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30年前の日航機事故で、事故原因となった圧力隔壁修理の写真がニュースになっていましたが、あれは具体的に何の作業をしているのでしょうか?
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2 …
ご回答よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。ということは、写真はつなぎあわせる前のものですかね?右上に隙間みたいなものがありますし。
    墜落後の隔壁の写真はみたことがあるのですが、色なんかも違うような…。どう修理すればあの形になるのか気になったもので。ながながとすみません。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/08/15 22:29

A 回答 (3件)

2つの板(隔壁の本体部分)をつなぎ合わせる補強板の取り付け方が不適切で、本来ならリベット2列で補強すべきところを1列で接合された形となりました。


図のとおり真ん中の色違いのリベット部分1列で支えあうこととなりました。
これでは補強板の意味がありませんね。

修理を終えて事故が起きるまでの期間に、後部トイレのドアの開け閉めが硬いなど「歪み」に起因する前兆があったようですが、バラバラのスクラップになるまで誰も修理ミスに気づくことはありませんでした。
「圧力隔壁」の回答画像3
この回答への補足あり
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貴重な写真ですね。

初めてみました。
圧力隔壁の下部を交換して溶接しているのではないでしょうか?

当機体はこの写真の数ヶ月前に大阪空港での着陸時に機首の上げすぎで
底部を接触させて圧力隔壁が破損しました。
その後、何回かはちゃんと飛んだのですが、1985年8月12日、
羽田空港を離陸した機体が高度を上げると圧力隔壁が破損し、
部品が尾翼の操縦系統に当たって、機体をコントロールすることが
できなくなりました。

記事の中に、修理をミスした犯人捜しをしている部分がありますが、
これは無理な話です。世界共通の航空法により、製造側は事実を話せば
何の責任も負わなくてよいことになっています。
飛行機は誕生して日が浅いので、技術を成熟させる必要があるので、
事故が起こったときは責任追及よりも原因解明とその対策をすることを
重視されているのです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/15 22:24

圧力隔壁の下半分を交換しています。

吊り上げ終わったところに見えますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2015/08/15 22:24

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