アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ALTECのドラーバー802−8Dを現在使用中のJBL S143のウーハー(ネットワークはそのまま使用)と2ウエイで使用したいと思い、6dBカットのクロスオーバー800Hzとして25μFのコンデンサーを取り敢えずかましましたが、802−8Dの能率が高すぎて上手くバランスがとれません。可変抵抗器か固定抵抗を付加したいと思いますが、可変抵抗器なら「8オーム」の物しか駄目なんでしょうか?また固定抵抗なら3オームを直列と5オームを並列の接続で半分ぐらいの音量迄調整可能でしょうか?よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

補足します。



ツイーターのクロスオーバー周波数の設定は最低共振周波数(f0)の二倍以上に取るのがセオリーです。
これは前回答にあるように音質(歪)と耐入力を考慮してです。
ベテラン自作マニアですとセオリー度外視の設定を採用する例もありますが
懸念されるリスクへの対処方法を熟知しているからです。
自作ビギナーであればそこまで危険を冒す必要はありません。
クロスオーバー周波数の設定変更、回路も6㏈/octから12㏈/oct回路への見直しを強くお勧めします。

ネットワーク回路を分かりやすく解説したサイトURLです。
参考になればよいですが。
http://www.dynavector.co.jp/lecture/crossover/cr …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

重ね重ね有り難うございます。将来的にはウーハーも同じALTECの406あたりを使いたいので、純正のアッテネーターも探しているのですが、なかなか程度の良い中古品が見つからず、取り敢えずは勉強方々自作してみようかと考えた次第です。ご呈示いただいた資料をもとに研究してみます。

お礼日時:2015/04/19 12:51

ユニットの能率差を調整するにはアンテネーター(抵抗)を入れますが


この抵抗値はユニットのインピーダンスに合わせて計算されています。
ネットワーク回路もユニットのインピーダンスを考慮した設定になっています。
適当な抵抗器を入れるとネットワーク側から見たユニットのインピーダンスが変わってしまい
ネットワーク回路が想定どおりに動作しなくなります。
それを避けるために定抵抗型と呼ばれる抵抗二個を直並列につなぐ回路を採用しています。

ALTEC 802−8Dのインピーダンスは8オームとなっています。
可変アッテネーターは8オームユニットに対応した物を使ってください。
一例 http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=10036
現状ではこちらを選択したほうが賢明です。
理由は以下の通り。

802−8DとS143のウーハーとの能率の差がどの程度なのか
測定によって把握できていれば固定抵抗の組み合わせでも構いませんが
カタログ上の数値差だけで推し測ることは不可能です。
箱、ホーン、ネットワーク回路による変化点が多く不確定要素ばかりだかからです。
現物で音だし、測定で確認しつつアッテネート量を確定する必要があります。
ですので「半分くらいの音量にする」とのアバウトすぎる判断はよくありません。
とりあえずの固定アッテネーターを入れてみたが能率が合わなかった等の失敗もあります。

前述の可変型アッテネーターであればアッテネート量の融通は利きますので
聴感で能率を合わせることも可能となります。

気がかりなのは
802−8Dの最低共振周波数(f0)は500Hzとなっています。
800Hz/6㏈/octのネットワーク回路では500Hz付近での減衰量が十分でないため
f0付近の過大入力によって歪が増えて音質劣化します。
最悪の場合は802−8Dが壊れるかもしれません。
12㏈/octのネットワーク回路に組み直すことをお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早々にご教示を賜り有り難うございます。取り敢えず可変抵抗器を探す事に致します。

お礼日時:2015/04/19 12:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!