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炎色反応の実験で、溶液を変える際濃塩酸に白金線をつけ加熱することで洗浄される原理がわかりません。
例えば水酸化ナトリウム水溶液の炎色反応を調べた場合、加熱すると固体の水酸化ナトリウムが残りますよね。そこに濃塩酸をつけると塩化ナトリウムが残ってしまい、次の溶液の反応を正しく測れないのではないでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • お答えいただきありがとうございます。
    塩酸で洗浄するという原理がまだよくわからないのですが、残留した金属原子を塩化物にして気化させるということでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/06/29 07:04
  • 最初にアルカリ金属とアルカリ土金属の水との反応を調べたため、水酸化物で実験しました。

      補足日時:2015/06/29 07:06
  • 何度もすみません…
    金属の沸点はかなり高く気化させるのは難しいのではないでしょうか?

      補足日時:2015/06/29 23:45

A 回答 (2件)

まず、Naの炎色反応を見るのにNaOHは使いません。


NaClでも見える訳ですから、わざわざ危険なNaOHを
使うことはありません。

白金線を濃塩酸に付けるのは、洗浄するためです。
一般に、塩化物の塩を空気中で加熱した場合、一部が酸化物に
置き換わります。塩化物よりも酸化物の方が融点・沸点が高いので
白金線に残りやすいのです。これを塩酸で洗浄する訳です。
その後の加熱は金属が残留しているかどうかの確認です。
KやBaなどは見えにくいのですが、NaやSrは残留している
と次の実験にも見えてしまいます。
この回答への補足あり
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「塩化物は気化しやすいために塩化物に変えて熱する」


ということです。前の薬品の炎色反応が見られなくなるまで繰り返します。
なお、同じ理由で炎色反応は金属の塩化物で行ないます。
白金線は勿体ないので、ニクロム線を使うと使ったところを切り捨てていけるので簡単ですよ。
 また、試験管に塩素酸カリウムと金属塩化物を入れて融解させ、硫黄片を入れると試験管全体が輝きます。
 演示にはこの方が良い。カリウムの炎色反応は弱いので他に隠されて気にならない。また銅はダメですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2015/06/29 22:29

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