激凹みから立ち直る方法

世間では「歴史的演説」などと言われている演説ですが、
実際「良い演説」だったのか、そうでないのか分かりません。

議会ではスタンディングオベーションだったそうですから、その視点から見れば素晴らしい演説だったのだと思いますが、みなさんはどう思われますか?

A 回答 (3件)

まず内容はさておき、米議会での演説は、世界でも最も発信力があるステージの一つであって、戦後70年の節目に、日本の首相としては初の、アメリカ上・下院議員の前で演説をしたと言う事実だけで、スゴいことですよ。



日本の一存でも発表が出来る「談話」に比べ、日米合意じゃないと実施が出来ない「日本の首相による米議会での演説」は、次元が違います。
あるいは、今回の演説の中でも安倍首相が、過去の首相談話なども踏襲する方向性を示していますが、今後、「歴代の首相の発言を踏襲する」と言う中には、これまでは「反省」「謝罪」などが多く盛り込まれていましたが、今後は「未来志向」も付け加えられて、それも「米議会のお墨付き」ってことです。

それもレーガン元大統領と「ロン,ヤス」と呼び合ったことで知られる中曽根元大統領や、対米関係の良好さを必死にアピールした小泉元首相でさえ、実現できなかった日本の首相の演説を、アメリカ議会から「ナショナリスト」と分析された安倍首相が、やっちゃいました。
言い換えれば、アメリカが対中関係や対韓関係に配慮すれば、そんな安倍首相に米議会で演説など、させる必要が無いのですが・・。

おまけに、肝心の演説の内容も、「反省」などの言葉は用いたものの謝罪など無く、主たる意図は「未来志向」であり、中国や韓国が「歴史認識」と騒いでいるのに対し、正反対の方向性です。

中国は今回は大人しいものの、韓国は早速「謝罪が無い」などと反応していますが、これらも事前にアメリカが予想した通りでしょう。
すなわちアメリカは、韓国くらいは多少は怒らせても、このタイミングで安倍首相に演説させることが、アメリカの利益と考えたワケです。

大袈裟に言いますと、アジア地域において、西側陣営の立場で経済や平和,治安などを牽引するツートップである日米が、現状から今後のアジアの運営に関し、今回の安倍首相の演説で、「歴史認識問題」より「未来志向」を重視することで合意したセレモニーとも言えます。

形式的であろうが儀式であろうが、あるいは下手クソな英語であろうが、演説が米議会からスタンディングオベーションで賞賛されたと言う事実は、たとえば反日国にとっては、これほど面白くない話は無いと思います。
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素晴らしい演説でした。

拍手を送ります。
英語がどうのこうのと言っている人もいますが、

1.彼の英語はそれほど上手くは無いし、流暢ではない。しかし、ゆっくりと話したのではっきりわかった。よく日本人で格好をつけて妙に早口でしゃべる人がいますが、安倍さんはそうしなかった。偉いです。

2.英語の発音は上手い。日本人の苦手なLとVの発音ができていた。アクセントも間違わなかった。点数は百点をあげたいです。私は他の言語の通訳をしておりますが、わかりやすく言うのは、ゆっくりと、明瞭に、発音を間違わずに、アクセントを正確に言うことです。ぺらぺらと早口で言うのはダメなんです。安倍さんの英語はとつとつと言ったのでアメリカ人議員が「日本から来た総理大臣が一生懸命おれたちの言葉を使って伝えようとしている」と耳を傾けました。
いや~、歴史的な演説だったと思いますよ。ぺらぺらじゃないところが良かったんです。

巧言令色鮮し仁と言いますが、アメリカ人ではないんですから流暢にしゃべれる筈がありません。アメリカ人は安倍さんのスピーチに間違いなく好印象を抱いたと思います。

よくやった! 安倍ちゃん。
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ABEのジョークは全く、うけてはいなかったね。


全部は聞いていないけど、誰が書いたのか、
一生懸命、アメリカ風にしようとした感はあるけど
私はウィットもセンスもリズムも感じなかったね。

スタンディングオベーションはただの礼儀。
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