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「華麗なる一族」にしろ、「涼宮ハルヒの憂鬱」にしろ、兵庫県を舞台にしたドラマやアニメで話されているのは標準語が多いように思います。関西弁(神戸弁)になっているのは「火垂るの墓」くらいでしょうか。

でも、現実は神戸をはじめとする兵庫県では関西弁(神戸方言、播磨方言など)が話されており、それは高級住宅街(例えば、芦屋市)から下町(例えば、長田区)まで例外はありません。
大阪弁とは異なりますが、標準語とは明らかにアクセントが異なるため、標準語(もしくは関東方言)で話されると違和感を感じるのですが、どうして兵庫県を舞台とするドラマやアニメは標準語にすることが多いのでしょうか。

P.S. 映画化された「阪急電車 片道15分の奇跡」では綺麗な神戸弁が話されていましたね。

質問者からの補足コメント

  • 大阪や京都を舞台にしたドラマであれば、大阪弁・京都弁を話していますよ。
    また、神戸弁は比較的マイルドな関西弁なので、他の地域の人が聞いてもわかると思いますが。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/11 11:18
  • 兵庫県の人口は500万人以上ですから、決して少ないとは思いませんが。日本の人口の4%以上です。

    人口が少ないというのは100万人未満のことを指すのではないでしょうか。沖縄県は100万人ちょっとですが、沖縄を舞台としたドラマには琉球弁をちゃんと使っていますよ。また、京都も兵庫県の半分程度ですが京都弁を使うことが多いです。

    兵庫県出身の有名俳優(特に女優)は数多いですから、キャスティングには困らないと思いますよ。
    http://sharetrain.net/?p=163

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/11 11:27
  • 4%で少ないとおっしゃりますか。
    それでは、東京ですら日本の人口の10%程度、大阪も7%程度ですから、決して多いとは言えないですね。
    兵庫県出身の俳優は、無名俳優も合わせればすぐにキャストを集められると思いますよ。どうしても他の地域の人でないとダメな場合は、他の関西圏出身の俳優でも十分代役を務められます。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/11 12:55
  • 大阪や京都、沖縄あたりは方言にこだわって製作する場合が多いですよ。
    特に、連続テレビ小説はNHK大阪が作っていますから本物の関西弁です。
    また、ヤクザ映画はなぜか関西弁が多いですが、関西の上流家庭では標準語が話されているように誤解されている気がします。
    関西では上流家庭も下町でも普通に関西弁が話されていますよ。芦屋あたりは上品な感じになりますが。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/11 22:26

A 回答 (7件)

>どうして兵庫県を舞台とするドラマやアニメは標準語にすることが多いのでしょうか。


別にこれは兵庫だけではないので、全国的な話をさせていただきます。

まず前提として、大阪・京都・沖縄あたりは、東京を除く他の都道府県と比べて知名度とブランド力が高いです。なにせ大阪は西日本最大の都市、京都は修学旅行でもおなじみの千年の歴史を持つ古都、そして沖縄は日本最南端の県(沖ノ鳥島は除いて)でリゾート地として人気でありますしね。となると、自然と皆が興味を持つようになり、ドラマなどで「~やねん」「~どす」「~さぁ」と方言を使っても、視聴者は理解できます。しかも、大阪は大阪系の芸人さんが、テレビで喋りまくり、京都は歴史ドラマで公家なんかが喋りまくりで、聞かない時がないレベルなので、さらに理解が進みます。しかし、他の地域ではそうもいきません。例えば兵庫県を舞台にしたドラマ・アニメを全て方言で喋らせても、そもそもそういったドラマなどが少ないでしょうから、視聴者は兵庫弁を理解しにくいでしょう。実際、兵庫弁には「すごく」という意味の「がっさ」「げっちゃ」という言葉があるそうですが(この方言が一般的に使われているのかは知りませんが)、他県の人でこれを知っている人は少ないでしょう。すると、下手にドラマで方言を使うと、視聴者はセリフの意味を理解するのに追いつけなくなる恐れがあります(実際、私はNHK大河ドラマで、松山・会津・山口などの方言が理解しづらかったです)。すると、それはドラマを見ることもなくなってしまう恐れにもつながります。なので、ドラマなどでは、必要がない限りは方言を使わず、必要であってもできるだけ少なくするのだと思います。
ただ、理解力という話においては……、兵庫・滋賀・和歌山などは大坂・京都に近く、広い意味で関西弁と言えるでしょうから、おそらくは大阪・京都弁に似ているのでしょう。そうすると、他県の人でも方言を理解できるかもしれません。となると、なぜ方言が使われないのかと思われるかもしれませんが、それは最初の知名度とブランド力につながってくる話だと思います。大阪・京都は圧倒的な知名度があるので、方言が広く知られていまので、大阪府民=大阪弁・京都府民=京都弁というイメージが他県の人にもあります。なので大阪府民・京都府民がドラマなどで標準語を話していると、違和感が出てくるでしょう。ですが、それに対して兵庫など他県のイメージはとても弱いです。下手すれば、兵庫が大阪の隣と知らない人すらいるでしょう。そうなると、兵庫県民=兵庫弁どころか、兵庫県民=関西弁すらイメージがない人も多くでてくるでしょう。そうなると、制作側もわざわざ役者に方言を喋らせる必要性を感じなくなります。これは、極端な話、アメリカのカルフォルニア州出身者という役を日本のドラマで出す時に、カルフォルニアなまりをさせる必要があるかということです。多くの日本人が、カルフォルニアなまりをどんなものか、またその存在を知らないでしょうから、わざわざ役者になまりを使わせる必要はありません。コストの無駄です。なので、大阪などに比べて知名度が低い県は、ますます方言を使われる必要性がなくなってきてしまいます。
しかし……では必要がある方言とはどういうものか、ということですが、それはその地域の雰囲気を演出したいという場合などでしょうね。例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」は舞台が絶対に兵庫県である必要性はあるでしょうか? 「ハルヒ」は平凡な学校生活の中の非日常を描いている作品である以上は、いっそ東京でも北海道でも沖縄でも良いでしょう。しかし「火垂るの墓」と来れば、史実を元にしているので、空襲があった地域というのが最低条件です。また戦争をリアルに描く以上は、その地域の人々の生活感もリアルにする必要があり、方言を喋る必要があります。(実際のところ、それが兵庫を選ぶ必要性があるかは不明ですが……)まあ、例として分かりやすいのは、少し前に流行ったNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でしょうね。あれは、海人という一定地域にしかいない存在を描くもので、さらに田舎の暖かな雰囲気を出す作品で、なおかつ「じぇじぇじぇ」という言葉がキャッチコピー・決めゼリフのようになっているので、この場合で方言は必要不可欠です。

ということで、結論として……
・方言を使うと、他県の人が理解できなくなるので、テレビでは使わない
・大坂や京都など一部地域は、他県からのイメージや理解度があるから別格
・それでも演出上で、リアルさを出すなど必要になったら方言は使われる
……こんな感じでしょうか。

まあ、逆に言えば、兵庫県を舞台にリアルさにこだわった作品が増えて、兵庫県の知名度が上がっていけば、ドラマなどで兵庫県民も方言を使うのが当たり前になるでしょう。
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誰向けのものか、そして製作する監督さんのこだわりでしょう。



ご当地で作られたご当地向け番組なら方言も気にならないはず。ご当地を越えて日本中なら分かりやすい標準語だろうし。

方言で作品の世代感や、地域性を出したいと思って方言を使用しているのかも。
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相談者さんご自身の質問と補足が取り違っちゃってますよ。



ご質問内容は
>兵庫県を舞台とするドラマやアニメでは、なぜ標準語の設定になることが多いのですか?
であり、回答はネイティブスピーカーが少なく、違いが分かる人が少ないからこだわって作られないのであり、

補足の
>兵庫県出身の有名俳優(特に女優)は数多いですから、キャスティングには困らないと思いますよ。
作ろうと思えば「阪急電車 片道15分の奇跡」のように作れるが、
作る人も作ろうとする人もそんなにいないので、標準語にすることが多い。それは全国どこでもいっしょ。兵庫だけのハナシではない。
この回答への補足あり
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>兵庫県の人口は500万人以上ですから、決して少ないとは思いませんが。

日本の人口の4%以上です。
では、芸能界の4%しかネイティブスピーカーがいません。
4%をキャスティングで100%フォローにするには25倍の人材探しが必要。
その労力に見合うか?神戸弁が話せないからキャスティングを外す意味があるか?

>兵庫県出身の有名俳優(特に女優)は数多いですから、キャスティングには困らないと思いますよ。
そうですね美人多いです。家柄の良い女優も多いです。
では、この10人で「華麗なる一族」「涼宮ハルヒの憂鬱」を配役成立させてみてください。
毎回出てる、北大路欣也のポジションどうすんの?京都出身だったはず。

「阪急電車 片道15分の奇跡」は制作スポンサーの意向で、意図的に兵庫県出身者、関西出身者でキャスティングされています。リンク先の半分ほどの女優も出演している。監督の三宅喜重も主題歌のaikoも関西人。主演の中谷美紀は違いますが。
阪急電鉄がタイトルに使われるほどのご当地スポンサータイアップ企画じゃないと、4%は集まりません。

制作会社が東京と大阪に集まって芸能界ができていますので、兵庫県を舞台とするドラマやアニメだけのハナシじゃなく、全国どこでも同じ状況です。
そもそも横浜弁だって湘南弁だって千葉弁だって明確にあるので、東京近郊の海辺が舞台のドラマですら、標準語に違和感がある。
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兵庫県を舞台とするドラマやアニメとしていますが、全国何処を舞台にしても標準語が当たり前と言うのが殆どです。


それは全国何処の人が観ても理解しやすいからでしょう。
方言をそのまま使ってしまえばリアリティは上がるでしょうが、舞台となった地方や地域によっては何を喋って居るのか
解らないと言う事も出て来るでしょうしね。
これは制作上仕方の無い事なのでしょう。
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私は兵庫県人ですが想像でお答えします。


関西から離れた地方の人には、大阪弁と京都弁の違いはわかっても
大阪弁と兵庫県の方言の違いがわからないと思います。

そこで、そのドラマなどが大阪弁で話している、もしくは大阪が
舞台の話だと思われないために、あえて標準語で演じているんではないでしょうか。
これは奈良弁の場合でも同じでしょうね。
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ネイティブスピーカーが少ないから。


ドラマやアニメは演技である以上、方言だろうと言語監修が演技指導しなきゃ、演者は演技できないのです。

監督や脚本家が神戸弁のネイティブスピーカーだからといって、方言での演技が可能にはなりません。
監督は総合監督であって、撮影するのはカメラマンだし照明さんだし、録音するのはPAさんだし、編集するのは編集さんだから。アニメなんて音声は制作とは別録りですしね。
プロが集まって、プロの作業分担して素材を組み合わせて作品ができあがっているので、
標準語基準じゃないと、方言が正しいのか正しくないのか判断できるプロが参加しないと、違和感ない正しい方言での演出できません。
その神戸弁ネイティブスピーカーの演出家が少ないし、その人が神戸舞台の仕事ばかりしてるわけにもいかないしね。

舞台演劇なら、制作参加者が一同に集まっているので、ある程度は可能。
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