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電車の運転席モニターについて

先日、京急とJRに乗る機会がありました。
運転席を見て疑問に思ったのですが、JRの運転席には液晶モニターがあって様々な情報が表示されていました。
例:モーターの起動・運転、次の駅までの時間情報など…
一方、京急は速度計や電圧計がメインで、情報モニターがありませんでした。
設計や運用思想の違いでしょうか?
simple is bestの考え方でしょうか?
ご存知の方、教えてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。


電車運転士をしております。

先に回答されたNo.1さん、No.2さん、いずれも考え過ぎです。

京急の場合、
運転士は計器の値を踏まえて、知識から現象を把握し故障時処置しています。

JRの場合、それをモニターで「○○が壊れている」と言っているのです。

JRの方が親切です。
しかし、壊れた電車が正直に「○○が壊れた」と言いますか?
それ、本当に正しいのですか?

その故障情報が正しいとは言い切れませんし、正しくない情報は誤った故障処置をしてしまいます。
素人が思うほど、あのモニターは役に立たないのです。

車両構造を熟知していれば、わざわざモニターに不具合情報を記す必要などないのです。
計器で把握できるのです。

それだけの事で、集中だのコストだのという事では無いのです。
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この回答へのお礼

「車両構造を熟知していれば、わざわざモニターに不具合情報を記す必要などない」
運転士は、運転だけでなく車両も熟知しているんですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/13 14:07

新しい車両ならば、京急でもモニターはついてます。


ただ、あまり重視していないような気もします。(モニターの上に運行支持票を置いている場合もあり、モニターが見えなくなっています)
JR東日本の山手線や、京浜東北線、総武線、中央快速のように、ほぼ一斉に編成が変る事が無いので、古い車両では、モニターが無いですから、モニターを重視していないのかもしれません。
京急の場合は、比較的シンプルな構成として、運転士が運転に専念出来るようにしているのかもしれません。
しかし、これだけデジタル化が進んでいるのに、時計だけは昔ながらの懐中時計を運転台にセットするようになっています。(新しい車両の場合は、懐中時計をセットする場所にサイドライトが付いていたりして進化はしていますけどね)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/06/13 14:07

運転席の車両モニター装置は、鉄道車両に装備されている各種機器の状態などを表示し、監視・制御するもの。


私鉄でも、相鉄の11000系の事例もあります。

JR東の首都圏電車に対する設計基本コンセプトは、製造費半分(日除けのカーテン省略などのコストダウンは随所に見られます)・使用寿命半分・消費電力半分のフリーメンテナス。
つまり、古い車両を更新しつつ使い続けるより、その時代に応じた製造技術を生かし、かつ線区毎のニーズに合わせた新造車両を投入していく考え方。

方や、私鉄は一気に車両入れ替え何て資金面でも困難。
よって、結構古い車両が混在します。
車両モニター装置の有無も、その辺りと絡んでいるのではないかなと思います。



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