど余計なお世話だ」というものです。
「皆さんは人類は今後も繁栄を続けると思いますか?それとも近い将来にピークを迎えると思いますか?」
→その答えは、スクラップ&ビルドでしょうね。
人類の欲望が限界に達すれば様々な破壊が起こります。事故も経済破綻も病もです。
しかし、その後に反省と再構築が始まります。
日本の戦争(焼け野原)と戦後(高度経済成長)がそうでした。
人類はそういうことを繰り返してきたのですね。
これからも同じことの繰り返しなのだと思います。
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民族の大移動が発生して自然に淘汰現象が起きるでしょう。

そして、進化が命をつなぎます。どうしても許容量オバー分は金を配っても解消しませんからね。食料問題を起こすのは、解消し易いですが教育が無ければ生産できません。そして、まだ猿のように餌を取り合う人達がいます。この問題が深刻でしょう。教育の進化を待たなければ解決しません。それまで封建社会が消えないのでしょう。
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個人的には、1970年代くらいにピークがあって、今はもう縮退方向ではないかと思います。



人口や経済力などはまだ増加するのでしょうが、
地球に何十億という人間を養うだけの体力があるとは思えません。
世界じゅうどこに行っても人だらけ。
ゴキブリより図々しくてしぶとい生き物が人類です。

技術的な限界は、宇宙進出の頓挫という形で見えるものになっていますが、
限度のある地球改造だけではエサは作れません。

科学技術によってある程度の発展は維持できても、
今の世の中にあるものすべて「永遠ではない」ものばかりです。
いつかはダメになるものばかり。

今の日本では「持続可能な技術」を模索していますが、
太陽光発電にしても太陽電池を作るエネルギーとか
風力発電による気候への影響とか、ほとんど論議されてませんよね?

強烈な放射能で衛星の太陽電池はどんどん劣化して機能を失う。
コンピュータメモリは、宇宙船の船体をたやすく貫通してくる宇宙線でエラーを起こす。
こんなので宇宙を植民地化するんですか?

人類の欲望を抑制したら、何も発展しませんよ。
新しい開発は進まなくなるだろうし、人口だって減ってしまう。
排気ガスをばらまくような乱暴な欲望は抑止しなければなりませんが、
もっともっと貪欲にならないと、人類はすぐに消えてしまうよ。


地球の長い歴史の中において人類なんてどうでもいい存在です。
どんなに努力したっていずれは滅亡します。

よく「地球を大切に」みたいなキャッチフレーズがあるけどあれは
「人類に都合の良い状態の地球を大切に」なので
もし地球に意思があれば、こういうのは迷惑な話だとおもいますよ。
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この回答へのお礼

近代以前の人類は自己抑制が働いていたと思います。
だからこそ長続きしたのです。

お礼日時:2015/04/14 03:10

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